2016.04.15 取材:記事/RanRan Entertainment
写真提供/(C) 韓流ぴあ
2016年4月15日、「私の期限は49日」「美男<イケメン>ラーメン店」「太陽を抱く月」「夜警日誌」などの人気作品に続々登場し、日本でも大人気の韓国若手俳優チョン・イルが、デビュー10周年を迎えるにあたり「JUNG IL WOO Fan Meeting 2016~”10ThANK YOU “in JAPAN」を開催。日本では1年ぶりとなるファンミーティングに、会場となった東京・新宿文化センター 大ホールはたくさんお花や約1600名ものファンで賑わい、その人気ぶりを見せつけた。
新ドラマ撮影中という多忙な中、自らイベント企画に参加。舞台にはバンド演奏がスタンバイ。ワクワク感いっぱいの中、爽やかなストライプジャケット姿のチョン・イルがなんと2階から登場!2階席一人一人の顔を見るようにゆっくり握手をしながら歩き、大きなハートポーズをしながら消えたと思いきや、今度は1階席から登場!大興奮のファンの間をくぐり抜けて舞台に上がると、「雨とあなた」(Rumble Fish)を熱唱。会場は手拍子で盛り上がり、早くも一体感が。「最近、ドラマの撮影をしているから眠れなかったけれど、皆さんに会いたくて頑張って来ました!」と日本語で挨拶。(韓国の数え年で)30歳を迎えるにあたり、20代を振り返ってみると辛いことや楽しいこと、スランプを経験したこともあったが、その度にいつも皆さんがそばいてくれたと感謝の言葉を述べ、更に、前日の九州地方大地震で被災された方へ心からお見舞いを申し上げますと、チョン・イルらしい温かい言葉を述べてからイベントがスタート。
「名場面再現コーナー」では2名のファンが選ばれ、舞台際までお迎えに行き、エスコートする紳士ぶり!「美男<イケメン>ラーメン店」5話胸に手をあてるシーン、「夜警日誌」16話おでこに手をあてるシーンを再現。「夜警日誌」では、母がドラマの為に作ってくれたという韓服を羽織り、本格的に役になりきってファンを喜ばせた。
「パーソナルクイズ」のコーナーは全員が起立して参加し、問題に正解して勝ち残る方式。愛犬アウの性別から、2014年ファンミーティングで使用したコーヒーの産地まで様々な問題が飛び出した。普段からインスタグラムで楽しい写真を公開しているチョン・イルらしく「インスタにアップした言葉は?」「どっちの写真が多く“いいね”を獲得した?」などの問題も出題された。ここで一度ステージから退場。モニターに映しだされた撮影合間の“お茶目なイルくん”の姿や、ファン・お酒・旅行、スマホなどのお題に自由に語る“自然体のイルくん”の姿をファンは堪能!
そして…またもや1階席からサプライズ登場!シックな黒いシャツから胸板がチラリと見え、セクシーなイルくんに会場は大興奮!熱気に包まれたまま、この日一番盛り上がったと思われる「胸キュンコーナー」。3名のファンが登壇し「顎クイ・バックハグ・壁ドン」のプレゼント。バックハグをしながら「結婚して下さい!」と指輪をはめたり、チョン・イル自ら細かく演出し、見ている会場のファンもまるで自分が相手になった気分で「キャー」と叫び声をあげていた。昨年好評だった壁ドンでは「一目ぼれしました。オレと付き合って!オレじゃダメですか?かわいい!ヤバイ!」などの日本語を連発し、自分自身も楽しんでいたようだ。
ファンからもお返しのサプライズ。桜吹雪の演出の中「春よ、来い」を大合唱し、韓国語で「10周年おめでとうございます」とお祝いをした。それに応えるように、フォトタイムコーナーではスラリとした長身でポーズを決めるイルくんを、ファンは自分のカメラにおさめた。再びファンへの感謝の言葉を述べ、現在撮影中のドラマ「シンデレラと4人の騎士」について、20代最後に甘いラブコメをしたいと出演を決めたことや、作品を期待していて欲しいと語った。更に「今日初めてファンミにいらした方、家に帰って眠れなかったらどうしよう。(笑)」と語り、しっかりファンの心を鷲掴みにした。
携帯の照明を使った幻想的な雰囲気の中「抱きしめたい」(Mr.Children)を日本語でしっとりと歌った後、「皆さんにラブレターを書いてきました」と語り出した。ファンへの熱い想いを綴った手紙を、過去の映像をバックに約2分半、言葉をかみしめるように朗読。最後は胸に手をあてながら深々とお辞儀をし、ファンへの礼を尽くした。会場が深い絆で結ばれた中、イルくんの「みなさん、一緒に遊ぼう!」という掛け声と共にファンは総立ち。「星に願いを」(Flumpool)「Marry Me」(ELLEGARDEN)を熱唱し、会場は最高潮にヒートアップ!チョン・イルは大きく投げキスをしながら、満足そうな微笑みを浮かべて退場した。これで終わりと思いきや…1階席から登場し、観客席へボールを投げるサプライズ!イベント後はハイタッチ会が催された。
ドラマ撮影中の多忙な中、ファンを喜ばせる企画を準備し、日本語のメッセージや歌もたくさん聴かせてくれたチョン・イル。会場の至るところに彼のホスピタリティーが溢れ、訪れたファンは彼の言う“ヒーリングの時間”を堪能したことだろう。