取材:記事・写真/RanRanEntertainment
人気シリーズ最新作『トランスフォーマー/最後の騎士王』のジャパン・プレミアイベントが7月20日、新宿・歌舞伎町セントラルロードで行われ、2人のヒロイン・イザベラ・モナー、ローラ・ハドックがレッドカーペットに出席した。劇中、イザベラ・モナーの日本語吹き替え版を担当した女優の桜井日奈子も出席してイザベラと体面、熱いハグを交わした。当日は、巨大なオプティマス・プライムと劇中で大活躍する愛らしいキャラクターのスクィークスの姿もあり、ファンを喜ばせた。
桜井日奈子 イザベラ・モナー ローラ・ハドック
本作は、地球に迫る危機に、人類とトランスフォーマーの混成チームが立ち向かう姿が描かれる。これまでのシリーズで提示された謎の数々が明らかになる。マーク・ウォールバーグが前作『トランスフォーマー/ロストエイジ』に続いて主人公ケイド・イェーガー役を演じ、マイケル・ベイ監督がメガホンを取った。
来日中の2人はそろって初来日。ファンとサインや自撮りのサービスをしてふれあいを楽しんだ。2人は背中が大きく開いたドレスを着用。ローラは胸元と背中が大きく開いた肌色のドレスで大人の女性らしく、16歳のイザベラは、黒を基調に銀色の花の刺繍が施されたゴージャスなドレス姿で会場を魅了した。
初来日の感想を聞かれ、ローラは「すっかり東京という街に魅了されて、大好きになりました。シリーズを愛してくれるファンの皆さまのために心を込めて作った作品です。ベイ監督からも『日本の皆さんによろしく』と伝えて欲しいと言われて来ました」とコメント。一方のモナーは、1日都内を散策する時間をもらったことを明かし、明治神宮では幸せな人生を願ったことを告白し、東京の街を行く若者のファッションについて「皆さんクールで、私も頑張らなくてはと思いました」と楽しそうにコメントしていた。
マイケル・ベイ監督に見出され、ヒロイン役を演じることになった2人だが、ローラは「か弱い乙女ではなく独立心旺盛で、男性に負けないくらいの強い女性をイザベラと一緒に演じることが出来て幸せ!」とイザベラと一緒に激しいアクションにも挑戦したことを明かした。
イザベラの日本語吹替声優を担当した桜井は、ハリウッド映画で声優に初挑戦。自身が声を当てるモナーと対面し熱いハグを交わした。オーディションを受けてベイ監督のお墨付きをもらった桜井だが「プレッシャーでしたし、まだ緊張しています」と語っていた。
最後は、キャスト陣と一緒に全員で「オプティマス!」と叫ぶと銀のテープが舞い飛び、イベントは幕を閉じた。
「トランスフォーマー/最後の騎士王」は、8月4日より全国ロードショー。