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2023年9月14日 04:00

古田新太、怪我しないよう頑張ります! 2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』いよいよ開幕

2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』がいよいよ9月14日(木)THEATER MILANO-Zaにて開幕。公演の舞台写真・舞台映像、スタッフ・キャストのコメントが届いた。

最新作『天號星』は、座付き作家・中島かずきによる新作公演で、元禄時代の江戸の町を舞台に“あっ”と驚く<入れ替わり>の物語を繰り広げる。裏稼業に生きる人々の人情劇と奇想天外な“かずき節”が唸る今作。主宰・いのうえひでのりによる、ケレン味のある立ち回りたっぷりの王道“いのうえ歌舞伎”に、江戸情緒あふれる“池波正太郎風エッセンス”が加わり、これまでの“いのうえ歌舞伎”とは一味違う、新感線流時代活劇が誕生する。

世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛を演じるのは、劇団☆新感線の看板俳優・古田新太!その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次を演じるのは、今作で新感線7回目の出演となる早乙女太一。そして、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉を演じるのは、新感線5回目の出演となる早乙女友貴。ここでしか観られない古田×早乙女兄弟の奇想天外チャンバラ時代劇に注目だ。

さらに、主演舞台や大河ドラマへの出演で演技派として注目される乃木坂46の久保史緒里、幼少期から中国武術に親しみ数々の話題作で度肝を抜くアクションを披露する山本千尋、そして新感線最多の出演歴を誇る池田成志高田聖子、粟根まことを始めとする平均年齢50代のお馴染み劇団員たちも揃い踏み。

作:中島かずき コメント
久しぶりに立ち回り満載の芝居が幕を開けます。
早乙女兄弟に山本千尋さんを加えた最速の殺陣に、老獪古田新太がどういう手で立ち向かうか。久保史緒里さんの涼やかな存在がそこにどう絡むか。池田成志くんがどれだけ悪く振る舞ってくれるか。太一、古田の入れ替わり表現はどうなっているか。脇を固める劇団員がどれだけ胡散臭く、時にまっとうに江戸の人々を描き出すか。楽しみはつきません。
新感線流江戸の闇稼業の物語、ご堪能下さい。

演出:いのうえひでのり コメント
今回は久しぶりにずっとチャンバラをやってます。ただ、昔と違うのは、やみくもに戦うのではなく、我々もキャリアを重ねてちゃんと意味のある立ち回りを作れていると思います。
出演者に関しては、古田はいつも通り(笑)。太一は、これまで新感線で演じてきたクールで闇を背負った役とは違う、あまり見たことがないお芝居を観せれるのではないかと。友貴は脚本では殺人マシーンの役ですが、本人は愛嬌があって可愛らしいので、そこを活かした憎めない感じになっていますね。久保さんは、ゴシックメタル調の曲を歌うんだけど、彼女の持つアイドルの雰囲気が相まって凄く良いです。山本さんは、昨年の大河ドラマで披露したアクションで期待が膨らむと思いますが、そこにはバッチリ応えて誰よりも一番戦ってくれています。そして成志さんは、怪我がないように気を付けて欲しいです(笑)。
この作品はテレビ時代劇へのオマージュ度が高く、いろんな要素がたくさん出てきます。そういった要素をこれまではネタものとしてやってきたので、その引力に引っ張られないように(笑)、時代劇のセオリーに則った芝居をきっちり届けたいです。そして、THEATER MILANO-Zaの特徴を活かして、シンプルなセットだけど背景をガンガン変えて、客席も多用してお客様に楽しんでいただく趣向を凝らしています。コンパクトで疾走感のあるスカッとするお芝居になっているので、ご期待ください!

古田新太 コメント
いよいよ開幕しますが、怪我しないよう頑張ります。
稽古場で、(久保)しーちゃんがキーホルダーとホヤのおつまみをくれたことが嬉しかったですね(笑)。
とにかく今回の芝居ではチャンバラばっかりやっています。みんな頑張ってるので、大目に見てください!
【共通質問:もし本当に誰かと入れ替わることが出来るなら、誰と入れ替わりたい?】
古田のままでいいです。

早乙女太一 コメント
今回の劇場は舞台との距離が近く、こんなに間近で新感線の舞台を感じれるのも滅多に無いと思います。色とりどりのアクションなど、とにかく楽しんで頂けるお芝居になっています。期待していてください。
【共通質問】入れ替わるなら今回の友貴です。今回あいつは楽してます。化粧前が隣ですが、汗だくの僕の横に涼しげに友貴が座ってます。楽してます。入れ替わりたいです。

早乙女友貴 コメント
いつも見ている新感線ファンの人達はたまらないんじゃないかなぁ。と思ってます。本格時代劇なのでカッコいいの要素はもちろんあるけども、ちゃんとふざけて遊んでる。その真剣さと軽妙さの絶妙なバランスが新感線の楽しいところ。しかも今回はいつもと殺陣色が違うというか。なので僕自身も稽古しながらワクワクしましたし、色んな種類の殺陣も観れるので新感線初めての人も時代劇見たことない人もワクワクするんじゃないかなと思います。あと、古田さんが思った以上に戦ってます、見どころです(笑)。
新感線は、老若男女問わず、多くの人々に楽しんでもらえる舞台なので是非、直接感じて、僕たちがカッコつけてふざけてるのを是非お友達連れて見にきてください。
【共通質問】 間違いなく「孫悟空」ですね(笑)。強くてバカでカッコよくて、空も飛べて、一番は瞬間移動できるから(笑)。

2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』
東京公演:2023年9月14日(木)〜10月21日(土)  THEATER MILANO-Za
大阪公演:11月1日(水)~20日(月)  COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
※大阪公演チケット発売日: 9月18日(月祝) 10:00~

舞台写真 撮影:田中亜紀

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