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2018年5月23日 16:01

『ビタミン炭酸MATCH』最新CM、保健室の美人先生“宮下かな子”にインタビュー!(前編)

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

大塚食品の人気CM『ビタミン炭酸MATCH』バスケ篇で、天龍源一郎が告白する保健室の美人先生役が話題の宮下かな子。福士蒼汰主演の映画『曇天に笑う』(3月21日より公開中)では紅一点、原作にはない役どころの町娘・蘭役に大抜擢!自身の映画初出演作として錚々たるメンバーの中にその名を連ね、週刊誌のグラビアでは水着姿を披露するなど若手女優として今、注目を集めている。インタビューでは、初舞台『転校生』でのエピソードをはじめCM撮影秘話やプライベート話など等身大の彼女の素顔に迫った。

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――まず、演技に興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?女優のお仕事はいつ頃からやりたいと思われましたか?

はっきりと女優になりたいと思ったのは中学生の頃です。以前からドラマや映画を観るたびに将来の夢が変わって、『ナースのお仕事』を観れば看護婦さんになりたいと思ったり、『アテンションプリーズ』を観てはCAさん(キャビンアテンダント)なりたいと思ったり、母も呆れるほどなりたい職業がコロコロ変わる子供だったんです(笑)。それがある時、自分がなりたかったのは女優なのだと気づいて、女優という職業に興味を抱くようになりました。でも、女優になりたい気持ちはあるけれど親には言えなくて……。出身が福島県のいわき市でなかなか(女優になる)きっかけもなく、なりたい想いを秘めながら過ごしていました。その後、大学に入って上京した際に「お芝居の現場を観に行こう!」と決意して、親には内緒で映画のエキストラ募集に応募したんです。そこでエキストラをまとめていたキャスティング事務所にスカウトされ、去年の4月から今の事務所に入りました。

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――本格的にお芝居を始められてご家族や周りの反応はいかがでしたか?

最初はあまりよく思っていなかったようですが、2015年の1月にデビューして、その半年後に本広克行監督の舞台『転校生』に出演してからは応援してくれています。友達にはまったく話していなかったので、みんなびっくりしていましたね。今年からグラビアや『ビタミン炭酸MATCH』のCMも流れているので、友達から見たよ、と嬉しい連絡がきています(笑)。

――そんな本広監督が演出された舞台『転校生』(2015年)では、倍率70倍のオーディションを突破されて21名の中に選ばれたわけですが、オーディションを体験してみていかがでしたか?

デビューしてから半年で演技経験もなく、それまでミュージックビデオしかやったことがなくて、声を出してお芝居をするのが初めてだったんです。でも、素人だった自分がオーディションに受かったのは、クラスっていろいろなタイプの人がいる中で「こんな子がいてもいいのではないかな」と考えてくださったのだと思います。本広監督にはこの舞台でお芝居というものをゼロから教えていただきました。

――それはどのようなオーディションだったのですか?

台本もあったのですが、変わったオーディションでした。「見えない縄跳びをみんなで飛んでください」とか、本広監督が座られている場所から「ここに一本の道があるとして、そこを自分なりに歩いてみてください」など不思議なオーディションでしたが、縄跳びしている中でも目立とうとしている人やおとなしく飛ぶ人など、いろいろ個性がありますよね?そういったことでその人の人柄を見極めていらしたようで面白いオーディションでした。台本も2段に分かれていて、会話が同時進行になっている台本だったんです。こちらで喋っている人とあちらで喋っている人の会話が書いてあって、途中から会話が合流するような感じになっているんです。実際のクラスの様子って、それぞれ好き勝手に喋っていて「あっ、かな子!」と席が離れたクラスメイトに話しかけることがありますよね?そういった様子が書かれた不思議な台本でした。

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『恩を返せるように一つ一つのお仕事を一生懸命頑張りたい』

――本広監督はどのような演出をされるのでしょうか?

映画の撮影現場ではほとんど何もおっしゃいませんね。『転校生』のときは、私が初めて声を出してお芝居する舞台だったので「君は堂々と大きな声を出して頑張りなさい」と言われました(笑)。撮影以外のときに「こういう映画を観た方がいいよ」と教えていただいたり、『転校生』の千秋楽では、一人ひとりに卒業アルバムのようなものをくださったり……。そこには監督から一言、「次は内面を磨きなさい」とメッセージが書いてあったんです。

――学校の先生みたいですね!

本当に先生のようでした(笑)。コメントも一人ひとり違っていて。私に書いてくださった「次は内面を磨きなさい」というのは「いろいろな映画や舞台などをたくさん観て内面から美しくなって、それをお芝居で活かせる女優になってほしいという気持ちを込めた」と聞きました。今もずっと言われていることなので心に刻んで勉強しています。

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――宮下さんにとっては初めての舞台、しかも卒業アルバムのようなコメントをいただいて感激されたのではないでしょうか?

実は私、すごく泣き虫なんです(笑)。演出で舞台の中心を教室として、それを囲むように生徒たちの帰る場所が周りにあって、放課後にさよならした生徒たちが家に帰って、その教室を観ているといった形の舞台だったのですが、最後の転校生ともう1人の生徒が話すシーンでは、もう涙が止まらなくて。「周りで見ている生徒も泣きたくなったら我慢しないで泣いていいよ」と言われる前に号泣していました。最後のカーテンコールでも泣いていましたし、出演者のみんなとお別れのときも、さびしくて1人でずっと泣いていました。1ヵ月くらいお稽古して、公演期間は2週間でしたが、本当のクラスメイトのように思えて……。最後にお手紙を書いて先生(本広監督)にも渡しました(笑)。その後もこうやって一緒にお仕事できるのも嬉しいですし、恩を返せるように一つ一つのお仕事を一生懸命頑張りたいなと思っています。

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■プロフィール
宮下かな子(みやした・かなこ)
1995年7月14日生まれ。福島県出身。
舞台『転校生』田島めぐみ役(2015年)、映画『曇天に笑う』蘭役(2018年3月)。
CM『ビタミン炭酸MATCH~バスケ篇~』『ケアリーヴ治す力』
グラビア:週刊プレイボーイ

公式ホームページ:http://artist.amuse.co.jp/artist/miyashita_kanako/

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