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2020年12月21日 12:00

【前編】細田佳央太インタビュー “チーム・ハンサム!”を通し「元気や勇気を与えて、悲しみを癒せるようなパフォーマンスを届けていきたい」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment


アミューズ所属の俳優たちが、歌、ダンス、ミュージカル、フィルムなど俳優ならではのエンターテインメントを追求した活動を行う“チーム・ハンサム!”。12月23日(水)には、NEWアルバム“SUPER HANDSOME COLLECTION「GET IT BACK!」”が発売される。チームメンバーとして活動する細田佳央太に、“チーム・ハンサム!”の新プロジェクト「OVER THE RAINBOW PROJECT」への思い、俳優としての目標を聞いた。

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――2020年は、「OVER THE RAINBOW PROJECT」として、オリジナル作詞の楽曲制作やニューアルバム発売など、たくさんの活動が行われました。改めて、この1年を振り返ってみて、どのようなお気持ちですか?

あっという間でしたね。すべての活動が、とても良いタイミングで、流れに乗って決まっていったので、スムーズにここまで進んできた感覚があります。

――今年は、新たに、兵頭功海さんと新原泰佑さんという新メンバー2名も加入しましたね。

新原くんも兵頭くんも僕は以前から知っていたので、初めてお会いするわけじゃなかったのですが、実際に2人のMVでのパフォーマンスを見て、また新しい“ハンサム”になったなとワクワクしました。まだ、全員で集まって活動できる機会は少ないのですが、きっと、ファンの方にも新鮮な気持ちで見ていただけると思います。

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――今、お話にもあったMVが公開された「GET IT BACK!」は、チームメンバー皆さんで言葉を出し合って作詞されたそうですね。細田さんはどのような思いを込めて、言葉を出したんですか?

話し合いの中で、(松岡)広大さんや小関(裕太)さんが「自分が今、やりたいことやしたいことを言っていこう」と提案してくださったので、僕は「人と会って話がしたい」と言いました。話し合いをしていた時期は、まさに緊急事態宣言下で人と会うことができない状況にあったので、人と会えることが当たり前じゃないということをすごく感じていたんです。他のメンバーからも「歌いたい」「お仕事がしたい」「踊りたい」など、それぞれやりたいことが上がって、そこから段々とまとめていきました。

――そうして、出来上がった楽曲を聞いてみて、いかがですか?

アップテンポで、これまでのハンサムにはない曲に仕上がったと思います。メンバーの思いが、これまでの曲以上に熱く込められているので、レコーディングもMV撮影も気合いを入れて臨みました。この思いをしっかりと届けたいという気持ちで取り組んだので、出来上がった楽曲を聞いて、MVを見た時は、素晴らしいものにしてもらって嬉しかったですし、力を貸してくださった方々全員に感謝の想いでした。今回、MVは一人ずつそれぞれに撮影したのですが、ラストシーンで全員が一緒にいるように構成されていたので、それを見た時は、本当に感動しました。

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――12月23日に発売されるNEWアルバムでは、ユニットにわかれた楽曲も入っていますね。バンドユニットの楽曲は、どんな曲ですか?

「これぞバンド」というユニットにしたいとメンバーとも話したのですが、まさにバンドらしい楽曲になっていると思います。バンド自体が、ハンサムでは初めてのことなので、ハンサムとしては今までにない曲になっていると思います。

――では、アルバム全体を通して、注目して欲しいポイントを教えてください。

今回は、9割の楽曲が新曲です。それぞれのユニットもそれぞれに新しいことに挑戦しているので、とても新鮮で、新たな魅力に溢れたものになっていると思います。「どう? 楽しんでもらえますか?」と問いかけるような曲もあると思うので、きっと楽しんでもらえると思います。何度聞いても飽きないアルバムです!

――アルバム発売後にもハンサムでの活動は続いていくと思いますが、細田さんはハンサムで、今後、どんなことをしていきたいですか?

運動会とか、体を使ったゲーム対決とか、体張ったことがやりたいです(笑)。ハンサムには、ダンスができる人はたくさんいますが、もしかしたらダンスができないけど運動能力はめちゃめちゃ高いというメンバーもいるかもしれないですし、新たな一面が見られる機会になるんじゃないかなと思います。

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――ハンサムでの活動を通して、どんな成長を感じていますか?

歌やダンス、など、スキルが確実にレベルアップできているので、それは俳優としての活動にも間違いなく反映されると思います。

――歌やダンスは、もともと好きだったのですか?

歌はずっと好きでしたが、ダンスは苦手意識がありました。でも、(2020年の)2月に開催された「ハンサムライブ」(15th Anniversary SUPER HANDSOME LIVE 2020「JUMP↑ with YOU」)に参加したことで、楽しいと思うようになりました。ダンスがうまい先輩がたくさんいるので、僕にとっては“吸収の場”として早く追いつけるように頑張りたいと思います。

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――ハンサムの活動を通して、ファンの方にどんなことを伝えたいですか?

まず最初に、ハンサムとして活動ができること自体を僕は嬉しく思っていて、それは伝えておきたいです。映画やドラマに出演していると、お客さんの前でお芝居をする機会もないですし、舞台挨拶などでお客さんとお会いする機会があってもあくまでも作品を知ってもらうためのお話をさせていただくので、どうしても自分の素の姿で感謝を直接お伝えできる場がないんですね。そういう意味でも、ハンサムの活動をすることで、実際にファンの方とお会いして、日々の感謝を伝えることができるのは、僕にとってとてもありがたく、嬉しいことだなと思います。

それから、今年は新型コロナがあって、ファンの皆さんも不安な気持ちがあったと思います。それは、お仕事のことだったり、生活のことだったり、人と会えないことだったりと、いろいろな要素があってのことだと思いますが、僕たちも含めて、間違いなく、全員が不安や悲しみを抱えています。今回、みんなで作詞した「GET IT BACK!」は、「みんなで頑張ろう」「お互いに鼓舞し合って乗り越えよう」という気持ちを込めた楽曲なので、その思いが届けばいいなと願っていますし、ハンサムを通して、ファンの方と一緒に、みんなが楽しめる場所を作れたらといいなと思っています。ファンの皆さまに元気や勇気を与えて、悲しみを癒せるようなパフォーマンスや曲を届けていきたいと思っています。

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後編~


SUPER HANDSOME COLLECTION
「GET IT BACK!」
チーム・ハンサム!
発売日:2020年12月23日(水)
価格:¥4,500+税
形態:CD+DVD+32pブックレット
(歌詞+クレジット+ビジュアル)

収録内容:
1.GET IT BACK! /チーム・ハンサム!2020
2.New Beginning /チーム・ハンサム!2020
3.TWILIGHT/甲斐翔真・小関裕太・松岡広大・溝口琢矢
4.Dress Up /太田将熙・新原泰佑・松岡広大
5.ねぇ神様お願い /石賀和輝・小関裕太・藤原大祐・溝口琢矢
6.またね /チーム・ハンサム!2020
7.振り向いて…トゥナイト /石賀和輝・太田将熙・鈴木仁・兵頭功海・富田健太郎・渡邊圭祐
8.強走 /田川隼嗣・富田健太郎・兵頭功海・福崎那由他
9.SEIZE THE DAY /甲斐翔真・渡邊圭祐
10.ガールフレンド /田川隼嗣・新原泰佑・福崎那由他・藤原大祐・細田佳央太
11.Shall We Smile? /チーム・ハンサム!2020
12.一人じゃないからね~僕らの夢と希望~2020 /チーム・ハンサム!2020
13.OVER THE RAINBOW /チーム・ハンサム!2020

 

 

 

 

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