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2025年2月21日 20:57

佐藤流司主演 橋本良亮共演 舞台『近松忠臣蔵』上演決定

武士を捨て町人に寄り添うように戯作者となった門左衛門。そして、赤穂藩の筆頭家老として藩政を担い、「忠臣蔵」では吉良邸に討ち入りの陣頭指揮を執ったとして描かれた大石良雄。本作品は、近松門左衛門の末裔である、近松洋男氏の『口伝解禁近松門左衛門の真実』を元に、この二人が、歴史の流れに飲み込まれながらも、真逆ともいえる異なる生きざまで三十年に及ぶ友情を貫いた、男同士のドラマを描く。

佐藤流司が主演で大石内蔵助(大石良雄)役を演じ、2023年上演の音楽劇『逃げろ!』~ モーツァルトの台本作者ロレンツォ・ダ・ポンテ~(上演台本・演出:鈴木勝秀)でも共演した、A.B.C-Zの橋本良亮が近松門左衛門役を演じる。

また、近松家から討ち入りに参加した赤穂浪士のひとり近松勘六役を少年忍者の瀧陽次朗、浅野内匠頭長矩役を瀬戸祐介、吉良上野介義央役を細見大輔が演じる。さらに、竹本義太夫役を、シンガー、コメディアン、俳優としてマルチに活躍するブラザートムが演じる。

上演台本・演出は、鈴木勝秀。2019年に『THE BLANK! キービジュアル ~近松門左衛門空白の十年~』にて、二十代の近松門左衛門の波乱万丈の青春期、大石良雄と赤穂塩の専売と販路開拓事業に励み、そこで結ばれた門左衛門と良雄との友情を描いており、本作はその続編となる。能舞台の白洲を思わせる色彩と江戸城「松の廊下」意識したステージ装飾。そして、登場人物は時代劇の扮装をせず、日本舞踊の素踊りの形を取り込んだ紋服姿で展開、役柄の年令なども含めフィクション性を含んだ物語となっている。音楽は、鈴木勝秀の作品では、欠くことができない絶大な信頼を寄せる大嶋吾郎が担当。時代物でありながらも、ロックテイスト溢れる音楽で、作品に絶妙なテンポ感と彩りを加えている。

佐藤流司 /大石内蔵助(大石良雄)メッセージ
佐藤流司と申します。 近松忠臣蔵、出演させて頂きます。 2023年に音楽劇『逃げろ!』~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~にてバディを組ませてもらったはっしー君こと橋本良亮君。 そして昔からお世話になっている演出のスズカツさん。 こうして信頼できる仲間達と、また新たな作品を創り上げる事が出来るということ、心より光栄 に思います。 実はもう台本を頂いておりますが、相変わらずスズカツさんワールド全開の高揚感、そしてとんでもない台詞量。 大好きなはっしー君と共に、今回も楽しく一生懸命、大きな壁を乗り越えていけたらと思います。 皆様どうぞ宜しくお願い致します。

橋本良亮(A.B.C-Z) / 近松門左衛門  メッセージ
A.B.C-Zの橋本良亮です。 今回「近松忠臣蔵」のお話をいただいて、待ってましたと言わんばかりに喜びました。なぜなら演出家の鈴木さんそして流司君、プロデューサーさん含め2年前に「またこのチームで絶対やりましょう。」と約束したからです。 でもこんなにも早く実現出来るとは思ってなかったので、、、お話をいただいた時は驚きましたが 二つ返事ですぐにお答えしました。 流司君とは前回ご一緒した時も何度か食事に行ったりしていたので、またそれが出来るのも楽しみです。 2年前の自分に負けない素敵な作品にしたいですし、鈴木さんとはもう4度目なので信頼関係は抜群だと思っています。 見に来てくださるお客様に、これだけは伝えたいです。名前だけを見ると難しそうだな…と思うかもしれませんが全く気を張らず観ていただければと思います。 僕も何か勉強出来ることがあったら… なんて鈴木さんに伝えたら、あまり深く考えずに流司君と舞台上で楽しんで!との事だったので僕は思いっきり楽しみたいと思います。 このチームならお客様を楽しませる自信があるのでご安心ください。 なので劇場でお待ちしております。 橋本良亮

舞台『近松忠臣蔵』
東京公演: 5月30日(金)~6月15日(日)  IMM THEATER
大阪公演: 6月20日(金)~6月22日(日)  COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

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