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2018年7月19日 19:33

安西慎太郎、桑田真澄からの野球指導に「楽しむことが一番必要」 舞台『野球』選手宣誓記者会見レポート

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

「舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrail」選手宣誓記者会見が7月17日(火)に行われ、安西慎太郎、多和田秀弥、永瀬匡、小野塚勇人、松本岳、白又敦、小西成弥、伊崎龍次郎、松井勇歩、永田聖一朗、内藤大希、松田凌、村田洋次郎、本作の野球監修を務める桑田真澄、作・演出の西田大輔が出席した。

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本作は、1944年の戦時下の日本を舞台に、戦禍の中「野球」に憧れを抱き、白球を追いかけた少年たちの物語。

主人公の穂積 均役を務める安西は、「顔合わせのときに、(演出の)西田さんがすごい作品を作ろうと言ってくださって、そこからカンパニー一丸となって今、すごい作品を作っています」と胸を張ると、「見にきてくれたお客様が一生忘れない、心に残る作品を作りたいと思っています。本気で汗をかいて、本気で疲れて、本気で声を出しています。僕たちの全力プレーを見ていただけたら」とアピールした。

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 主人公の幼なじみ・唐澤 静役の多和田は、「この舞台を通して、『好きなことができる』、そして『大切な人がそばにいてくれる』という幸せをお客様と一緒に体感し、再確認できたらと思っています」と本作への思いを語った。

キャッチャーの島田治人役をWキャストで務める内藤は「いい公演のスタートを切って、凌くんにバトンを繋げられたらと思います」、一方の松田は「平成最後の夏に、忘れたくないものをお届けしたいと思っています」と意気込んだ。
また、元読売巨人軍投手で、本作の野球監修を務めた桑田は、「舞台(というもの)を今まで二回くらいしか観たことがないので、お話をいただいて戸惑っていたんですが、西田さんの熱い思いを聞き、また大学院で野球の歴史を勉強していた僕でも力になれることがあるかと思い、挑戦してみようとお引き受けしました」とオファーを受けた理由を説明。

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指導は2日間に渡って行われたといい、キャッチボールからフライ捕球など基本からキャストたちに教えた。桑田は「初日に伝えたことが、2日目にはみんなができるようになっていて、こんなにも短期間で成長するのかとびっくりしました」とキャストたちの野球センスを絶賛すると、「サインの出し方や構え方など、プロに負けないものが表現されていると思います。実際の野球と舞台の野球は違いますが、伝わってくる感動は同じ」と、太鼓判を押した。

これを受けて、安西は「(桑田は)野球が本当に好きなんだと感じました。うまくなるというよりも先に、野球を好きになる、楽しむことから始めるのが一番必要なことだと感じました」と桑田の指導を振り返り、「僕たちも楽しんで練習しましたが、くわたさんも本当に野球を楽しみ、愛しながら教えてくださった姿が印象的でした」と笑顔で語った。

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舞台『野球』飛行機雲のホームラン~Homerun of Contrailは、7月27日(金)~8月5日(日)に東京・サンシャイン劇場、8月25日(土)~26日(日)に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演。

 

 

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