取材:記事・写真/RanRanEntertainment
映画『破裏拳ポリマー』が5月13日(土)初日を迎え、都内で行なわれた上映後の舞台挨拶に溝端淳平、山田裕貴、原幹恵、柳ゆり菜、神保悟志、長谷川初範、坂本浩一監督が出席した。
写真左から 神保、柳、山田、溝端、原、長谷川、阪本監督
本作は、1970年代に放送され、肉弾アクションが話題を呼んだタツノコプロの同名SFアクションヒーローアニメの実写映画版。拳法“破裏拳”流の達人である探偵・鎧武士(溝端)が、装甲スーツ「ポリマースーツ」を身につけて悪と戦うさまが描かれる。
アクションヒーローに挑戦した溝端は「坂本監督に汗だくになりながらアクションを教えていただき、色々な人に支えていただいて、無事にこの日(初日)を迎えられました。感謝の気持ちでいっぱいです。楽しんでいただけましたか?」と客席に呼びかけると、観客から温かい拍手が起った。
この日はフリップが用意されており、溝端と山田の“イケメンバディチーム”、原と柳の“セクシービューティーチーム”、長谷川と神保の“ベテランダンディーチーム”、坂本監督チームの4組に、映画のキーワード「転身」にちなんだ質問が出された。
溝端と山田がチョイスしたフリップには、「宇宙のヒーローに転身。どんな敵と戦いたい?」という質問が書いてあり、山田は「海賊戦隊ゴーカイジャー」で宇宙海賊を演じていた山田は、「最近暴れている“宇宙のアライグマ”(公開中の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)を倒せば、このポリマーが映画のランキングで1位になりますよね」と作品を強力プッシュ。
一方、溝端は「宇宙人と戦う?いやだなぁ~。エイリアンは怖いもんな~」と逃げ腰。そこで思いついたのが、「ラムちゃん。どうせやられるならかわいい子がいい。幸せかなと思います」と(人気アニメの「うる星やつら」のヒロイン・ラムちゃん)を指名した。劇中、破裏拳流という拳法を操る主人公・鎧武士をかっこよく演じているのにちょっと残念なコメント。
原と柳の“セクシービューティーチームが選んだフリップには、「異性に転身! まず最初に何がしたい?」という質問書かれており、原は悩みながら「女の子をナンパしてみたい」告白。山田を女性に見立てて実践したもののなかなかうまく運ばない。山田は「ヤバイ、抑えきれない!」と抱きつくアクションでその場を盛り上げたが、MCからは「男出すの止めてください」とダメ出しが出てしまった。一方の柳は、「匂いを嗅ぎたい」とコメント。男性陣から「どこの匂い?」と突っ込みをうけながらも「“鎖骨と谷間”の三角形のところが、一番フェロモンが出ている場所だと思う」と自分の胸元に目を向けていた。
最後に溝端は、「熱意と魂を込め、笑顔を交えながら撮った作品で、それが作品に表れています。興奮するところ、泣けるところ、笑えるところもたくさんあるエンターテイメント性の高い作品です」と作品を熱くアピールした。
映画『破裏拳ポリマー』は新宿バルト9ほかで公開中!