D-LITE が「D-LITE D’scover Tour 2013 in Japan ～DLive～」開催！パワー全開！感動で涙！！

3月30日、東京・日本武道館で2月に日本でソロデビュー作となるJ-POPカバーアルバム「D’scover」をリリースしたBIGBANGのD-LITE が、初のソロ・ツアー「D-LITE D’scover Tour 2013 in Japan ～DLive～」の東京公演を開催した。ステージの白い幕が左右に開くと、ステージ中央に白のTシャツに白のロングジャケット姿のD-LITEが現れ、「歌うたいのバラッド」「陽のあたる坂道」「全力少年」、そしてD-LITEオリジナル曲の「WINGS」などを立て続けに熱唱。会場のあちこちから「テソ～ン！」と叫ぶ声が飛び交い、D-LITEのパワフルな歌声に総立ちで会場は大盛り上がり。「今日はここにいる皆さんにコンサートを満喫して頂きます！一緒に歌いながらみなさんと作りたいと思います！」とD-LITEらしいファン思いのコメントに観客も大声援で答えた。天を射すような白いライトの中、ステージのセンターに作られた階段に座り「やさしさで溢れるように」、などを披露、D-LITEのハスキーでソウルフルな歌声に会場は酔いしれた。また、事前にBIGBANGのファンクラブで募った「D-LITEに歌ってほしい曲」としてリクエストが多かった「未来予想図II」なども歌い、熱狂の渦の中「ありがとうございました！最後です！」と言いながら突然ステージを去ったD-LITE。次にステージに現れたのはGUMMY！観客の驚きの大歓声の中、日本語バージョンの曲などを熱唱。「D-LITEくんは最近合うたびにカッコよくなっていて、今BIG BANGでビジュアルを担当しているんじゃないかな…」と話すと、会場は大ウケ！また、この日履いていたピンクのハイヒールはV.Iからプレゼントされたそうで、「私、ホントはピンク嫌いなんだけど…」と暴露すると会場からは「ピンク似合ってる～」と声が上がった。4月3日にリリースする２ndミニアルバム「FATE(s)」の中から「信じてる・・・」を歌い、GUMMYはステージを後にした。そして、ステージにD-LITEがふたたび登場。キーボードにはアルバム「D’scover」の「全力少年」「じょいふる」を手がけたプロデューサー笹路正徳、ギターにはマーティー・フリードマンといった実力派ミュージシャンをバックバンドに携えながら「BABY DON’T CRY」などを歌い上げ、観客との息の合った「じょいふる」の「JOY JOY JOY YOUきなBABY～」の歌の掛け合いで会場のボルテージが最高潮に盛り上がった中D-LITEは退場した。紫のTシャツに着替えて登場したアンコールでは、D-LITEは韓国でのソロとして発表したトロット曲も披露し、歌い手としての幅の広さを見せつけた。興奮冷めやらぬ観客に「ありがとうございました～みなさん、なんで帰らないんですか？僕はもう終わりました！」と声をかけ、「もしかして力残ってますか～？もっと行きます～？」という声に観客が「イエ～イ！」と大歓声で答えると、ふたたび「じょいふる」、「WINGS」を熱唱。ステージに集まったバックバンドのメンバーたちと手をつなぎ「世界を開くのは僕だ～！みなさん、また会いましょう～！」とD-LITEが最後の挨拶をし、「テソ～ン！」と名前を呼ぶ声が会場中に響き渡る中、ステージの幕は降りた。約2時間半で21曲を歌いきったD-LITE、名前の由来にもなった「楽しませる」という英語の「delight」という意味通り、この日集まった約1万2000人の観客たちを存分に楽しませたに違いない。

3月23日神戸ワールド記念ホールから始まった「D-LITE D’scover Tour 2013 in Japan ～DLive～」ツアーは、さらに5月1日の市川市文化会館を皮切りに全国19か所、25公演の追加公演を開催する。●セットリスト

・「歌うたいのバラッド」

・「陽のあたる坂道」

・「全力少年」

・「WINGS」

・「やさしさで溢れるように」

・「BABY DON’T CRY」

・「じょいふる」

・「信じてる・・・」　GUMMY

・「未来予想図Ⅱ」（オリジナル：DREAMS COME TRUE）※未音源

などアルバム「D’scover」収録曲を含む全21曲