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2026年9月9日 12:16

松岡茉優 仲里依紗 間宮祥太朗 田中みな実ほか「美容整形の価値観を語る!」 Netflixシリーズ「ダウンタイム」プレミア試写会イベント

9月17日より世界独占配信されるNetflixシリーズ「ダウンタイム」のプレミア試写会イベントが9月8日(火) にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われた。

イベントには、主人公の天才形成外科医・沼田文(ぬまた・ふみ)役の松岡茉優、文とは「医療」に対する価値観の違いから激しく対立するカリスマ美容外科医・遠山凜役の仲里依紗、凛が院長を務める遠山クリニックの麗しの副院長・小宮ルイ役の間宮祥太朗、やり手の看護チーフ・轟菜々実役の田中みな実、文の母でスナックを営む沼田妙子役の永作博美、美容整形業界で絶大な力を持つ遠山新役の渡部篤郎、そしてYuki Saito監督が登壇した。

まず、Yuki Saito監督が「元々僕自身、美容整形は憧れや何者かになるためにするものと勝手に思っていたのですが、取材させていただく中で、自分をアップデートするためのものに変化していることに気付かされました。登場人物を通して、美容整形の価値観が揺さぶられるようなドラマにしたいと思ってトライしました」と本作のテーマについて言及した。 

続いて松岡は、脚本を初めて読んだ際の印象について「最初プロットを拝見した時に、美容整形業界の光と闇を描きつつ、遠山凜と沼田文のシスターフッドの物語であるというところにも強く惹かれました。1話では私たちはバチバチなんですけれど(笑)、なんで二人がここまで苦しまなきゃいけなかったのか、大きな闇がそこにあります」と物語の奥深さをアピール。さらに仲との共演について「里依紗ちゃんと一緒にお芝居していると、台本に書いてないことも全部心の奥から浮かび上がってきて、自分でも見たことのない自分の表情であったり感情が打ち出されてきて、本当に嬉しく思っています」と熱く語った。

これを受け、仲も「私も本当にその言葉をそのまま返したい!ってぐらい。本番でこういうお芝居をする予定じゃなかったけど、こういう風になっちゃった!という、自分で見たことのない自分が出てきたんです。これからも色々深く知り合いたい一人です!」と実際に松岡と手を繋ぎながら、相思相愛ぶりを披露した。

役作りについて、仲は「私は美容が大好きで、YouTubeなどを日々見ているので、前から無意識に役作りしていたのかも。新しい機械とかを調べたりすることが大好きだったので、すごくワクワクする役でした」と明かすと、Yuki Saito監督も「遠山凜さんは本当に美容が好きな人に演じてもらいたいと、仲さんの顔が浮かびました」と太鼓判を押した。 

インパクトのあるビジュアルが話題の間宮は「ビジュアルに関しては、いろんなトッピングを全部乗せみたいな感覚。メッシュにカラコン、メイク…いろいろ入っています。メイクチームの皆さんには『ルイ様はこれぐらいやらないと!』と作っていただいた」と裏話を披露。すかさず仲から「確かに普段SNSを見ているとこういう系の先生いらっしゃいますよね」と振られると、間宮も「今まで取材してきた方の色んな要素をミックスして、ルイ先生を演じました」と振り返った。

田中は「演じてみて、美容整形と心は密接に関わっていると思いました。凜先生の言葉で『病気じゃない人なんてひとりもいない』っていうセリフがあるんです。ここにいる皆さんも、心のどこかに弱さを抱えて日々生きていると思っています。凜先生はすごく寄り添ってくれる人。私は凜先生を誰よりも近くでお支えしたいという立場の看護チーフを演じているので、私も患者さんと接する時に心を寄せて接するようにしていました」と作品への深い共感を語った。

永作は、スナックのママという役柄について「麗しのルイ先生と同じように、メイクと衣装ともう揃えていただいて、あれを着れば大体の人はスナックのママになれると思います(笑)」と語り、松岡との親子役についても「親子に見えることがまず大事だと思っていました。松岡さんはリアクションが速そうだなと想像していたので、会話のテンポを合わせていけたらと思って演じました」と明かした。これに松岡が「怒鳴り声に合わせてくださったとは伺っていたのですが、話し口調まで寄り添ってくださったなんてすごくドキドキしています。私は永作さんと個人的にずっとご一緒したかったので、親子でご一緒できて本当に嬉しかったです」と歓喜した。

一方、渡部は自身の役作りについて問われ「うーん、ちょっとごめんなさい、監督に相談します。まあ楽しんでいってください」と見事な回避を見せ、会場の笑いを誘った。 

さらに、作品タイトルにちなみ、自身の最近の“変化や成長”について、また、その変化を迎えるためにどのような時間や経験(ダウンタイム)が必要だったか聞かれると、松岡は現在初挑戦中のミュージカルを挙げ「歌えるようになるところからのスタートだったのですが、毎日努力していれば、ちょびっとずつ進めることも分かりました」と新たな挑戦から得た実感を告白。仲は最近力を入れている筋トレについて「結構重いものを持てるようになったりとか、すごく姿勢が変わってきたりとか、バランスよくできるようになってきた」と自身の変化を明かした。

一方、間宮は料理をする中で「味付けよりも、火の通り方とか茹で加減を気になるようになった」と独特な“成長”を語り、田中は最近再びハマっているという炭酸パックを紹介。「毎朝それで幸せを感じています」と笑顔を見せると、松岡も「私も今日、朝やりました!」と意外な共通点が発覚した。

最後に、Yuki Saito監督は「美容整形と言われると外側の話と想像されるかもしれないのですが、一番撮りたかったのは、そこに集まる人々の内面の話、心の話です。文ちゃん、凜さんを中心としたシスターフッドなヒューマンドラマを目指しましたし、最高の俳優部が集まって、火花が散るような熱量のぶつかり合いをドキュメントタッチに撮っているので、その部分を感じていただきたい」と力強くアピールした。

仲は「美しくなることは全ての人にとって本当にポジティブなもの。自分が明日心から笑っていられるように凜先生も皆さんをサポートしてきたので、この遠山美容外科としての努力を見ていただいて、美しくなることっていいなと思ってもらいたい」とコメント。

そして松岡が「“他人が口出すものではない”という物語なのかなと思いながら撮っていたのですが、回を重ねていくごとに、“他人の幸せは測れない”というお話だと思いました。理解できない整形を望む方もいると思います。でもその方が整形をして幸せなのであれば、“それはそれで良いんじゃないか”と思える物語になっていると思うんです。自分の肉体は今あるものでしかないので、自分のことを抱きしめてあげる物語になってくれたら嬉しいです」と締めくくった。

Netflixシリーズ「ダウンタイム」全8話(一挙配信)
9月17日(木) よりNetflixにて世界独占配信

 

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