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【前編】黒澤美澪奈、名作舞台出演に「ワクワクしています!」舞台『暗くなるまで待って』

2019/2/10 21:25

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

2019年1月25日(金)から東京・池袋サンシャイン劇場にて舞台『暗くなるまで待って』が上演される。本作は1966年にフレデリック・ノットが書き下ろし、ブロードウェイで初演され、1967年には映画にもなり、大ヒットを飛ばしたサスペンス劇の傑作と呼ばれている。

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舞台はロンドンのアパートの1室。盲目の若妻・スージーの夫サムが持ち帰った(麻薬が仕込まれた)人形を、怪しい男3人(ロート・マイク・クローカー)が奪おうと狙っている。3人は次々とスージーの家を訪れ、人形を手に入れるため、言葉巧みに騙そうとあれこれと手を尽くす。奇妙な心理戦が続くが、やがて、彼らの言動に不審を抱いたスージーは、少女グローリアの協力を得て、男たちの正体を次々と暴いていき……。

 本作で凰稀かなめ演じるスージーを助ける少女グローリアを演じるのが黒澤美澪奈(くろさわみれな)。アイドルグループ「さくら学院」に2017年3月まで在籍していた黒澤が、名作演劇に挑むにあたり、今何を思うのか。たっぷりと語ってもらった。

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■念願の舞台出演に思わずガッツポーズ!

 ――出演のオファーをいただいた時の率直なお気持ちは?

 「仕事の話があるので」とマネージャーさんに呼び出されて会社に着いたら、いきなりこの舞台の台本を渡されてたんです。最初は「え?ええっ?」とびっくりしました。私は舞台の仕事をしたかったので嬉しいと思う一方、『暗くなるまで待って』という作品は知らなかったので、どんなお話なんだろうと思っていたんです。実際台本を読んでみたらサスペンス劇という今まで挑戦したことがなかった内容で「是非やりたい!」と思ったんです。そこで出演したいと伝えたら、数日後「ではグローリア役は黒澤さんで」というお返事をいただけたんです!(話しながら思わずガッツポーズ)

 ――黒澤さんの喜びが伝わってきますね(笑)。過去2作の舞台とは全く違う「新しい」仕事に挑戦することに不安を感じたりしませんでしたか?

 確かに最初はちょっと「おっ?」とひるみかけたんですが、それ以上に「ワクワクしてきたぞー!」って気分になりまして。私、高い壁があると「超えてやるぞ!」って思うタイプなんです(笑)。

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――ポジティブで素敵です! ちなみに今回共演する方々のお名前は既にご存知でしたか?

 はい。もう凄い先輩ばかりでご一緒させてもらえるのが光栄です。ロート役の加藤和樹さんは以前『マタハリ』を拝見した時に「素敵な役者さんが出ている……。」と思っていたんです。その後、今回の舞台に「加藤和樹さんという方が出演する」と聞いて写真を見たら「あの時の人だ!あの人と一緒に舞台ができる……!」って驚きました。『マタハリ』の演技が凄かったのでそんな人と一緒に舞台に出てもいいのかな、と不安になりましたが、でもこれは勉強になるいいチャンスだなと思ってます。

 ――黒澤さんが演じるグローリアはどんな女の子だと捉えていますか?

 役柄としてはスージー(凰稀かなめ)とサム(松田悟志)夫婦の上階に住む12歳の女の子なんですが、悪ガキというかいたずらっ子というか(笑)。お父さんは出ていってしまい、お母さんは生活のためずっと働きづくめ。家に親がいない事をさみしく思っているせいか、下の階に住んでいるサムがグローリアにとってはお父さんのような存在に思えて大好きなんです。でもその奥さんであるスージーに対しては子どもながらに嫉妬心があるのか、なかなか仲良くはなれない。そんな複雑な気持ちを抱えている子なんじゃないかな。だから演じるのはかなり難しそうです。

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――グローリアの気持ちは分かります?役作りをどうやっていこうと思っていますか?

グローリアは自分とは違うタイプだと思いますが、彼女の気持ちはわからなくはないです。私には両親がいますが、その両親がいない状態を想像するとすごく寂しいと思うので、その気持ちを演技にどう活かせばいいのかなと今考えているところです。

私は今回実年齢の17歳よりずっと下の年齢の女子を演じるので、大人が無理して子どもを演じている、と思われる事なく「本当に子役が出てきた」と思われるようにふるまってお客さんを掴みたいです。サスペンス要素の高いこの作品の中で、グローリアは大人たちの中にいる子どもとして「癒し」の存在になれればいいかも。

 ――台本だけでなく、映画版もご覧になったんですよね?

 映画版を家族で観たら「なんて刺激的な作品なんだ!」と感じて! 母と二人で「キャー!」って叫びながら観てました。母なんて「あなた、本当にこの作品に出るの? 観に行くときは口に当てるタオルを持っていかなきゃ! 劇場で叫んじゃいそう」と言ってます(笑)。私ももし舞台を観る側なら叫んでしまうかも。だって映画だと画面のこっち側は安全地帯なので、まだ落ち着いて観ていられるけれど、舞台だと空気が繋がっているから、同じマンションの一室にいるようで逃げ場がないし……。

でも、演じる側としては舞台を観ているお客さんから悲鳴が上がったら「よっしゃ!」って思うでしょうね。そんな気持ちにさせることができたらいいですね。

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舞台『暗くなるまで待って』は以下の日程で上演
 【東京公演】1月25日(土)~2月3日(日) サンシャイン劇場
【兵庫公演】2月8日(金)~10日(日) 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
【名古屋公演】2月16日(土)・17日(日) ウインクあいち
【福岡公演】2月23日(土) 福岡市民会館大ホール
 作:フレデリック・ノット
演出:深作健太


出演:
加藤和樹、凰稀かなめ
高橋光臣、猪塚健太、松田悟志
黒澤美澪奈、九内健太、橋谷拓玖


http://wud2019.com/

 

 

 

 

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