2016.08.15 取材:記事・写真/RanRan Entertainment
8月15日、映画「バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ」の完成披露試写会が行われ、出演者からジェシー、松村北斗、田中樹、小西成弥、前田航基と根本和政監督が登壇した。
小西成弥 根本和政監督 前田航基
ジャニーズJr.期待の3人、ジェシー、松村北斗、田中樹が映画初主演を飾る本作は青春・コメディ・SF、様々なジャンルをすべて盛り込んだSF(青春フルスロットル)エンタテイメント。
撮影は修学旅行シーズンの昨年4〜5月、沖縄で学ランを着て行ったというまさに”青春”な舞台裏についても語った。
出演者を一目見ようと集まったファンの前に学ランで登場した6人(監督含む)に大きな歓声が上がる中、主演を務めたジェシーが「お忙しい中お集まりいただきありがとうございます。」と挨拶。役柄については、「ほぼ僕です。」と言い切るほど自分に近いとのこと。
おなじく自分に近い役柄を演じたという松村北斗は、黒髪にかっちりと着こなした学ランが共演者からも大絶賛。一番似合うと口々に言われ、自分でも「俺一生学ラン着るつもりだよ?永遠の爆モテDK(男子高生)。」との発言も飛び出した
作品を「最高にくだらないものを最高に真面目に演じている」と評し、自ら太鼓判を押した田中樹は舞台挨拶中も隣の前田航基と耳打ちをし合い笑顔を見せ、「ジェシーが天然な役で、ふざけているのを見守るって役だったのですが、僕も一緒にふざけたくてウズウズしてました。カメラ止まった瞬間ふざけましたけどね。」と撮影現場でもムードメーカーっぷりを発揮したようだ。
青春映画の舞台裏もまさしく青春だったそうで、撮影の際泊まった沖縄のホテルでは同部屋のジェシー、松村、田中が企画し、前田航基にドッキリを敢行。ジェシーが前田に対してキレるというもので、前田がまさかの号泣。
その時の様子には監督も、「前田が泣きながら走ってきて、ジェシーくんが怒ってるんですよ!って言って。壁叩きながら泣いてる人久しぶりに見た(笑)」とドッキリのあまりの成功ぶりに驚いた様子。
仕掛けられた前田は感想を聞かれ、「実は成弥くん(小西成弥)が一番タチ悪かった。味方のふりして3人が来たら立場変えるんですもん!」と訴えかけて全員で思い出し笑いをする様子は高校の教室を彷彿とさせる、青春そのものだった。
最後に初主演を務めた3人から見どころコメント
ジェシー:「走っていたり、パドリングしてたりするシーン、映るのは一瞬なんですがあれ実は半日くらいやってるんです。それによってより本当の部活感が出てると思います。
田中:「本っ当にくだらないんです!でも大御所の方々も含めて真剣にふざけています。その間にアツい友情とか泣けるシーンも挟まっていて、何度見ても新しい発見があると思います。
松村:「見どころは、歌が入るシーンです。本当に唐突にPVが始まるんですよ。映画中ですよ?その急な感じがものすごく面白いと思います。」
舞台挨拶を終え、退場する直前まで「ほんとに面白いから!」とジェシーがアピール。笑いの中に生まれる本物の青春を味わいにぜひ劇場へ!
【STORY】
海のない栃木県でサーフィン部に入っている、平凡で若干イケてない高校生・太田。しかし、彼が何事もなく普通の毎日を過ごすこと=世界の平和が保たれるという、摩訶不思議な力を持った超重要人物だった。親友のスーパー頭脳と身体能力を持った林、松永をはじめ、彼の通う高校の教師らが日本政府から国家機密として受けていた使命は、秘密裏に彼を守ることだった。そんな太田が、心の均衡が保てない出来事、つまり恋に落ちてしまった!その壮大な力を巡り、NSA(米国家安全保障局)やテロリストまでもが絡む、大事件が繰り広げられていく!果して太田の初恋の行方は?そして世界の平和は、保たれることが出来るのか?
出演:
ジェシー 松村北斗 田中樹
竹富聖花 / 小西成弥 前田航基 美山加恋 山崎萌香
要潤 / ブラザートム 西村和彦 姜暢雄 北山弘美 高橋ユウ / 船越英一郎
監督:根本和政
製作:バニラボーイ製作委員会
©️2016「バニラボーイ」製作委員会