柳楽優弥 松村北斗 池田エライザ 音尾琢真 ムロツヨシ登壇!見どころを語る! Netflixシリーズ「九条の大罪」配信直前イベント

4月2日世界独占配信となるNetflixシリーズ「九条の大罪」(全10話)の配信直前イベントが3月23日(月) に都内で行われ、イベントには、主演の柳楽優弥、共演の松村北斗、池田エライザ、音尾琢真、ムロツヨシ、そして土井裕泰監督が登壇した。

本作は、国民的ダークヒーロー漫画「闇金ウシジマくん」作者である真鍋昌平による同名漫画が原作。法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、実写シリーズ化される。

社会の裏側に生きる厄介な依頼人の案件ばかりを扱い悪徳弁護士とも騒がれる・九条間人を演じた柳楽は「企画書をいただいたときには、ものすごい高揚感を感じましたし、これから新たなJドラマの幕開けになるのではないかという高揚感も感じました」と述懐。

九条法律事務所のイソ弁となった変わり者、道徳や倫理に縛られない九条の信念に影響を受けていくエリート弁護士 烏丸真司を演じた松村は「僕が演じた役は見てくださる皆さまと同じ目線。烏丸が感じることは皆さまとリンクしていて、本作に対して話の合う方がたくさん増えてくるかなとすごく楽しみです」と自信を覗かせた。

烏丸を九条に紹介したキーマンで、社会的弱者に寄り添うソーシャルワーカー 薬師前瞳仁美を演じた池田は「薬師前は九条と烏丸先生を客観的に見ることができる、とても面白い立ち位置にある役柄で、すごく正義感もあり、演じていてとても有意義な役でした」と振り返った。

過去のとある出来事から九条を目の敵にする嵐山刑事を演じる音尾は「Netflixから私好みのいかついエンターテインメントが出来上がりました。問題もたくさん孕んでおりますし、登場人物それぞれが表裏で抱える葛藤の全てが描かれ、ただの弁護士の痛快ドラマにはなっていないところがポイント」と見どころをアピール。

そして、本作では裏社会の中心人物で不死身の若頭・京極清志を演じたムロは「原作のファンの方から京極をなぜあいつがやるんだという感想や逆に楽しみだという感想など、いろんな感想あると思います。いつもは賑やかな舞台挨拶を目指しておりますが、今日はそれを封印。京極をやるというとことを見ていただきたいので、今日は静かな、時にポケットに手をつっこんで喋る役者になりますので、よろしくお願いいたします」とちょっとクールなムロを見せつけた。

土井裕泰監督は「三人で全10話の監督をいたしました。昨年の今頃、撮影を開始し半年間、素晴らしい俳優さんたちと濃密な楽しい時間を過ごしたなと思っています。世界の方に観ていただける日が近づいてきて、本当にワクワクしています」と4月2日の配信を心待ちにしていた。

改めて、柳楽は自身の役柄について「倫理観がバグるっていう感じがします。“九条自身の依頼人を守るのが弁護士の仕事”という間口にして、倫理観とか道徳を、九条を通して考えることができる。今の時代に改めて観る価値のある作品に参加できたんだなと感じました」と話し、松村は「物語が進む中でモラルの形成について、観ている人とリンクするのか反していくのかを担っていると改めて思いました」とコメント。

松村は、バディを組んだ柳楽について「圧倒されっぱなしだったんですけど、共有して過ごす時間も作ってくれた。朝必ず二人でシコを踏むようになりました」と撮影時のエピソードを披露。池田は「見つかってはいけないと、シコが始まった瞬間に逃げました」と苦笑。さらに、「(柳楽演じる)九条はこの世界で生き生きしている。作るところは計算的に積み上げていく姿を見ると、必ず通らなきゃいけないルートが増えていくのに、あまりに滑らかで、技術とかセンスだけじゃなくて、選ばれた人だけのお芝居なんだなと思って(自分に)がっかりしました。俺はなれないんだと、嫉妬が止まらないような憧れの方でした」と柳楽を称賛した。

一方、柳楽は松村を「ほんと大好きです。6ヶ月ぐらいの撮影だったので、北斗くんとのバディを含め撮影を乗り越えられたのは本当に幸せな時間だったと思います。(松村は)人柄も好きだし、全部好きですね」とぞっこんの様子だった。

コメディエンヌ的な癒しの部分も担っていた薬師前を演じて、池田は「(演技について)特に決めていたことはなく、現場に行くたびに九条先生と烏間先生の空気感が違うので、そこから察したことを素直にやっていこうと、今日こんな感じみたいな、あまり考えすぎずに察することを楽しむみたいな感じでしたし、あとはコメディーというか、和やかなシーンではあまり恥ずかしがらずに、楽しく撮影をすることを心掛けていました」と回想。さらに「九条先生に対して強めにものが言えるのは薬師前ぐらい。それをどうしてだろうと考えたときに、薬師前は人を観察する癖があるのかなと。観察している薬師前と全てを言わないけれどちょっと漏れ出ている九条先生という関係性は、作品の中ではちょっと可愛らしい瞬間なのとも思いました」と見どころを披露した。

ムロ演じる京極は全身刺青姿。こんなムロは見たことがない!と話題になっている。ムロは「今まで見てくれているキャラクター、イメージとは真逆。こういう役をいただいたことは本当に嬉しく、やりがいがあり、久々に柳楽くんとの共演も楽しみにしてたんですけど、さすがにを断るとか偉そうなことではなく、『いや、さすがに』を3回ぐらい言いました。でも3日目に『ムロさんがやる京極を私は見たいんだ』と言っていただいた。その一言に、その素敵な言葉の船に乗ってみようということで、僕なりに真正面から受け取ってやらせていただいた」と京極を演じる経緯を明かした。

Netflixシリーズ「九条の大罪」2026年4月2日(木) 世界独占配信 全10話(一挙配信)