2015.06.07 取材:記事/RanRan Entertainment
写真提供/LEADIN
015年6月7日、東京・品川プリンスホテルクラブeXにてパク・ジョンミン コンサート「It’s Summer Time…」が開催された。
来月には入隊を控え、入隊前にファンと触れ合える最後の機会となった今回。しばしの別れを惜しむように、緑色のペンライト片手に多くのファンが会場へと駆けつけた。
開演前から会場のボルテージが最高潮な中、王子様のような薄い水色の衣装に身を包んだジョンミンが登場!「Going Going」をダンサーを引き連れて披露し、回転するステージの周りを360度囲んだファンに手を振り更に会場を盛り上げた。
「こんにちは。日本で最後のコンサートになります。特別な時間を過ごしたいなと思っています。名付けて、”ジョンミンが好きな曲コレクション”!今日は一生忘れられない思い出を作りましょう!」
と挨拶。鳴り止まない拍手と「ジョンミン」という歓声に「聞こえてるよ〜!」と笑顔で手を振った。」
先日別人格アーティスト”ROMEO”として同所でコンサートを開催し、声のトーンを気にしてか「僕の声、オッサンになってない?大丈夫?」などと不安を口にしながらも『愛をください』などバラード曲を感情をたっぷり込めて歌い上げた。
今回もその振り幅の広さを惜しみなく発揮し、バラードから一転、『Wonderful』ではピンクの照明の中でキュートなダンスを披露。首をかしげてウインクを飛ばし、アイドル全開でファンの心を鷲掴みにしていった。
また、「僕今すごい大きな悩みがあるんです。この曲、歌うのがすごく難しくて」と弱音を吐きつつも、「最後だから挑戦してみる」と言い披露した『ナップニンガヨ』では、高低差が激しく難易度の高いメロディーを見事にクリアし、会場は大きな拍手と感動に包まれた。
自身も認める名セットリストによって、充実した時間はあっという間に過ぎ、最後の曲に。ファンの「やだー!」という声に「ほんとすみません」と謝りつつ、「まだ満足しない状態で別れた方がまた会いたくなるかなって。僕の作戦!」とジョンミンのキュートさとお茶目な魅力の詰まった明るい言葉で締め括り、「2年間、みんなと会えないから待っててくれるように」との前振りで披露した『さよなら』は切ない歌詞が今の状況にぴったりで涙するファンの姿もあった。
退場しても鳴り止まない拍手に、アンコール、そしてダブルアンコールまで!
「みんな、欲しがるねえ」と笑いながら、馬の蹄がプリントされたTシャツで登場すると再び大歓声が沸き起こった。
本日ラストの曲は『Bye Bye』。会場が揺れるほどジャンプし、バックバンドとアイコンタクトを取りながら終始盛り上げ続けた。そのバックバンドとは2年後にまた一緒にコンサートをしようと約束をしたとのことで既に準備は万端のようだ。
「2年間、良い子で待っててね!」と、別れの寂しさよりも次に会う時の約束でコンサートは終了した。
《セットリスト》
Going Going
Summer Break!
心を濡らす夏の雨
愛をください
浅い夢の果て
ホンとに好きだった
Wonderful
Kiss
ナップニンガヨ
君色
U R Man
4Chance
Not Alone
Gara Gara
기다립니다(キダリムニダ)クリッタ
さよなら
ー アンコール ー
Save Us Tonight
Beautiful
えんどう豆
ー ダブルアンコール ー
Bye Bye