小学館のコミックアプリ「マンガワン」で人気連載中のマキノマキによる同名コミックをドラマ化した「ブラックガールズトーク」が、2月5日(月)夜11時6分よりテレ東で放送。放送開始に先立ち、2月4日（日）に会見が行われ、トリプル主演を務める朝日奈央、関水渚、石井杏奈が登壇した。
本作は、人のモノ欲しがり女、モラハラ浮気夫、高圧的パワハラ上司、何も決められない男…身の回りにいるお騒がせなヤバい人たちについて、仲良し女子3人組が「こういう人、いるいる！」とおしゃべりして心のデトックスをはかる、盛り上がること間違いなしの共感型リアル体験ドラマ。
しっかり者の頼れる年上のお姉さんで、商社に勤めるバリキャリOL・太田佳央梨を演じる朝日は「私自身、初地上連続ドラマに出演して初主演ということで夢のようです。第1話を見させていただいたんですけど、めちゃくちゃ面白くて、シーズン２が見えました」と早速アピール。
優しくて面倒見のいい性格の保育士・三浦あやを演じる関水は「奈央ぽん（朝日）がおっしゃったように『これはもう絶対次があるな』と確信しているので、皆様にも楽しみにしていただきたいです」と続いた。
何もかもが平均的なOL・高橋奈緖を演じる石井は「撮影が始まってから半月ぐらいですけど、いよいよ明日（放送開始）でしょうか。ちょっと楽しみです。そして、三人でガールズトークしている撮影がすごく楽しくて、テンポよくリズムよく、だいぶ慣れてきて、どんどん撮影も順調に進んでいる感じなので、ここからもっともっと仲を深めつつ、放送を楽しみにしつつ頑張りたいなと思います」と三人のガールズトークも絶好調の模様。
撮影は順調に進んでおり、撮影時の印象的なエピソードについて。バラエティ番組の出演が中心の朝日は「撮影が始まる前はすごい不安だったんですけど、（現場は）和やかな雰囲気。撮影が楽しくて、カットが掛かってから次の本番までずっと喋っちゃうという現象が起きていて、本番に切り替える難しさを感じています。ゲラゲラ笑って喋るシーンがずっとある中で、シビアな話をするシーンもあるので、その切り替えが難しすぎて･･･。その難しさを感じながら楽しく撮影させていただいてます」と楽しい現場に状況を披露した。
関水も「カットが掛かった瞬間も盛り上がってるし、本番も三人喋っていることが多いので、ずっと喋っているという感じ」と同様の反応。
石井も三人のおしゃべりに言及。「三人がずっと喋っているのでセリフ量があるし、結構練習もしてますね。でも、たまに監督から（関水へ）『あやじゃなくて渚が出てるよ』って」、指摘された関水は「（地が）出ちゃうときがあるんです。（おしゃべりの）延長線上で行ってしまって・・・」と照れ笑いも。
本作は、仲良し女子三人組が迷惑人間あるあるをおしゃべりでブッタ切るというもの。ご自身の周りにブッタ切りたい人、ブッタ切りたいものごとは？という問いに、朝日は『私』と答え、「奈緖の部屋での長いシーンで、一日中三人で喋り続けるシーンがあるんですけど、その日の流れを話し合いながら確認したんです。二人が『今日、鍋が出てくるじゃん。鍋って撮影中に食べながら何かやるのかな』という話をしていて、それを聞いていた私は中で『鍋？今日、鍋出てくる？』と全然違うことを思っていて、台本を確認したら私が全く違うところを覚えてきていたんです（苦笑）。でもそんなこと言えないし、迷惑をかけたくないので、私も真っ青になりながら、『鍋ねえ』とか言って、二人が喋ってるうちに急いで台本を覚えて、何とか無事に撮影が終わったんですけど、そういうときは頭が回転するんだなと思った。佳央梨はこういうミスを絶対しないので、佳央梨を見習わなければと思いました」と、撮影時のトラブルを明かした。関水、石井は「全然気付かなかった」と話すものの、朝日は「（鍋のシーンでの朝日自身の声が）めちゃくちゃ小さかった」と話し、大笑いとなった。
同じ質問に関水は『スタジオのあまりにも急過ぎる階段』、そして石井は『節分を今日だと勘違いし、恵方巻や豆まき用の豆がどこにも売っていなかった』などの話を披露した。
このあとは、記者からの質問。本作で登場する個性的なキャラクターのなかで、特に印象に残ったキャラクターは？朝日は「第1話に登場する太田佳央梨（朝日）が勤める会社に派遣としてやってくる女性は、未だに許せない！」と回答。ぜひ第1話で確認いただきたい。
ドラマプレミア23「ブラックガールズトーク」
2024年2月5日（月）スタート 毎週月曜夜11時6分～11時55分
テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」「Lemino」にて第1話から最新話まで見放題配信。「TVer」でリアルタイム配信
