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2025年5月26日 12:00

京本大我が魅せる!トニー賞11部門ノミネート8部門受賞の傑作ミュージカル『Once』 日生劇場にて2025年9月上演!

京本大我の主演 ミュージカル『Once』が2025年9月に日生劇場にて上演される。原作は、2007年に公開されたアイルランド映画で、世界中で大ヒットを記録。代表曲「Falling Slowly」は、主人公とヒロインの繊細な心の揺れ動きを見事に表現した名曲で、第80回アカデミー賞最優秀歌曲賞を受賞。その後、2011年12月にミュージカル版がニューヨーク・シアターワークショップで開幕。翌年2012年2月にはブロードウェイへ進出し、トニー賞11部門でノミネート、作品賞、演出賞、脚本賞、主演男優賞を含む8部門を受賞する快挙を成し遂げた。日本でも、EXシアター六本木(2014年)での来日公演、東急シアターオーブ(2023年)にて海外プロダクションによるコンサート版も上演。この度、初めて日本カンパニーによる上演となる。演出を務めるのは稲葉賀恵(文学座)。

物語の舞台は、アイルランドの首都・ダブリン。失恋を機にミュージシャンの道をあきらめようとする“ガイ”と、音楽を通して出会ったチェコ移民の“ガール”、そしてダブリンで暮らす個性豊かな人々との心の交流を切なくも優しい眼差しで描きだした名作だ。

主人公のストリートミュージシャンである“ガイ”を務めるのは、ミュージカル『モーツァルト!』での主演好演が記憶に新しい京本大我。ミュージカル『エリザベート』に始まり、ブロードウェイミュージカル『ニュージーズ』、『シェルブールの雨傘』など、数々の大作に挑み続け着実に実力をつけている京本が、30歳を迎えて初舞台となる本作で人生の悲哀を背負った大人の男として新境地を見せる。また、ミュージシャン役でもある本作では、舞台では初のギター弾き語りにも挑戦!アカデミー賞受賞曲「Falling Slowly」をはじめ、美しい楽曲の数々を披露する。

共演には、実力・個性派キャストが勢ぞろい。チェコ移民の“ガール”を演じるのは、若手実力派女優筆頭の sara。2021年にミュージカル「17 AGAIN」で初舞台を踏んで以降、高い演技力と歌唱力により、数々のミュージカル作品で抜擢の続く期待の新星が、ユーモアと表情豊かに“ガイ”を突き動かす、個性的なヒロインを務める。“ガイ”の父親ダ役は鶴見辰吾。“ガール”の母親バルシュカ役を務めるのは斉藤由貴。さらに、「呪術廻戦」主人公虎杖悠仁役などを務める声優・榎木淳弥がミュージカル初出演。近年個性派俳優としても数々の作品で活躍し、本作の原作映画を愛してやまないこがけん、NHKEテレ「みいつけた!」サボさん役として歌・芝居で幅広い世代を魅了している佐藤貴史、確かな実力と存在感で映像・舞台問わず活躍を続ける小柳友をはじめ、ミュージカルには欠かせない存在の上口耕平竪山隼太土井ケイト青山美郷新井海人が出演する。

音楽により出会い、音楽によりつながり続ける、“ガイ”と“ガール”の淡い恋模様、そしてダブリンという、多様なアイデンティティが混在した移民たちの街での、人と人とのめぐり逢い。今の日本に生きる私たちにも、切なく大切なものを残してくれる名作に期待したい。

ミュージカル『Once』
東京公演:2025年9月9日(火)~9月28日(日) 日生劇場
愛知公演:2025年10月4日(土)~10月5日(日)  御園座
大阪公演:2025年10月11日(土)~10月14日(火) 梅田芸術劇場メインホール
福岡公演:2025年10月20日(月)~10月26日(日)  博多座

公式サイト: https://www.tohostage.com/once/

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