7月20日(金)、東京・渋谷公会堂において観客動員数が100万人を突破した映画『チャ刑事』のジャパンプレミア試写会がおこなわれ、主演俳優のカン・ジファンが舞台挨拶およびハイタッチ会がおこなった。
このジャパンプレミア試写会は7月15日の名古屋を皮切りに、大阪、福岡、横浜と開催され話題となった。
大歓声の中、白いジャケットとジーンズ姿で登場「こんにちは!カン・ジファンです」と挨拶「後ろや2階席のみなさんのお顔が見たいので明るくして」とリクエスト。「俳優は映画が完成して皆さんに観て頂く時が一番ドキドキします」とコメントすると会場からは称賛の声があがった。
撮影秘話として2週間で15キロ太り、元に戻したことについて、「想像以上に大変でした。食べて寝れば簡単に太れると思ったのですが、沢山食べても1キロも太ってない時はショックでした。太ったあと、その後痩せなくてはいけないので脂肪の多いもの、脂っこいものを食べないで太らなくてはいけないので、トレーナーさんが24時間管理してくれていて1日6食、水とトリの胸肉とささみだけを食べる日々でした。最後は鶏肉のにおいをかいだだけで気持ち悪くなってしまいました。(笑)」
痩せる時はどうしたかの質問に「ごはんは食べず、必要最小限の野菜だけ食べながら有酸素運動を続け、1ヵ月半かけて元の体重に戻しました。水を1滴でも飲んだら太る気がして辛かったですね。」
また、『チャ刑事パートⅡ』があったら出演するのかの質問に「絶対イヤ!」と即答。
好きなシーンは取調室で靴下を脱ぐシーン。「台本を読んだ時に、臭い靴下を相手の口の中に突っ込シーンは面白いと思いました。靴下を投げ靴下がピンと立つシーンは僕のアドリブです。」
各地の舞台挨拶をして各地の言葉を覚え披露してきたそうで、大阪で披露した「好きやねん!」福岡で覚えた言葉は「好いとーと!」と発言、会場は笑いの渦に。
以前、東京に1ヶ月住んでいた時住んでいたマンション前のラーメン店のラーメンが食べたくなり、東京にきてすぐに食べました。また、東京タワーの公園でマネージャーとよくバスケットをしたのが楽しい思い出でした。
日本のファンの皆さんにメッセージ
「この映画『チャ刑事』の正式な公開は数カ月後と聞いています。でも公開前にファンの皆さんに観て頂きたくて、今回この様に試写会を開催致しました。この映画は、とにかく皆さんに楽しく笑ってほしくて制作しました。どうぞ何も考えずに大笑いしてください! 公開に向けて僕もプロモーションを続けますが、皆さんも「面白かったよ!」と宣伝して僕を助けてください。お願いします!」と挨拶、その後参加者とのハイタッチ会がおこなわれファンとの触れ合いを楽しんだ。
★『チャ刑事』ティーザーサイト
http://www.kangstar.jp/event/cha_movie2/
★カン・ジファンジャパンオフィシャルファンクラKANGSTAR
【作品紹介】
監督: シン・テラ
出演: カン・ジファン/ソン・ユリ
映画『7級公務員』でタッグを組み、400万人もの観客を動員したシン・テラ監督とカン・ジファンの名コンビによる最強の笑いが早くも日本上陸!
二度目のコメディとなる今回のシン・テラ監督の提案に、一度は断ったが最終的に決断したカン・ジファンが見せる壊れた魅力とは?既に韓国では観客動員百万人を突破!
シン・テラ監督との熱い友情にも似た信頼感がカン・ジファンの溢れるアイデア感性を引き出した最高傑作の作品。
完璧な紳士役が多く、スーツ姿がビシッと決まったカッコいいカン・ジファンとはまるで正反対!体型まですっかり別人のようになることを惜しまなかったカン・ジファンの笑いへの挑戦した役者魂に感服!
【あらすじ】
チャ・チョルスとはどんな人物? 雨が降ろうが槍が降ろうが、犯人検挙の為には、どんな労苦も惜しまない執念の人!いつ洗ったかわからない位のベトベトの髪の毛、アンバランスでセンスのない服を着て、100メートル先からも彼が来るのが分かるくらいの悪臭を放つ靴に靴下。だが彼にはそんなものには無頓着、ただ仕事に命を掛ける男。
弾けそうなお腹を突き出すDラインシルエットのチャ・チョルス刑事なのだ!
そんな彼がなんと、ファッションモデルとしてランウェイで潜入捜査しろと特命を受けた。潜入捜査の為に、デザイナーコ・ヨンジェのもとで、わずか2週間で大変身を遂げる、チャ・チョルスの奮闘。巻き起こる事件の数々が見ものの大爆笑コメディ!