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2014年8月3日 15:50

『るろうに剣心/京都大火編』初日舞台挨拶に豪華出演陣登壇!佐藤健が世界のてっぺんに?!

8月1日(金)映画『るろうに剣心 /京都大火編 』が初日を迎え、出演者の佐藤健、武井咲、藤原竜也、伊勢谷友介、青木崇高、江口洋介、神木隆之介および大友啓史監督が新宿ピカデリーにて初日舞台挨拶を行った。

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佐藤:「この映画の上映後に舞台挨拶するのは今日が初めてなんです。いつもとは客席の雰囲気が違う気がしますね。見終わった直後のお客さんと会うのはちょっと気まずい感じがしますが…皆さん、疲れていませんか?楽しくシフトチェンジしながら盛り上げていきましょう。」

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ずらりと男性俳優陣が並ぶ中、紅一点の武井さんは男性陣のダークなスーツ姿に合わせ、ゼブラ柄のペプラムが印象的な黒のワンピースでしっとりとした大人の女性を演出していた。

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―劇中では屈強な役の男性陣がたくさんいましたが、現場では誰がいちばん紳士的でしたか?―
武井:「(しばらく両側の男性陣を見回しながら考えて…)紳士的…?あ、1番いじわるだった!(と、すぐ右隣の青木崇高さんを指さして)恐怖でした(笑)あー、近づいてきたー!って。現場でお会いしていない方もいらっしゃるので、わからないんですが、全体的に皆さん怖いイメージでした(笑)」

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―世界のダークヒーローの仲間入りをしたといっても過言ではないほどインパクトのある志々雄真実(ししおまこと)役でしたが、目と鼻しか見えているところがないといったあの衣装はどうでしたか?―
藤原:「あの志々雄スーツはとても大変でした。トイレもいけませんし、耳も聞こえませんし、気分も悪くなりますし。ですが、多くのスタッフさんに支えてもらって作り上げてよいものができたと思います。」

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―伊勢谷さんは敵役ですが、現場ではどのようなコミュニケーションをとっていましたか?―
伊勢谷:「敵役だから口もきかないとかそんなではなく、逆にとても仲良く、楽しく過ごしていました。そのコミュニケーションのおかげで、大変なシーンも思う存分演じられてよかったと思います。」

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―現場の雰囲気はどんな感じでしたか?―
青木:「前作からずっと携わっていて、ずっと三年近く、テンションが高いままできています。幸せな現場でした、大変は大変なんですが、それを凌駕する楽しさとかワクワク感とか、いいものを作ろうというみんなの意志があったので、幸せでしたね。」
ダークなスーツ姿の男性陣の中で唯一、花火柄のジャケットに足元は雪駄と、夏らしい小粋な装で元気さを振りまいていた。

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―神木さんは、憧れの役だったという瀬田宗次郎と通ずる部分がありましたでしょうか?―
神木:「待ちに待った初日で昨夜は少ししか眠れませんでした。僕が宗次郎と通ずる部分は、『斬る時は斬る!』といった具合に0%からいきなり100%に、そして終わればまたすぐ0%になるというところというか、勉強にしてもやる時はやる、やらないなら全くやらないといった0か100かの感じでしょうか。」

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―江口さんは大きなスクリーンで見るべき作品だと太鼓判を押していらっしゃいましたね―
江口:「もちろんです!細かい技術的なことや、美術さんの作りあげてくださった素晴らしいものなど、大スクリーンで見ればこそですから。長丁場の撮影の中、健くんも前作に比べ、別人のように頑張っていました、かなり成長して立派でした。」と称賛!

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―監督、あらためて初日をむかえての感想はいかがでしょう?―
大友監督:「昨年からずっと撮影していて、まず公開日に間に合うかどうか、これだけ細かいつくりをしているので、心配でした。次(9月13日公開:伝説の最期編)もありましたし。おかげさまでおととい無事に完成いたしました!『パート3伝説の最期編』はもっと見終わったらヘロヘロになると思いますから、そちらも楽しみにお待ちください。」

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―6月5日の完成披露イベントから、リアルるろう(流浪)人として、俳優の長尾卓也さんが、北海道から沖縄まで、次作の公開日9月13日まで全国を旅しながらPRをしています。今日はとある場所にいらっしゃいます―
なんと、富士山の頂上からの生中継!
長尾:「京都大火編、初日おめでとうございまーす!ただいま僕は日本映画、いや、世界でてっぺんを取るために富士山の頂上に来ていまーす!7月31日のお昼から登り始めて、さっき着きました!」

富士山頂上の中継画像の様子を見ながら「わあ~ホントだねぇ~!」と驚く登壇者たち。
袴姿のるろう人に「その格好で登ったの?」と素朴な質問を投げかけると…。
長尾:「いえ、軽装では登れないため、きちんとした格好で登り、先ほど着いてこの衣装に着替えました。」
実は旅の途中で、伊勢谷さんと沖縄で遭遇したというエピソードも。
長尾:「沖縄では、台風でしたが、伊勢谷さんの笑顔で癒されました(笑)」
監督:「全国周っているから、美味しい特産物食べて、太るんですよ~!彼はパート3『伝説の最期編』に出ていますからよろしくお願いします。太るなよー!」

佐藤:「お疲れさま!富士山のてっぺんにいる気分はどう?卓也くんがてっぺんに行ってくれたおかげで、この映画も盛り上がりそうです、ありがとう!」
このあと9月13日まで旅が続く彼にエールを送った。

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―さらに、嬉しいお知らせがあります!カナダでのファンジア国際映画祭での北米プレミア、フィリピンでのアジアプレミアが決定しました!おめでとうございます!フィリピンでは、日本映画としては初のプレミアとなります。―
監督:「前回も北米の方たちに見てもらい、かなり盛り上がりました。今回もプレミアのチケットがかなり売れたと聞いて嬉しいです。楽しんできます。またご報告します。フィリピンの方ではかなり会場を拡大してやってくださるそうで期待しています」
佐藤:「前作から目標は世界を視野に入れてきました、監督ともそのように話しあってきました、たくさんの方に見ていただいて、評価もしていただきました。今回もこのような場を与えてもらい嬉しいです、がんばってPRしてきます。」

―最後にひとこと、ファンの皆様によろしくお願いします―
佐藤:「今日からこの映画がスタートです。今年の夏は二度とない夏ですから、るろうに剣心で映画ブームを巻き起こしていきましょう!9月13日公開の伝説の最期編も楽しみにしてください。」
拍手喝采の中、和やかムードでマスコミによるフォトセッションが行われ、舞台挨拶は終了となった。

 

シリーズ累計5800万部を超える大人気コミック「るろうに剣心」。2012年8月に実写化され、興収30億円を超える大ヒットを記録した前作の続編となる本作は、製作費30億円、撮影期間6ヶ月、エキストラ延べ5000人、全国縦断大規模ロケを敢行し、シリーズ完結作となる『京都大火編』、『伝説の最期編』が2部作連続で公開!先日、ついに最期のキャスト発表となる福山雅治の出演も明らかになり、剣心の敵か味方かわからないその役柄にも大きな注目が集まっている。

出演者

佐藤 健 武井 咲 伊勢谷友介 青木崇高 蒼井 優 神木隆之介 土屋太鳳 田中 泯 宮沢和史 小澤征悦 滝藤賢一 三浦涼介 丸山智己 高橋メアリージュン

江口洋介・藤原竜也

原作:和月伸宏「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ・コミックス刊)

監督:大友啓史

製作配給:ワーナー・ブラザース映画

©和月伸宏/集英社 ©2014「るろうに剣心 京都大火/伝説の最期」製作委員会

www.rurouni-kenshin.jp

8月1日(金)、9月13日(土)2部作連続全国ロードショー   

 

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