2014年6月24日、歌手、田原俊彦がデビュー35周年目突入を記念したスペシャルイベント「スカパー!×MUSIC ON! TV TOSHIHIKO TAHARA 35th ANNIVERSARY SPECIAL」をZepp Tokyoにて開催し、ライブイベント前に囲み会見を行い、多くの報道陣を前に、いつものトシちゃんトークで心境を語った。
田原といえば、1980年6月21日の「哀愁でいと」での鮮烈デビューから数々のヒット曲を連発し、数多くのファンのハートを虜にしてきた昭和のビッグアイドルとして知られ、TBS「ザ・ベストテン」最多ランクイン回数を記録するなど一世を風靡した〝レジェンド〝。
囲み会見会場に、ブルーのきらびやかな光沢のある衣装で登場するやいなや「元気ですかー!ハッピーツーユー!(梅雨)」といきなりオヤジギャクを炸裂させ、記者会見が始まった。
芸能生活35周年に当たる今年は全国5ヶ所でのディスコパーティーや、新曲『LOVE&DREAM feat.SKY-HI』『Bonita』そして写真集の発売などの他、TV出演も積極的にしており、益々の活躍が期待されている。
この35年の歌手生活を振り返っては、毎年シングルを出して山あり谷ありで、改めて35周年をこの夏迎えられて今までやってきて良かったとコメント。そしてそろそろスモールでなくビッグヒットが欲しいと意欲を見せた。
そして歌って踊る姿が真の田原俊彦の姿であり、その姿をファンに充分にアピールすることができる新曲『LOVE&AND DREAM feat.SKY-HI』の大ヒットで年末の紅白も狙う?発言も飛び出し「ガキの使いとどっちに出ようかな~?」とのビッグマウスに記者からも大きな反応が。
ワールドカップのコロンビア戦の前日だったこともあり、サッカーの話題をふられると、親交の深い三浦知良選手がブラジルに発つ前に連絡を取りあったことも明かした。
長い芸能生活において、楽しいことばかりではなく辛いことも多々あったが、それを乗り越えることによってまた良いことがあるんだと思えるから、仕事を続けられてきたし、また、この芸能界で持続して活躍することは見ている以上に努力が必要であると考えているという。そしてスタッフや特にファミリー(ファン)の方々に恵まれたからこそ、ここまでやってこれたと感謝の気持ちを表した。
「これから歌を歌うのに、たくさん声使っちゃって参ったなー!」といいつつサービス満点の記者会見が終了。コンサートではもっと熱い田原俊彦が見られるであろうと期待が大きく膨らんだ。
イベント編もお楽しみに!