ニュープロジェクトZE:A FIVEや、映画、ミュージカルなど、メンバーそれぞれの活動でも活躍中の人気ボーイズグループZE:A。3月21日、22日の2日間にわたり、神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホールにて、待望の9人フルメンバーによる単独ライブ『Empire of ZE:A-episode3-ZE:A LIVE 2013 in YOKOHAMA』と題したファンミーティング&ライブを開催した。
ファンのZE:Aメンバーも学生になって一緒に楽しむ学園祭というコンセプトのもと開かれた昼の部「全員集合!ZE:A’s学園 学園祭」は、学園の校長を務めるMCの古家正亨の呼びかけでスタート。学園祭実行委員長のジュンヨンと、メンバー全員が学ラン姿で登場すると、会場は大歓声に包まれた。
特に、久しぶりの来日となるリーダー・ジュンヨンの姿に大きな声援を送るファンたち。9人揃ってのステージをどれだけ待っていたことだろう。不良学生やいじめられっ子、超真面目学生などのキャラクターに扮し、自己紹介で最初から会場を盛り上げるメンバー。準備体操をファンと一緒に行ったあとは、応援合戦。「キヨミ」(愛きょう)や、志村けんの「アイーン」などを披露し、笑いの絶えない学園祭となった。
『借り物競争』では2チームに分かれ、リストに書かれた物を借りるためメンバーは客席に降りて練り歩いた。ZE:Aを間近に見ることができるという、ファンにはたまらない企画に会場は大興奮。借り物には、CDアルバムという物から、富士急ハイランドの入場券というレアな品物まで揃った。
また、ZE:Aに関する○×クイズも行われ、勝ち進んだ幸運なファン5人がZE:Aメンバーと一緒にチェキ撮影するなど、楽しい時間を過ごした。
最後は参加者全員にメンバーから表彰状の授与が行われ、ZE:A’s学園祭を終演した。19時から行われた夜の部の『Empire of ZE:A-episode3-ZE:A LIVE 2013 in YOKOHAMA』は、会場が暗転すると、白い衣装でビシッと決めたメンバー8人が登場。『PHOENIX』でライブがスタート!『Be my girl』をカッコよく決め、『All Day Long』と続き、会場を興奮のるつぼへ。ジュンヨンが『後遺症』を歌いながら登場すると、さらにヒートアップ。「久しぶりに皆さんに会えて嬉しいです。本当に会いたかった。みんな、元気ですか?僕も元気です!」と最高の笑顔を見せた。
ソロステージでは、それぞれ個性あるパフォーマンスを披露。ケビンは、マイケル・ジャクソンメドレーで華麗なダンスでファンを魅了。見ごとなムーンウォークで拍手喝采を浴びた。ドンジュン&ミンウはダンスバトルを、テホン&ジュンヨンは合作の自作曲を披露し、ヒョンシクはシン・スンフンの『I Believe』を日本語でしっとりと歌い、ファンをうっとりさせた。グァンヒは、キュートなステージを展開すると、ヒチョルが安室奈美恵 feat.AFTERSCHOOLの『make it happen』をパフォーマンス。突然、ヒチョルが女装で登場すると会場は悲鳴にも似た歓声が。男性ダンサーと妖艶なダンスを見せ、会場を大いに沸かせた。
さらに、ZE:A FIVE(ヒョンシク、シワン、ミンウ、ケビン、ドンジュン)のよるステージでは、9人のZE:Aとはまた違った雰囲気をかもし出し、『She’s Gone』など3曲を熱唱、美しいハーモニーを聴かせた。最後は『HEART FOR 2』『Dirty』など、迫力あるダンスパフォーマンスでステージを熱くし、アンコールを含む全21曲を全速力で駆け抜けたライブは、あっという間に過ぎていった。
2公演で総勢7000人を動員し、それぞれの活動も目が離せないZE:A。今後の彼らの活躍に大いに期待したい。
※ZE:A公式ファンクラブサイト http://www.zea-japan.com/
<セットリスト>
1 PHOENIX (Japanese Ver.)
2 Be my girl
3 All Day Long
4 Never End (Japanese Ver.)
5 後遺症(R&B ver)/후유증(R&B ver)
6 ケビン-マイケル・ジャクソン メドレー
7 ドンジュン・ミンウ-ダンスステージ
8 ヒョンシク-I believe(シン・スンフン)
9 テホン・ジュンヨン-テホン、ジュンヨンによる自作曲※タイトル未定
10 グァンヒ-Grandfather’s clock+Call me maybe(Carly Rae Jepsen)+Loving U(SISTAR)
11 ヒ