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2018年10月14日 06:00

【後編】ボイメン水野勝×D-BOYS中尾暢樹にインタビュー!連続ドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

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――この物語は登場する人物全員の「好き」のベクトルが、全部一方通行になっています。こういった人間関係のドラマを演じる側は、正直どのような気持ちでやっているのか気になります!演じながら自分の役に時にはじれったさを感じる事もあったんでしょうか?

水野・中尾:あー。あるある。

 水野:もどかしい、って思う事がありましたね。

 中尾:台本を読んでいるときは特にそう思いますね。演じるときは全部理解して臨むのですでにそういう想いはなくなっているんですが。

 ――逆にご自身が演じた人物に共感できるところは?

 水野:柊二は謎な要素が多い人物。後半明らかになっていますが、彼は一つの事を実現するために他の事を犠牲にするタイプ。尊敬も出来るけど野心家で。僕も夢を叶えるためにグループ活動をしているので、すごく柊二に共感できましたね。

 中尾:僕が演じた新は、柊二さんに対しては大人だし恋敵だし。尊敬、憧れ、嫉妬と複雑な想いを持っている不思議な関係で接している人。新は、柊二さんの莉子に対する本音に気が付いているんですが、「どうして柊二さんはそんな態度を取れるの?」と理解できないんですよ。若いからなんでしょうけどね。理性的な対応をする大人な柊二と、まっすぐで熱い新との対比は演じていてすごくおもしろいと思っていました。

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――撮影が始まる前、監督さんから何か演技についてリクエストされたりしましたか?

 水野:顔合わせの時に「(柊二を演じる時に)動きを減らしてほしい」と言われましたね。

 中尾:ミステリアスな人物だしね。

 水野:うん。さらに莉子ちゃんと正面で向き合う事を減らしたい、とか。どこかで彼女をいなしている部分があるので、わざと横を向いたり顔をそらしたり、意図的にしていましたね。

 中尾:僕は新のキャラクターにもともと近かった事もあったので、それほど大きな事は言われなかったです。動作的な演出はありましたけど。実年齢もいちばん近いので任せてくれていたように思います。

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――撮影現場はどんな雰囲気でしたか?

 水野:スタッフもキャストも皆仲良かったよね?

 中尾:本当に。部活みたいな感じでした。撮影が速くて、一日一話撮っているんじゃない?ってくらいのスピードだったので、皆いっぱいいっぱいだったんですが、スタッフさんと連携がうまく取れているからこそ、乗り切れたなあと思います。

 ――現場で印象に残っているエピソードは?

 水野:僕は車に乗っている場面が何度も出てくるんですが、助手席に乗る女の子が一人だけではないので(笑)、そこは毎回違う接し方をしていておもしろかったです。こんなに人って変わるのか、と(笑)。車の中での人との距離感って独特ですし、相手の年齢や関係性でさらに違う雰囲気になりますしね。

 中尾:僕は莉子ちゃん、佳乃ちゃん(加村真美)、そして新の3人でタコパをやったりするシーン。大学生っぽいノリが楽しいなと思ってやっていました。たこ焼きを作るシーンも皆アドリブでやっている事が多く、それがまたリアルで。僕自身は、タコパなんて1回くらいしかやったことがないんです(笑)。

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――このドラマで初めて体験した事ってありますか?

水野:僕は…これ、言ってもいいのかな?ネタバレにならない?

中尾:…初キスシーンですか(笑)!?

水野:違います(大笑)。(スタッフがOKを出す)えーっと…海岸でハグしたのは初めてでした。その場面を撮影していたとき、近所のちっちゃい子たちが遠足で海岸に来ていて、その子たちの目の前でめちゃめちゃハグしていて非常に気まずかったです(笑)。

中尾:僕はそこまでの初体験はなかったんですが…タコ焼き器ってタコ焼きだけじゃなく、から揚げやハンバーグ、チーズフォンデュも作れることが出来るんですね!それを知って驚きました(笑)。このドラマってタコ焼き器の会社がスポンサーについているのか?って思うくらいタコパシーンが多かったです(笑)。

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――最後に質問の内容を少し変えてみます。水野さんと中尾さんが過去に経験された「失恋話」を聞かせていただきたいのですが。

中尾:幼稚園から小6まで幼なじみのような女の子がいたんです。家も近くて一緒に帰ったりもしていたんです。中、高生になって一緒に帰るのも恥ずかしくて徐々に疎遠になったんですが、実はその子の事が好きだったんです。その後、久々に再会したんですが、子どもの頃は向こうの方が身長も高く大人っぽく見えてたのに、久しぶりに会ったら僕が大きくなったせいか、ちょっと小柄かつ、ふくよかになってて「あれ?」って(笑)。

水野:僕はボイメンに入る前は普通の大学生だったので、普通に恋愛もしていました。年上の女性を好きになった事があったんですが、やはり年上の女性だけあって、彼女は結婚を視野に入れたお付き合いを考えていたんです。僕は純粋に好きだったんですが、彼女は現実的に厳しい、経済的にも安定を求めたい、という想いなどもあって、告白したけど振られてしまいました。

中尾:あーもったいない!もったいないね(笑)!

年齢差はあれど、まるで同級生のように語り合うお二人。この二人がどのような恋愛ドラマを描いていくのか、ぜひ放送・配信を楽しみに!

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連続ドラマ『今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?』

■配信情報:
dTVチャンネル 9/29(土) スタート 毎週(土)23:00~23:30
ひかりTV ビデオサービス 9/29(土)配信開始 毎週(土)23:30更新
tvk 10/2(火)スタート 毎週(火)23:00~
関西テレビ 10/2(火)スタート 毎週(火)25:25 ~
ホームドラマチャンネル 12月スタート
■出演:矢作穂香、水野勝、中尾暢樹、加村真美、入山法子 ほか
■原作:「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」(KADOKAWA刊)原作 蒼井ブルー 著 三津留ゆう
■企画・プロデュース:KADOKAWA、ひかりTV
■制作会社:オフィスクレッシェンド
■監督:二宮崇、瀧悠輔
■脚本:遠山絵梨香、阿部沙耶佳
■主題歌:COLOR CREATION「Blue Star」(ワーナーミュージック・ジャパン)

© 2018「今夜、勝手に抱きしめてもいいですか?」製作委員会

水野勝&中尾暢樹
ヘアメイク:小林純子

中尾暢樹
スタイリスト:上田リサ
衣装:シャツ¥16,000(Badhiya)、パンツ¥39,000(DEMALEU)、シューズ¥17,800(KLEMAN)/すべて乱痴気△CENTRAAAAAL△TOKYO TEL 03-5766-8415
金額はすべて税抜

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プレゼント
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<応募締切>
2018年10月29日(月)23時59分

<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりTwitterのダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。

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