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2016年9月13日 07:00

真田佑馬(ジャニーズJr.)、水田航生らが出席!“音楽劇『ダニー・ボーイズ』~いつも笑顔で歌を~”製作発表記者会見

2016.09.12 取材:記事・写真/RanRanEntertainment

10月26日から29日まで東京・東京国際フォーラム ホールC、11月5・6日に大阪・新歌舞伎座にて上演される音楽劇『ダニー・ボーイズ』~いつも笑顔で歌を~の製作発表記者会見が9月12日、都内で行われ、主演の真田佑馬(ジャニーズJr.)、水田航生、柄本時生、悠未ひろ、AKANE LIV、ベンガル、剣 幸が出席、作品上演への抱負を語った。

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(左から)AKANE LIV、悠未ひろ、柄本時生、水田航生、ベンガル、剣 幸

本作品は、2008年に手塚治文化賞を受賞した島田虎之介による漫画「ダニー・ボーイ」(2009年発行)を原作に初の舞台化となる音楽劇作品。

1976年にブロードウェイのウィンター・ガーデン・シアターに初めて日本人俳優として出演した実在の人物、サトウ・イサオらの活躍をモチーフに、本作では主人公を「伊藤幸男」として、彼が音楽を通じて周囲の人物と絆を深めていく様子を描く。デューク・エリントンの名曲「極東組曲」や、当時のブロードウェイ・ミュージカル作品の珠玉のナンバーなどを散りばめたストーリーを展開する注目の舞台だ。

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出演はミュージカル初主演となるジャニーズJr.の真田佑馬が主人公の伊藤幸男役を演じ、幸男の親友・田上英喜役に数々の舞台で注目の水田航生。そしてミッキー・岡田役の柄本時生を加えた3人でコーラスグループ「ダニー・ボーイズ」を構成。さらに、悠未ひろ、AKANE LIV、戸井勝海、金 すんら、ベンガル、剣 幸ら実力派俳優陣が舞台にいろどりを加える。

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伊藤幸男役の真田佑馬は、ミュージカル初主演のプレッシャーに「出演が決まった時に、すごく緊張して今も夜眠れない(笑)。毎日、“伊藤幸男”をどう演じればよいか考えているが、伊藤幸男という役はポジティブで明るく、楽しくハッピーに生きている役。普段の僕とは真逆なので、僕自身も伊藤幸男と同じように前向きでハッピーに役を演じられるようにがんばりたいです」

幸男の親友・田上英喜役の水田航生は「真田くんとは、『オーシャンズ11』という舞台以来の共演。こうしてタッグを組んで舞台に立つことができて嬉しく思っています」。役柄について「すごく笑顔が絶えないスマイリーといわれる役で僕にぴったり。ここ笑うところなんですけどね(笑)。稽古から共演者や演出の方々と色んなディスカッションを重ね、素敵な『ダニー・ボーイズ』を作っていきたいです」

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ミッキー・岡田役の柄本時生は「呼んでいただいたので一生懸命頑張りたい。実はまだ本を読んでいなくてどういう話なのか全くわかっていない(笑)。語りベ役とは聞いていますが…。稽古ではみんなと楽しくできたらいいなと思っています」

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湖島みちる役の悠未ひろは「共演者の方々の個性が合わさって、演出が加わって、想像以上のイメージが繰り広げられるのではないかと今からワクワクしています。自分の役割をしっかりと果たして楽しめたらと思います。個人的には女性役としてのお芝居は初めて。そのあたりもがんばりたい」

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エイミー・城戸役のAKANE LIVはキャラクターについて「アメリカ人と日本人のハーフの役。私自身も台本を読んでいて共感する部分も多かった。深い所でお芝居ができたらいいなと思う。とてもパワフルな時代のお話だと思うのでエネルギーをもってがんばりたい」

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桃山周/関根富男(三春うららの夫)役のベンガルは「熱のある若い人の話。最近はどこの現場に出ても最年長ということが多い。若い人を見ながら自分の立ち位置を決めて、この芝居を楽しんでやっていきたい」

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桃山ツネ/三春うらら役の剣 幸は「台本を読んで歌うことの素晴らしさや幸せ感をたくさん感じられる台本だったなと思った。5000人の赤ん坊を取り上げた産婆のツネ、70歳という役。今まで色んな役をやってきたがこのような役は初めて。ベンガルさんと夫婦役なのでベンガルさんに助けていただいて温かい夫婦像が演じられたら幸せだと思っています」。また、宝塚時代を振り返り、「富山の工業高校から宝塚に入って歌うこと、踊ることを体験して、本当に宝塚は素敵なところだと思った。同じように(劇中の幸男)がアメリカへ渡り、アメリカンドリームを手にしようとするそのエネルギーやパワーが自分もわかる。それをじっくり見守れる役になれたら」と自身と主人公をなぞらえ抱負を語った。

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本作がミュージカル主演に初挑戦となる真田だが、誰かにアドバイスは受けたかと問われると「まだもらっていない。僕自身、知ったのもポスター撮りの前日に知ったんですよ。その日からプレシャーでこの夢しかみない」と笑わせ、「すごく楽しみ。前向きにやりたい。失敗を恐れず若さで頑張りたいと思います」と胸を張った。

一方、数々の舞台を経験してきた水田は、ミュージカルやステージの魅力について「お客様の生の反応やその場で体現できたものがすぐ伝わるライブ感が味わえるのは、やはり舞台の醍醐味だと思う。そこが僕自身、舞台が好きな部分でもあります」と語った。

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また、サブタイトルの「~いつも笑顔で歌を~」にちなみ、出演陣にとって笑顔になる歌について質問されると、ジャニーズJr.の真田は「Jr.として(事務所の)先輩方の歌を歌うが、先輩方がどういう思いで歌っていたかよくわかる。その思いを継いで歌を歌っていると“前向きでがんばろう”とか元気を貰えます」。「昔からジブリやディズニーなどファンタジーが大好きな男だったので、そういった歌を聴くと心が晴れやかになるし、センチメンタルにもなる。心を動かされる曲は幼い時に聴いたディズニーとかの歌ですね(水田)」。「最近、(忌野)清志郎を聴いています。『いい事ばかりはありゃしない』あれ、かっこいいですよね(柄本)」。「自分の根底に流れているのは大好きな宝塚。宝塚歌劇の曲を聴くとテンションが上がります(悠未)」。「宝塚音楽学校の1年目で一番大変だった時期に、サラブライトマンの『Time to Say Goodbye』を聴いて癒され、明日もがんばろうという気持ちになりました(AKANE LIV)」。そして、剣はベニー・グッドマンの『Sing Sing Sing』をあげ、「基本的に小さい頃からドラムソロが好きで、冒頭の“タンタン!スタタン!”の部分を聴くと血が逆流して元気になります」と笑顔で応えた。

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主人公の伊藤幸男を英訳するとラッキーマンだが、普段からツキを呼ぶためにしていることについて、自身を女子っぽいところがある男子という真田。「神社、仏閣などのパワースポット巡りが好き。今年1月も奈良の三輪山を登山してリフレッシュしてきた。厄年だが役者は厄払いしない方がいいと言われたのでしていませんが、ケガもないのでラッキーマンなのかなと思います。こんなんでいいのかな(笑)」とおどけてみせると水田も「運のいい人の側にいておこぼれをもらおうとしています(笑)」と笑いを誘った

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【公演概要】

公演名:音楽劇『ダニー・ボーイズ』~いつも笑顔で歌を~

※平成28年度(第71回)文化庁芸術祭参加公演

2016年10月26日(水)~29日(土)東京・東京国際フォーラム ホールC

2016年11月5日(土)・6日(日)大阪・新歌舞伎座

 

原作:島田虎之介「ダニー・ボーイ」より

脚本:石丸さち子

演出:元生茂樹

伊藤幸男(ダニー・ボーイズ):真田佑馬

田上英喜(ダニー・ボーイズ):水田航生

ラッキー・岡田(ダニー・ボーイズ):柄本時生

湖島みちる:悠未ひろ

エイミー・城戸:AKANE LIV

若き日のツネ:柴小聖

 

ヒトミ・久保田:黒田こらん

クロリス・リーチマン/クロリス:小野妃香里

田中容子(田中美津雄の妻):園山晴子

ミツエ・只野:伊地知玲奈

 

ジェリー・遠山:藤井びん

ジェイ・水田:白石拓也

ラリー・田中:萩原悠

橋本佑介:優志

 

ヨシ・久保田:戸井勝海

田中美津雄:金すんら

ダニー・小杉(通称リリー):梅垣義明

桃山周/関根富男(三春うららの夫):ベンガル

桃山ツネ/三春うらら:剣幸

詳細は公式サイトにて http://www.danny-boys.com/

 

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