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2025年3月27日 04:00

中井貴一×キムラ緑子 内館牧子原作 リーディングドラマ「終わった人」2026年春 全国ツアー決定!

2023年、沢山の共感と笑いと涙であふれた舞台リーディングドラマ「終わった人」。全公演ソールドアウトの中、熱いラブコールに応じて、2024年、大阪・兵庫4公演が実現。そして満を持して、2026年3月5日~4月5日 14カ所20ステージとなる全国ツアーが決定した。

内館牧子終活小説の第一弾「終わった人」、内館牧子の筆はさえにさえている。快調に突っ走った田代壮介の人生は、50歳に差し掛かったところで急ブレーキ、いきなり窓際にとばされ、そのまま定年退職。毎日が大型連休、何もやることがない。退屈で死にそうだ。

「定年って生前葬だな」「恋をしたら」と娘、「そうよ、恋よ、リタイアした人こそ、恋が生きる活力」と妻。「くそ、バカにしやがって。俺は、ネバーギブアップの男だ!!」

そこに最高の仕事と最高の恋の相手があらわれる。それからの人生がジェットコースター、舞い上がったり、舞い降りたり。しかしジェットコースターは急停車。勝負をかけた女には手ひどく振られ、引き受けた会社が突然の倒産、牢獄のような人生が残された。

これぞまさに内館牧子のエンターテインメント! この運命を真正面から受けて懸命に生きていく壮介を演じるのは中井貴一。 「ああ身につまされる!」そして内館牧子の手による女はどれもこれも手ごわい。愛人にしようとするがどこまで行ってもメシだけオヤジを卒業させてくれない久里。すべてを見通している娘道子。カッコイイバーのマダム美砂子。 牢獄の番人となる妻の千草。「この男は夫婦で積み上げてきたお金を、一瞬でダメにした。 どうしてやろうか、こいつ。楽になんかしてやるもんか!」その女たちをキムラ緑子が一手に引き受け、自在に壮介をひきまわす。見所いっぱいの小説が、二人の役者によって、見所いっぱいの舞台になる。

リーディングドラマ「終わった人」 2026年公演概要
原作/内館牧子『終わった人』(講談社文庫)
出演/中井貴一 キムラ緑子
台本・演出/笹部博司
上演時期 /2026年3月5日(木)~4月5日(日)
上演都市/全国14 カ所: 東京、青森、宮城、福島、山形、富山、京都、奈良、広島、岡山、高知、新潟、岩手、秋田
公式サイト/ https://ml-geki.com/owattahito/
企画・製作/メジャーリーグ サンライズプロモーション東京

 

2023年舞台写真

©山本倫子

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