2016.04 取材：記事・写真/RanRan Entertainment
テレビアニメ化や映画化もされるほど人気のCAPCONのアクションゲーム『戦国BASARA』シリーズ。09年から舞台化もされ、この7月には「斬劇『戦国BASARA4 皇』本能寺の変」が東京と大阪で上演される。主役はこの1月の舞台『戦国BASARA4 皇』に引き続き、伊達政宗を塩野瑛久クン、真田幸村を松村龍之介クンが務める。2人が舞台の見どころを語った。
―塩野クンは『戦国BASARA』の舞台は初めてとか？
塩野瑛久：そおなんです。だから、学ぶことだらけでしたね。舞台の稽古が始まる2ヶ月前から殺陣の練習をしたんですけど、指導してくださる殺陣師の方がトリッキーな動きを求めるので苦労しました。
松村龍之介：僕はもともと舞台でデビューして、『戦国BASARA』シリーズの舞台で真田幸村を演じるのは今回で5回目。『戦国BASARA』の舞台は殺陣がメインと言っても過言ではないくらいの量があるんです。瑛（あき：塩野瑛久くんのこと）や初めて参加する役者たちはみなさん苦労していました。でも、殺陣の動きを自分のものにした時の役との一体感と、ビシッと決められた時のカッコ良さはすごい素敵だなって思いながら毎回やっています。毎回、学ぶことがたくさんあって、前回は特に、全体のなかでの真田幸村の役割を改めて学びました。
―今回は“斬劇”と銘打たれているので、さらに立ち回りが激しくなりそうですね。
松村：なりますよ！
塩野：必ずなります！
―アクションは体が資本。体調管理はどうしていますか？
松村：前回は冬の公演だったので（風邪などで）体調を崩す人がけっこういました。今回は夏の公演なので、夏ならではの体調管理と体作りが必要になりますね。バテないように、筋トレとかトレーニングは欠かせません。僕はお腹を出す衣装なので、見せられる体を作っておかないといけませんし。
塩野：プロテインとか飲んでたよね。
松村：今も飲んでるよ。
塩野：さすが！ その点、僕の衣装は露出が少ないので、見せる筋肉をつける必要はない（笑）。稽古が始まったら、アクションで必要な筋肉はすぐにつきますし。体調管理としては、前回は水分をよく取るようにしていました。
松村：瑛はいつも食べ過ぎで気持ち悪くなっていたイメージがあるな。
塩野：あ〜そうですね！
松村：それがけっこう面白くて！ 一度食べ過ぎて気持ち悪くなったのに、また食べ過ぎて……全然反省を生かしてないなって（笑）
―そんなに食べるんですか!?
塩野：もともと、そんなに食べないんですよ。でも、空腹の時って気持ちがでかくなって、いくらでも食べられるような気持ちになっちゃって（笑）
松村：甘いもの好きだよね（笑）！ 僕も甘いものが好きで、よく控室でパクパク食べています。でも、食べ過ぎちゃうと、「あっやべえ！」って（笑）。それで隣にいる瑛に「食べる？」って言うと喜んで食べるんで、ふたりでよく食べてましたね。
塩野：ふたりとも甘党なんです！ 僕はチョコレートをいつも控室の机の上に置いていました！
松村：よくもらいました（笑）
後編に続く～https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/?p=40003&preview=true
斬劇「戦国BASARA4 皇」本能寺の変
【公演日程】
《東京公演》
2016年7月1日（金）～7月10日（日） Zeppブルーシアター六本木
《大阪公演》
2016年7月16日（土）～7月18日（月・祝） 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
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