トップ > PICK UP > 【後編】浅川梨奈&飯島寛騎インタビュー! Huluオリジナル「悪魔とラブソング」にW主演「歌の練習で心が折れそうな時、飯島さんがピアノを弾いている動画を見て頑張りました」

2021年6月19日 15:15

【後編】浅川梨奈&飯島寛騎インタビュー! Huluオリジナル「悪魔とラブソング」にW主演「歌の練習で心が折れそうな時、飯島さんがピアノを弾いている動画を見て頑張りました」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

0026s


――キャラクターのためにそういう形だったのですね。マリアを演じてみていかがでしたか?どういう風に演じようと思われましたか?

浅川:マリアは、自分の思ったことはまっすぐ伝えるけど、感情を表情に出さない。笑顔も微笑みすらしない、そこのニュアンスは難しかったです。「ありがとう」という台詞も、目黒(飯島寛騎)と神田(奥野壮)と友世(山之内すず)以外には言いたくないと話しました。後半に行くにつれ「ありがとう」といろいろな人に言うところが増えていきましたが、「目黒、神田、友世じゃない、他の人には別の言い方をしていいですか?」と相談しました。台詞や表情一つにしても、めちゃめちゃ考えて大事に演じました。凄く難しかったです。

 感情が無い訳でも出していない訳でもないのですが、ちょっときつい子に見えがちなので、そうは見られたくなかったです。小さな子供が、何でも思ったことを口に出してしまうような無邪気な可愛らしさを表現したいと思って大切に演じました。

0020s


――目黒伸を演じていかがでしたか?

飯島:僕も同じようなことが言えて、あまり人に関心がなくて、ほぼ感情を無でやっていました。どこで笑うのか、口角を上げるのか、発する言葉の量が、これだとすこし行き過ぎている、これだと下がり過ぎているとか、そのニュアンスは探り探りやっていました。

 

0099s

0086s

0115s

0101s


――撮影中の印象に残っていることはありますか?

浅川:いろいろ残り過ぎていますが、最初の撮影で皆さんと一緒だったのが(第1話の前半の)食堂でマリアが亜由や友世と揉めるシーンだったんです。

飯島寛騎さん、奥野壮さん、小野花梨さん、山之内すずさん、と皆さん初めましての状態の中、奥野さん演じる神田が一生懸命、「スマ〜イル」と言って揉めているマリアたちの仲裁に入るんですけど、すごい遠慮がちな「スマ〜イル」でした(笑)。

飯島:そうだね。

浅川:すごく遠慮して「スマ〜イル」っていうのをテストからやっていて、そのシーンでカットがかかった瞬間に、すっといなくなったりするんですよ(笑)。私はその時(マリア役のために)みんなとまだ仲良くなってはダメと思ってツンとして一人でいたので、やりづらいのかと思って奥野さんに「全然気を遣わずにやってもらって大丈夫です」と言ったら「えっ?」と言われて、すごい距離を感じたのを覚えています(笑)。
その時に、”あ、私はマリア“と思って、それがけっこう印象に残っていますね。

飯島:僕自身がグッときたのは父親とのシーンですね。親子関係で、男だとなおさら口で語らないんですよ。ただ一言だけ、その言葉に詰まっているのがグッときました。
10代の頃は父親の思っていることはわからない、当時のそういうぐちゃぐちゃした気持ちに久しぶりになりましたね。自分自身も経験があったので、そこはとくに男性がすごく共感できるところじゃないかなと僕は思います。後半のシーンなんですけど。とても印象深いですね。

浅川:お父さんとのシーンの飯島さんは天才です。

 

0004s

 

0007s


――最後に皆さまに向けてメッセージをお願いいたします。

飯島:10代って悩むんですよね。正解なんて別にないんです。人には言えなくて、自分に落とし込み過ぎてしまうことがあって、その結果分解ができていないこともある。そういう登場人物の現実味が各話で描かれているので、最初はすこし辛いところもあるかもしれないです。後半にかけての加速力もすごいので、緩急のある、音楽に乗った美しい世界観を全8話で楽しんでもらえたらなと思います。ゆっくり観てください。

浅川:全部、飯島さんが言ってくれましたが(笑)、音楽と共に成長していく青春群像劇となっております。様々な角度で楽しんでいただけたらなと思います。

 ――ありがとうございました。

メインビジュアル_悪魔とラブソングs

前編~https://ranran-entame.com/wp-ranranentame/dorama/76835.html


Hulu オリジナル「悪魔とラブソング」

2021 年 6 月 19 日(土)から Hulu で一挙独占配信開始【全 8 話】
原作:桃森ミヨシ 「悪魔とラブソング 新装再編版」(集英社愛蔵版コミックス刊)
監督:横尾初喜
脚本:吉田恵里香 おかざきさとこ 蛭田直美
出演:浅川梨奈 飯島寛騎 奥野壮 小野花梨 山之内すず 吉田志織
音楽:上田壮一
主題歌:FAKY「Take my hand」(rhythm zone)
プロデューサー:大野哲哉 岡宅真由美
制作協力:アバンズゲート
製作著作:HJ ホールディングス
©桃森ミヨシ/集英社・HJホールディングス
 公式サイト https://www.hulu.jp/static/akulove/

【作品あらすじ】
県でトップクラスのカトリック系高校・カトリア女子学院をとある事情で退学になった美少女・可愛マリア(浅川梨奈)。彼女は共学校十塚南高校に転校するが、まっすぐすぎる性格がゆえ、思ったままを言葉にし、周囲の反感をかい孤立してしまう。誰にも理解されない中で、唯一歌うことだけで自分を元気づけたり感情を表したりしてきた。
しかし、クラスメートの目黒伸(飯島寛騎)や神田優介(奥野 壮)たちと関わるうち、少しずつ周囲との関係やマリア自身にも変化が訪れ…。さらには、マリアの“悪魔のような”核心をついた言動が、平和に見えた同級生たちの日常を揺さぶり始める。
目黒が抱えるピアノに対するコンプレックス、それぞれの嘘、トラウマ、虚勢、うわべだけの友情…素直に生きられないクラスメートたちの赤裸々な感情が見え始める。
そんな中、クラスで合唱コンクールへの参加の話が持ち上がる。

 

9J9A5004-2s

【プレゼント】
サイン入りチェキをプレゼントいたします!
<応募方法>
(1)ランランエンタメの公式Twitterアカウント「https://twitter.com/ranranentame」をフォローする
(2)【前編、後編】の両方の記事を、ツイート後にダイレクトメッセージで申し込む
(3)
①ご希望なさる方のお名前をお書きください。
②お名前
③ご住所
④ご年代
⑤ご意見ご希望
を書き頂きご応募下さい。
<応募締切>
2021年  7月 19 日(月)23時59分
<当選発表>
締切後、厳正なる抽選の上、当選者を決定。ご当選者様には、ランランエンタメ公式アカウントよりTwitterのダイレクトメッセージにて当選連絡をいたします。2日以内にご返信がない場合は当選の権利が移ります。
当選者発表までに少々お時間を頂戴いたします。ご了承ください。
<ご応募について>
※リツイートは、公式リツイートに限定させていただきます。
※Twitterアカウントを非公開にしている場合、リツイートを確認することができないため、応募対象外となります。
※ご応募後のキャンセル、変更、返品、お届先の変更はできかねますので、ご了承ください。
※当選結果に関するお問い合せは受け付けておりませんので、ご了承ください。
<商品発送について>
※商品の配送は日本国内のみとさせていただきます。お届け日は、指定できません。
※当選者の長期不在や、賞品お届け先ご住所や転居先が不明等の理由により、賞品のお届けができない場合は、ご当選を無効とさせていただく場合がありますので、予めご了承ください。
<注意事項>
※プレゼントの応募によりお預かりした個人情報は商品の発送にのみ使用いたします。
※ご当選の権利は第三者への譲渡や現金とのお引き換えはできません。
※ご応募いただいた時点で、本応募要項に同意いただいたものとみなします。

 

 

トップ > PICK UP > 【後編】浅川梨奈&飯島寛騎インタビュー! Huluオリジナル「悪魔とラブソング」にW主演「歌の練習で心が折れそうな時、飯島さんがピアノを弾いている動画を見て頑張りました」

Pick Up(特集)

error: コンテンツのコピーは禁止されています