
多部未華子主演「連続ドラマW シャドウワーク」(全5話)がWOWOWにて11月23日(日・祝)より、放送・配信スタート。メインビジュアル解禁とともに、新たに川西拓実(JO1)、トリンドル玲奈、上原実矩、須藤理彩、街田しおん、森岡龍、竹財輝之助、石田ひかりといったメインキャスト陣が一挙解禁。さらにキャスト陣が集結する特報映像も解禁となった。
「連続ドラマW シャドウワーク」新・特報映像: https://youtu.be/xUvlsUAZXtc
江戸川乱歩賞作家・佐野広実による同名小説が原作の本作は、夫からのドメスティック・バイオレンスの被害に苦しむ妻たちが、絶望の果てで生きるためにたどり着いた“究極のシスターフッド”を描くミステリーだ。「江ノ島のとある家で人生を取り戻していく女性たち」と「館山で発見された女性の不審死を捜査する刑事」という、一見すると交錯することのない2つの視点で展開される。
夫からの壮絶なDVの末、DV被害者の女性たちが集う江ノ島のシェアハウスにたどり着く主人公・紀子役を多部未華子が演じるほか、“もう一人の主人公”とも言える女性刑事・北川薫役を桜井ユキ、シェアハウスを取り仕切る家主・昭江役を寺島しのぶが演じる。監督は『俺ではない炎上』の気鋭監督・山田篤宏。
解禁となったメインビジュアルは、女性たちの口元に大胆に引かれたビビッドな色合いのラインがひときわ目を引くデザインに仕上がっているが、はたしてその意味とは…?

さらに、メインキャスト陣が一挙解禁。自身初となる社会人役に挑戦するJO1のメンバー、川西拓実。役どころは、桜井演じる薫の後輩刑事・荒木悠真役。強いこだわりをもって女性の不審死の真相を追う薫に若さゆえのガッツで食らいついていく相棒の荒木は、刑事としてはまだ半人前だが、純粋で思いやりのある人物。ある痛みを抱えて警察署内で孤立する薫に寄り添っていく。

そして、石田ひかりが演じるのは、看護師として働きながら、寺島演じる昭江とシェアハウスを共同運営する路子役。路子は勤め先の病院で、命からがら夫から逃げてきた紀子と出会い、シェアハウスへと導いた張本人。面倒見がよく住人たちからも慕われる存在の路子は、一般社会とシェアハウスの橋渡し的役割を果たす。路子は、共にシェアハウスを立ち上げた昭江と深い絆で結ばれているよう。そして2人が覚悟を持って取り組んでいる“秘密の行い”が、やがて紀子の前に立ちはだかることに…。

紀子がたどり着くシェアハウスには、紀子と同じように傷を抱えながら生きるさまざまな年代の女性たちが集う。演じる面々には各年代のバラエティ豊かなキャスト陣がそろった。トリンドル玲奈が演じるのは、しっかり者で面倒見もいいが、どこかミステリアスな空気をまとった奈美役。シェアハウスの住人たちの中で年齢順では中間の位置にいながら入居歴は一番長い古株の奈美は、紀子が暮らしに慣れるようにとさまざまな 助言を施す、しっかり者で面倒見のいい人物だ。2022年には主演映画「ミューズは溺れない」で、「TAMA NEW WAVE コンペティション」ベスト女優賞を受賞した若手注目俳優・上原実矩が演じるのは、住人最年少の洋子役。思ったことをはっきりと話すサバサバした性格でこの家の元気印ながら、ふとした時に張り詰めた気配を醸す一面も。住人最年長ながら入居歴では“最若手”の住人である雅代を演じるのは須藤理彩。年相応の落ち着きがあり、ムードメーカーのような雅代だが、夫からしつけのような暴力を受けていた経験から、どこか人の目を気にして空気を読んで行動するようなところがある。
そして女性たちの人生を良くも悪くも左右する存在として、実力派俳優陣の出演も決定した。竹財輝之助が演じるのは、薫の夫・北川晋一役。警察庁刑事局捜査第二課所属のエリート刑事の北川は、恥をかかされることを極度に嫌い、面子を気にするプライドの高い男。薫とも折り合いがつかず、現在は別居中のようだが…。街田しおんが演じるのは、昭江の依頼で女性たちと夫との離婚調停を請け負う弁護士・西山千栄子役。シェアハウスに頻繁に出入りし、包み込むような優しさで女性たちの相談に乗る千栄子は、シェアハウスのある“ルール”も理解し協力する心強い味方だ。森岡龍が演じるのは、主人公・紀子の夫・清明役。会社で気に入らないことがある度に、気絶するまで紀子に暴力を振るうが、冷静さを取り戻すと紀子にすがって謝ることを繰り返す、典型的な DV夫。家を出た紀子の行方を探しており…。
「連続ドラマW シャドウワーク」
WOWOW にて2025年11月23日(日・祝)午後10時 放送・配信スタート(全5話)
第1話無料放送【WOWOWプライム】 第1話無料配信【WOWOWオンデマンド】

