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2022年2月28日 22:00

【前編】笹森裕貴インタビュー! 北乃きい主演月曜ドラマ『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』でイケメン営業マンの樹役に

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

北乃きい主演、月曜ドラマ『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』が2022年2月14日(月)からTOKYO MX(東京エリア:地上波9ch)でTV放送中。原作は井野ジュンの同名漫画(COMICポラリス)。イケメン営業マン樹に片思い中のOL・宮下まつり(北乃きい)が、ある日まつりの脳内に営業一筋30年のサラリーマン誠一郎(アキラ100%)の意識が入りこんでしまう。熱血でピュアなおじさんと出会い、恋に仕事にまつりの人生大改革がはじまる・・・。
イケメン営業マン・樹役の笹森裕貴に役への思いや、撮影エピソードを聞いた。

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――このドラマにご出演が決まった時のお気持ちはいかがでしたか?

普段は舞台を中心に活動させて頂いていますが、映像の現場はまだ数回しか経験がなかったので、こういう機会をいただけたことがとても嬉しかったですし、一方では本当に豪華な共演者の方々、北乃さん、アキラさんと一緒に作品を作れるというのが、本当に僕で大丈夫かなという気持ちでした。

――井野ジュンさんの漫画「おじさんが私の恋を応援しています(脳内)」が原作ですが、読まれましたか?

決まってから読ませていただきました。

これをリアルな人間が演じるというのは、どういう風になるんだろうなと思いワクワクしました。僕のシーンではないのですが、脳内でおじさんとまつりがお話するシーンが多かったので、どんな感じで、どんな背景で撮影するのかとても興味がありました。撮影はグリーンバックで撮っていたので、完成が楽しみですね。

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――脚本を読んで、樹役をどんな風に演じようと思われましたか?

原作が、爽やか過ぎて、色で言うなら純白みたいな(笑)イメージを持ったのですが、僕的には純白だけでは終わらせたくないなと思っていました。例えばそれがグレーになったり、青になったり赤になったり、そういったところが垣間見えるシーンもあったので、脚本にそういうシーンが組み込まれていたら演じ分けできたらいいなと思っていました。実際に脚本も、いつも王子様じゃないんですよ。いろいろな表情をする人物なので、演じていてめちゃくちゃ楽しかったです。

――どんな準備をなさったのですか?

営業マンという役どころなので、僕は就職活動もリアルに体験したことがなかったので、就職して2年目、3年目の友達に営業マンの基本を教えてもらい、上司にはどのように接するのかとか、リアルな話を聞いて役作りの参考にしました。また、いついかなる時にも王子でなければならないというプレッシャーに負けないように頑張りました(笑)。

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――笹森さんと重なるところはありましたか?

1ミリもなかったですね(笑)。僕は舞台でもけっこうスマートな役が多いのですが、自分と違うので、やっていて楽しいですしやりがいがありました。怒る時も、自分だったら80パーセントないし、90から100セントで怒ってしまうところを、樹は、時を待つ余裕というか、TPOをわきまえているスマートさがありました。樹になるために頭の中ではたくさん遠回りしました。直接、結びつかなかった点が多かったですが、自分と全然違う役だったので演じていてとても楽しかったです。

――特に印象に残っているシーンは?

自分の父親と自分の彼女が密かに会っているところを見て、携帯でリアルにやり取りをしていて「えっ!何で?君ら知り合いなの?」というシーンがあるんですよ。彼女にLINEで「親父と知り合いなの?」と書きかけて、それを取り消すシーンがあるんですね。僕だったらすぐに電話かけますよ(笑)。そういうところを1歩引いて、人間を信用する、器が大きい人だなと思いました。恋愛に関しては純粋で子供っぽいところがあったり、見ていて面白いと思います。

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――まつり役の北乃きいさんにはどんな印象を持ちましたか?

僕の中では、スーパーマンのような人です(笑)。とても気さくに、本番始まる前にも「こういうシーンにしたい」といった話をしてくださって、勉強になりました。それから、いろいろ私の話も聞いてくださって、遠慮せずにできました。北乃さんの目を見て話をしている時に「この人生命力強いな」と感じたので、素直にお話したら大爆笑されました(笑)。でも感じたんですよ。

エネルギーを感じたんです。たぶん無人島で一人で何も持っていなくても、この人は生きていけるんだろうなと思いました。

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――まつりと樹のシーンで印象に残っていることはありますか?

だんだんと距離が縮まっていくのですが、縮まっていった時の表情とか、自然と距離が縮まっていく様子を表現してくださいました。僕が演技をやりやすいよう持っていってくださっているのを感じていました。僕がやりたい動きやセリフ回しで演じていると、すぐに合わせてくださいました。僕も北乃さんのお芝居にすぐに対応できるよう一生懸命でした。結局、相手にいいお芝居をさせてあげられる役者が一番いい役者だと思っているので、そういった面でもこんなすごい人がいるんだなと、適応力が早過ぎてびっくりしました。

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――笹森さんも具体案を持って、撮影に臨んだということですね?

撮影期間が舞台と違ってドラマはタイトということもありますし、稽古期間がなく、その日が本番、本番、なのでいかに準備をしていくかということが大事になってくると思っていました。演じ方もどういう心境でやっているのだろう、相手がどういう状況になればこのシーンは成立するんだろうというところをすごく準備していきました。一言一句言わなくても、僕がこういう風にしたいという芝居をテストの時にやった時に、言葉を交わさずにわかってくださることが多かったです。漫画の「NARUTO」の拳を交えれば相手の気持ちがわかる、みたいな(笑)そんな気持ちでした。役者として台詞を言うだけで相手の気持ちが読み取れる、僕も素直にそういう役者になりたいなと思いました。

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後編~


ドラマ『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』

毎週月曜 22:00~22:30 (TOKYO MX1)
2022 年 2 月 14 日(月)~放送中
原作:井野ジュン「おじさんが私の恋を応援しています(脳内) 」(COMICポラリス)
出演:北乃きい、アキラ100%、笹森裕貴ほか
配信情報:
▼スマホアプリ/Webサイト『エムキャス』にてリアルタイム配信
また、最新話放送から1週間は見逃し配信
https://s.mxtv.jp/mcas/
▼民放公式テレビポータル『TVer』にて、最新話1週間見逃し配信中
https://tver.jp/lp/f0097662
公式サイト:https://s.mxtv.jp/drama/ojikoi/
公式Twitter:https://twitter.com/mx9_ojikoi
公式Instagram:https://www.instagram.com/mx9_ojikoi
©井野ジュン・COMICポラリス
©TOKYO MX

 

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