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2014年4月20日 17:20

「Block.B」がSPRING SPECIAL LIVEVERY VERY GOOD!!  カエルダンスからゴリラダンスまで盛り上がろう!

BLOCK-Bのファンミーティングとコンサートが3月21日、13時からと18時30分より、舞浜アンフィシアターで昼夜それぞれ行われた。

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まず全員が赤や黄、ブルーなどのヒョウ柄の色違いのスーツで登場、その華やかさに圧倒されるが、彼らのヒョウ柄に違和感はない。見事に着こなしている。『Very Good』と『Nillili Manbo』の2曲をステージから両手両足が大きく弾けるように、元気いっぱい歌って踊った。『Very Good』は昨年秋のヒット曲、「出て行く扉はない 君は魂が抜けるようになる~雰囲気はもう熟していて 一瞬で客席を征服~I’m very very Good!」とお馴染みの中毒性溢れる代表曲で、踊りが超ダイナミック、カエルダンスと評判になった。『Nillili Manbo』もジーコの作詞作曲による「皆夢から覚めて!悪態ついて上品ぶらないで、我慢しないでただかっとなって、Yeah 誰でも皆連れて来いRockn & Roll」と威勢のいいこと!そこへ司会の古家正亨氏が登場、Block-Bの挨拶と自己紹介のあと、テイルが「今日はお久しぶりに皆さんに会えて嬉しいです。準備をしてきたので、よろしく!」と挨拶した。

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最初のGAMEは回転するセンターステージに椅子が7つ置かれている。それぞれにメンンバーが座って、メンバーへのパーソナルなことを質問する『ウソ・ホント○×クイズ』が始められた。会場のファンが○か×かを判断して手で○か×かをつくり、間違った人は座る。最後に正解した人にプレゼントがもらえる。

まずジーコから、「ジーコは髪が短い女性より、長い女性の方が好きだ」これは○、本人曰く「女性は長い髪の方が美しく、男性の感性を刺激してくれます!」次にジェヒョ、「実はBlock.Bの影の実力者はジェヒョだ!」ジャヒョ曰く当然○、するとすかさずジーコが「冗談じゃないよ!」と日本語で切り返す。(爆笑) ほとんどBBの曲を作詞作曲して、プロデュースまでして貢献しているジーコとしては、これは譲れないのも最もだ!

次にピボム「いつも同じ角度を維持するセルカは事務所の指示だ!」×、テイル「実は動物が好きではない。」×、テイル曰く「アフリカにいるチータが好きです!」、パッキョン「事務所の中にパッキョン専門の担当部署が設けられている!」○、パッキョン曰く「セブンシーズンズ、パッキョンカンパニーでマネージしています!」ユグオン「携帯のキーボードには絵文字しかない!」×、ユグオン曰く「韓国語、英語、日本語もあります!」 ピオ「素手で虫を捕まえることができない!」○、「怖いというよりモゾモゾ動くので気持ち悪いからです。」

一周してまたジーコへ、「ほんとうはBlock.Bの中で一番涙を流す!」×、「涙を流すより怒ることが多いです。ピオが一番泣きます。」、ジェヒョ「一番嫌いなフルーツはミカンだ!」×、「フルーツは全部好きで、一番好きなのがミカンです。」、ピボム「海外に出国するときにいつも本を持っていく!」○、「本を持って行くが、疲れてなかなか読めない、ジーコが本を持って行ってしまうこともあります。本を読んでいると眠れるので、眠るために持っていくようなものです!」、テイル「隠してきたがほんとうは1994年生まれだ!」×、童顔の彼は若く見られるが、ほんとうは1990年生まれで一番年上だ。

ここら辺に来ると大分立っている人が減ってきた。パッキョン「次のアルバムのメインボーカルは僕だ!」○、「一生懸命歌の練習をしてきたので、テイル兄さんと同じ実力になった」そうである。ユグオン「毎日家族と1時間ずつ話をする!」×「一週間に一度するかしないかです。」、ピオ「笑うときは唇がハート型になるのは意図的にハートを表現している!」×、「笑った時に唇がハート型になるとは今まで気がつかなかったです。大きく笑うので、ハート型になるのかもしれない。」、ジーコ「ハローキティより、進撃の巨人にはまっている!」○、「進撃の巨人面白いでしょう!忙しくて序盤しか見ていない」と進撃の巨人が走るところを真似して走った。

ジェヒョ「初めてBlock.Bが結成された頃はラップ担当だった!」×、ピボム「携帯の写真ホルダには本人のセルカ以外の写真はない!」×「メンバーの写真もありますし、それ以外、皆さんにお見せできない写真もあります。」(笑) テイル「Block.Bのメンバーの数はテイルが決めた!」×「僕は一番最後にメンバーに参加しました。他のメンバーはレコーディングがもう終わっていました。」 パッキョン「宿舎では一人で部屋を使っている!」×、「テイル兄さんが僕のこと好きらしく、一緒の部屋にいます。」 ユグオン「春夏秋冬で秋が好き!」○、「秋が寒すぎもなく、暑すぎもなく好きです。」ピオ「毎日牛乳で洗顔して白い肌を維持している!」×、「暑いのが嫌いなので冷たい水で洗顔しています。僕の見えない部分はもっと白い!」と古家さんにお腹をまくって見せる。

すかさずジーコがピオに駆け寄ってけりを入れる。(会場大爆笑!) ここまでで3周して、正解者が10人ぐらいになり、ジャンケンをして最後の一人にメンバー全員のサインが書かれた黒いバッグが送られた。ジーコが「○×クイズで皆さんが僕たちに近づいてくれたのではないかと思います!」

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次にこれまでの『Tell them』から『Very Good』に至るまでの曲が断片的に流れ、コンサートの様子やMV,そして練習風景、メンバーのお化粧風景などと共にVTRが流れたあと、再度メンバーが皆黒白の違ったデザインの衣装に着替えて登場、ジーコ作詞作曲『Be the Light』(~一度くらいは僕を見てくれるはず なんていうつまらない期待と想像の中の君と一晩中交わす会話~この心を君で照らしてくれ oh~)、バラの花をファンに配りながらジーコ作詞作曲『Romanticaklly』(~とてもロマンティックに話すよ、君も僕と同じならうまくいくさ、目を閉じたまま僕に寄り添って毎晩夢で会う君~)を歌った。

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MC:ロマンティックなメロデイで学生時代を思い出すでしょう、ジーコさん?得意な科目は?

ジーコ:美術は楽しかったし得意でした!

テイル:僕は音楽の時間で、実技が特に得意でした。

MC:では学校時代を思い出しながら、BBハイスクールを再現しましょう!(日直はジーコ)

すると傍にあった棒をジーコがやんちゃな生徒らしく振り回して走り回ると、

MC:何やってるんです!それは私のです。(笑)

そして男子ばかりではつまらないので、会場からクラスメートがそれぞれ選ばれ、1時間目美術の授業が始まった。プレートと赤と黒のマジックがそれぞれのペアーに配られ、ミッキーとミニマウスの絵を想像力を働かせて3分で書く。一番良く出来たメンバーのカップルを選ぶ。ところがパンダみたいなミッキーになったり、のらくろみたいだったり、アンパンマンに似ていたり、皆人のを盗み見てニヤニャ笑っていたが、結局ユグオンチームが優勝し、ユグオンのクラスメートはメンバー全員と写真を撮り、ミッキーとミニマウスのペアのペンダントを二人はもらった。

次に抽選会が行われ、(選ばれた人は終了後、メンバー全員とのハイタッチ会と、選ばれた400人のファンとのハグ会のあと)楽屋訪問とツーショットで写真を撮ることができる。それぞれ2人ずつ14人が客席の中から選ばれた。2500人の中から幸運な14人に、他のファンは羨ましさを隠せず、ため息をついていた。

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最後のパートはジーコ作詞の『No Joke』をピオと客席から登場したパックキョンとジーコのラップで「冗談じゃないよ!」と破壊的な魅力を撒き散らして歌った。次にジーコが「いいですか?ヨロブン!ゲームは終わりであとは皆で盛り上がるだけです!でも今ぐらいの反応だと歌はどうしょうかな?みんなどうしてそんなに控えめなのかな?これから思いっきり盛り上がりますよ!」そして「ナンリナ!」と客席にマイクを向けて、ファンが「ナンリナ」と返すと、「声が小さい!」と何度も一緒に「ナンリナ!」を連発して盛り上げてから、ジーコ作詞作曲『Nanrina』(大騒ぎ)が始まった。世界中のユーチューブに流れたゴリラダンスだけあって、とにかく盛り上がり方がハンパない!求心力がメチャメチャ凄い!

アンコールはジーコとパックキョン作詞、ジーコ作曲の「Nice Day」(~うんざりするほどしんどい人生からの解放を叫べ!こんな日にじっとしてるのはもっと不愉快だ!)という超ハイなラップ曲、これが実に良い!サイコー!そしてお馴染みの『Very Good(Rock Ver.)』で昼の部は締めくくられた。

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<夜の部>

昼の部と同じように『Very Good』『Nillili Manbo』からスタート、でも昼の部とはメンバーも客席のファンもかなりノリノリ感が違う。段差のついた半円形の会場で、黄色いペンライトが華やかに揺れる。ファンの掛け声も爆発的にタイミングよくかかる。やはりタイトル通り、昼の部はファンミーテイングに重点が置かれていたが、夜の部になって、ここへ来てメンバーとファンの願いが炸裂だ!ハチャメチャなジーコ!照明が暗いのに気分は開放感がいっぱい!まるでコンサート会場がディスコになったみたいにみんなノリノリだ!

MC:皆さん、さっきより凄いですね!

ジーコ:Block.Bと言えばみんな夜行性なんです!(笑)

全員の自己紹介の挨拶から、ゲームコーナーが始まった。机と椅子が2つ向き合って置かれていて、その上に赤いプラスチックのハンマーと受けるボールが置かれている。ジャンケンポンで勝った人が負けた人の頭をハンマーで叩く、負けた人はボールでハンマーを受けられればよしで、受けられなくて叩かれれば負けになる。まずジーコとジェヒョチームが対戦し、ジーコの勝ち、次にピボムとテイルチームはピボムの勝ち、パッキョンとユグオンチームの対戦はユグオンの勝ち、ピポは一人残り不戦勝、次にジーコと不戦勝のピポが対戦、俄然生命力の強いジーコが勝ち、ユグオンと負けたピポチームはユグオンが勝ち、最後にユグオンとジーコが対戦して一発で決めてジーコが優勝!

ジーコ:額をめがけてハンマーで叩くと気持ちがいいんです!(笑)

あらかじめ会場のファンに誰が勝つか投票してもらっておき、その中からジーコに投票した人の中から一人ジーコが選んで、メンバーと一緒に記念写真を撮った。Block.Bのオリジナルネックレスがプレゼントされた。

ジーコ:メンバー同士で戦うぞという気持ちになれた!時々やりたいです。

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次に昼の部と同じVTRが流れたあと、メンバーが白黒の思い思いのカジュアルな衣装に着替え、歌のパートに入った。『Be The Light』のあと、全員椅子に座って2曲歌った。僕をひどく傷つけた彼女と、あくびの仕方、歩き方、外見も中身もそっくりな子を好きになって困惑している『シンクロ率100%』、お願いだから僕の話を聞いて!他の男に会うなんて~という『Did you or did you not?』とじっくり聴かせる曲を2曲歌った。

2番目のゲームコーナー『BBハイスクール』、韓国は3月に新学期が始まるそうで、ちょうど学生気分が味わえるゲームだ。やはりクラスメートの女子を会場から抽選で選んだ。

小学生でも溶けるという算数の問題が7問、1分の制限時間内に何問解けるかという問題である。ジーコチームは2問正解、ジェヒョチームは5問正解、ピボムは6問、パッキョンとピオチームは満点だったが、最後に正解が正面に映し出されたのを丸写したカンニングがバレて、結局ピボムチームの優勝。ピボムからの贈り物、BBネックレスのプレゼントとメンバーとの集合写真を撮ったが、ジコが真ん中であぐらをかいて座っている。

メインステージに戻って

MC:数学の問題を解いて、学生時代を思い出しましたか?

ジーコ:僕は学生時代にも数学の問題は解かなかったです。(笑)数学は解いてないけど、皆さんの心の中に入っていく心は学びました。(笑)

するとピオがすかさず飛び出して、「オウェー」と吐き気の真似をしたので、会場は大喜び、メンバーの中で一番面白いと言われるピオとジーコは、よくこのように二人で漫才をするみたいにじゃれ合って、ファンを楽しませていた。

やはりジーコが作詞作曲した『MOVIE’s Over』・・・君を消したよ、君の胸の中からもう出て行ってあげる・・・という悲しい歌のあとは、『Romantically』・・とてもロマンティックに話すよ、 君も僕と同じならうまくいくさ、目を閉じたまま僕に寄り添って毎晩夢で会う君・・・、昼と同じようにバラの花をファンに配った。

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プレゼント抽選会

ピオは本人がその場で唇に塗りまくっていたリップクリーム(ぎゃぁ!と悲鳴)、パッキョンはお父さんからのプレゼントで、留学時代に使っていた財布、ジーコは免許証更新の時の証明写真、大きなメガネをつけている。いいメガネだそうだ。「可愛くないって?(笑) 辛い時代に撮った写真で、辛くなったらこれを見て、ジーコもこの時辛かったんだなぁって思い出して下さい!」と言っていた。テイルはデビューした時もらった『Yankeys』のマークがついた大事なキャップにサインを書いた。
ユグォンはアイドル陸上大会で着たあひるのヒヨコの絵のついたTシャツ、洗濯は一応したそうで、この場でサインした。ジェヒョはブレスレット、「自分が気に入って買い、よく使っています。他のメンバーの物と違っていつでも身に付けられます!」と得意げだ。ビボムは小さい時から使っていたマグカップ、「思い出のつまったマグカップです。お茶を飲む時、僕を思い出してください!」茶しぶがついているそう、ハートマークも書いた。

 最後は昼公演と同じ、『No Joke』と『Nanrina』を歌い、アンコールでジーコのラップから始まる『Nice Day』そして『Very Good(Rovk Ver.)』を天にも届くように歌って踊った。

とにかく凄いパワーだ。夜の部では掛け声も大きく、黄色いペンライトが華麗に舞い、メンバーもその掛け声と華やかな黄色一色のペンライトで更に盛り上がった。両者の相乗効果でファンにとっても、満足のいく忘れられないコンサートになっただろう。

この日一日、昼・夜公演で5000人のファンとハイタッチ、800人とハグをして、24人のファンに楽屋訪問と2ショット写真撮影という豪華サービスだった。

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Block.BとはBlockBusterの略で、BlockBusterとはビッグヒット、大当たりを意味する。K-POP界で、あるいは世界の大舞台で超大物になるという意図である。何と言っても存在感のあるジーコは作詞作曲とプロデューサーをも兼ねている才人だ。更に彼は断トツでラップがうまい。理解しにくい若者言葉を発するソウルっ子だが、カナダ、中国、日本に留学経験がある。インターナショナルな物怖じしない態度は、そのマルチ異文化体験からが大きいだろう。昨年のコンサートで、「舞台に出ると、僕の心の中の悪魔が縦横無尽に活動する」というようなことを言っていた。まさにそれを十分見れたようだ。とにかくとてつもない才能の持ち主であることは十分伺える。その才能が枯渇しないように、これからもいろいろな体験をして、時代の最先端を歩んで欲しい。

夜の部コンサート セットリスト

M1/Very Good

M2/Nillili Manbo

〈TALK〉

GAMEコーナー#1

M3/Be The Light

M4/シンクロ率100%

M5/Did you or Did you not

GAMEコーナー#2

M6/MOVIE’s Over

M7/ Romantically

抽選コーナー

M8/ No Joke

M9/ Nanrina

M10/Nice Day

M11/Very Good(Rovk Ver.)

後援 (株)キッス・エンタテインメント

取材・文  EKKO

 

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