上＆左から：天海祐希、三宅弘城、ともさかりえ、羽瀬川なぎ、藤井隆、池谷のぶえ、玉置孝匡
Ｍ＆Ｏplaysプロデュース『鎌塚氏、震えあがる』が、3月30日(日) 世田谷パブリックシアターにて開幕、初日開幕コメントおよび舞台写真が解禁となった。
本作は、三宅弘城が主演を務め2011年から定期的に上演している人気作「鎌塚氏シリーズ」の第7弾。今回は、おなじみの本多劇場を飛び出し、初めて世田谷パブリックシアターでの上演となる。
『完璧なる執事』として名高い・鎌塚アカシ役は「鎌塚氏」シリーズで第一弾から主演を務める三宅弘城。そして、幽霊屋敷の女主人・大御門カグラを天海祐希が演じる。アカシが想いを寄せる女中・上見ケシキをともさかりえ、シリーズおなじみの従者・宇佐スミキチを玉置孝匡、カグラの姪・相良アガサを羽瀬川なぎ、侯爵夫人・八鬼ユラコを池谷のぶえ、カグラの姉の夫・相良ナオツグを藤井隆が演じている。
個性的で多彩な豪華キャストによるシリーズ初のホラー・コメディーがついに開幕する。
倉持裕（作・演出）コメント
「全力で怖がらせ、笑わせる」という目的に向かって、キャスト・スタッフ一丸となって取り組んでくれました。シリーズ中、屈指の作品になったと思います。どうぞ皆様、恐怖の屋敷に、笑いにいらしてください。
三宅弘城（鎌塚アカシ役）コメント
倉持さんの演出のもと、今回も素晴らしい作品に仕上がりました。みんなそれぞれの事情を抱えながら必死にに生きています。その姿はとても美しく魅力的であると同時に、とても滑稽で馬鹿馬鹿しくもあります。はい。コメディです。楽しんでいただけると思います。こちらも楽しみます。劇場でお会いしましょう。
天海祐希（大御門カグラ役）コメント
とうとう！ 「鎌塚氏、震えあがる」が開幕致しました！ 待っていてくださった皆様に、楽しんで頂けると嬉しいのですが…。ま、きっと1番 楽しんでいるのは、私です（笑）
千秋楽まで、しっかりと頑張りたいと思います。劇場で、皆様のお越しをお待ちしていまーす！！
ともさかりえ（上見ケシキ役）コメント
大好きな鎌塚氏シリーズに、また参加できて幸せです！そしてシリーズ初の世田谷パブリックシアターでの上演ということで、この世界を存分に楽しめたらと思います。島根、大阪、新潟、愛知のお客様も待っていてくださいね。素晴らしいキャストのみなさまと一緒に、大千穐楽まで駆け抜けたいです。
玉置孝匡（宇佐スミキチ役）コメント
いよいよ始まりました！少しでもたくさんのお客様に楽しんで頂けますようにスタッフ、キャスト一丸となってギリギリまで試行錯誤を繰り返し、懸命に取り組んで参りました！これからはお客様と共に我々も楽しみます！
東京、島根、大阪、新潟、愛知の各劇場にお越しくださる皆様、どうか前のめりで！ 全力で！ 鎌塚氏ワールドをお楽しみ下さい！ そして温かいご声援をよろしくお願い申し上げます！
羽瀬川なぎ（相良アガサ役）コメント
心優しき6人の先輩方に支えられ、多くのことを教えていただきながら、真摯に作品、そしてお芝居と向き合って参りました。ホラーとコメディの要素が盛り沢山の鎌塚氏シリーズ第7弾。観に来てくださる皆さまが、たくさん笑って、たくさん震えあがっていただけますように。ご来場お待ちしております！
池谷のぶえ（八鬼ユラコ役）コメント
いちファンとして追いかけ続けていた、鎌塚氏シリーズに参加させていただき、こうして初日を迎えられたことを、とても嬉しく思います。ずっと笑いの絶えないお稽古場でした。
その素敵な粒子を、劇場にも散りばめることができたらなと思います。
藤井隆（相良ナオツグ役）コメント
国民の理想の上司、天海祐希さんが演じるカグラ様に全力で仕えまくる三宅弘城さん演じる鎌塚氏にご期待ください。稽古の間、働くことや信じることの素晴らしさを物語に教えていただきました。存分に笑って楽しませていただきましたので3/30の初日からはお客様に笑っていただけるようボクも精一杯頑張ります。旅公演も楽しみです！ 劇場でお待ちしております！
ストーリー： そこは、山深い場所にそびえ立つ大御門伯爵家の別邸――通称・幽霊屋敷。そんな屋敷に暮らすのは、女主人・大御門カグラ（天海祐希）とたった一人の使用人――「完璧なる執事」こと鎌塚アカシ（三宅弘城）がいる。子供のころから霊感が強く、見えるはずのない「もの」が見えるカグラの能力ゆえか、怪奇現象が絶えない屋敷で、アカシは日々、おびえながら働いている。そんなある日、一年前に病死したカグラの姉の夫・相良ナオツグ男爵（藤井隆）と、その娘・アガサ（羽瀬川なぎ）が屋敷にやって来る。カグラとは何か因縁がありそうなこの親子には、アカシの長年の想い人、上見ケシキ （ともさかりえ）が女中として同伴していた。カグラとナオツグは何かにつけて衝突、言い争いが絶えない。そんな中、近くに住む侯爵夫人・八鬼ユラコ（池谷のぶえ）が従者 の宇佐スミキチ（玉置孝匡）とともに屋敷を訪れる。次第に明らかになるカグラとナオツグ親子との確執、そして、ユラコの訪問と時を同じくして日々エスカレートしてゆく怪奇現象――。 事態を打開すべく、ついにカグラは封印してきた力を解き放ち、アカシはガタガタ震えながらも主人のために粉骨砕身。果たしてその怪異の正体とは――？
M＆Oplaysプロデュース 『鎌塚氏、震えあがる』
東京公演： 2025年3月30日(日)～4月20日(日) 世田谷パブリックシアター
島根公演： 2025年4月24日(木) 島根県民会館 大ホール
大阪公演： 2025年4月29日(火・祝)～5月6日(火・休) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
新潟公演： 2025年5月10日(土)～5月11日(日) りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館 劇場
愛知公演： 2025年5月15日(木)～5月18日(日) 東海市芸術劇場 大ホール
掲載写真全て撮影：宮川舞子
