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2019年4月12日 20:54

パク・ジフン(Wanna One)、アジアツアーファンミーティング最終公演レポート!

取材:記事/RanRanEntertainment
写真/オフィシャル

2019年4月10日(水)NHKホールにて、韓国の視聴者投票によるオーディション型番組「PRODUCE 101シーズン2」から誕生したWanna Oneのメンバーとしてデビュー、さまざまな活動を通じて、本国だけでなく世界中で人気者となり、ソロとして新たなスタートを切ったパク・ジフンが、台湾を皮切りにタイ、フィリビン、香港、マカオ、大阪、東京と6カ国7都市に及ぶアジアツアーファンミーティングの最終公演を迎えた。

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19時からの公演には、冷たい雨模様の中、日本のファンに混じって、韓国や中華圏のファンたちも多くかけつけ、グローバルな人気を感じさせた。ステージのスクリーンにパク・ジフンのデビュー曲「L.O.V.E」のミュージックビデオが流れると会場はそれだけで大きな歓声に包まれた。続いて、ダンサーがステージに登場、そして、スクリーンの後ろにパク・ジフンのシルエットが見えると、更に大きな歓声が上がった。白と黒のレパード柄のシャツと黒のパンツに身を包み、4人のダンサーを従えて華麗なダンスを披露。一瞬にしてファンの心を鷲づかみにすると、曲のラストでは両手でハートを作ってキュートな表情を見せる。このギャップにMAY(ファンクラブ名)は悲鳴にも近い声を上げるしかない。

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インターバルの爽やかな映像の間に、赤に近いピンクのスーツに黒地に白の水玉のシャツに着替えたパク・ジフンがMCの呼び込みで再びステージに登場。「こんばんは!日本のMAYのみなさん。よろしくお願いします!」そして、日本のファンのために特別なメッセージを準備して来たということで、早速ご披露。「MAYのみなさん。ボクの心にセーブ!」と、韓国で一躍流行語となったフレーズを日本語で。もちろん、客席からは大歓声だ。「MAYのことをよく考えました。本当にたくさん思っていました。こうして、みなさんが住んでいる場所で、呼吸しているんだと思うだけで幸せです。」と畳み掛けるように甘い言葉が飛び出す。

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この日、パク・ジフンはソファーに座ってのトークで、「STUDY EDITION」と題し4択でパク・ジフンに関連するクイズを楽しんだ。ソロデビュー曲「L.O.V.E」のミュージックビデオ撮影に関する問題もあり、彫刻とのキスをする場面について「最初は額にキスをすることになっていたんですが、インパクトが大きい方がいいと思って、唇にキスするとボクから言いました。NGはなかったんですが、色々な角度から撮らなくてはならなかったので、何回もキスしました。MAYのことを考えながらしましたよ。」と撮影の裏話を教えてくれた。

また、抽選で選ばれたファンと糸電話で会話を楽しんでみたり、「D.I.Y. EDITION」と題したコーナーでは、綿菓子を作ってファンにプレゼントをしたり、「LIMITED EDITION」と題したコーナーでは、UFOキャッチャーで獲得したぬいぐるみをプレゼントしたりして、会場は歓声とため息でいっぱいとなった。

パフォーマンスでは、Wanna Oneの曲の中から、好きで良く聴いているという曲を歌ったり、Wanna Oneメンバーであるイ・デフィがプロデュースした「Young 20」を白のTシャツに白いカーディガン、ジーンズという爽やか過ぎる姿で歌ったり存分にファンを楽しませた。ミッションとして与えられた、ウサギの帽子を被っての可愛らしいパフォーマンスや、他アーティストの曲が流れてダンスを踊るなどもあり、カッコイイ部分とキュートな部分がパッチワークのように繋がり、パク・ジフンの魅力になっている。

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「『First Edition』の最後の公演もラストとなり、少し寂しくもあり、心残りでもありますが、MAYのみなさんと一緒に時間を過ごすことができて、うれしかったです。日本のオフィシャルサイトを通じて、僕の情報もお知らせするようにしますので、あまり心配しないで下さい。またすぐに会いに来ます。ドラマの撮影が始まりますが、MAYのみなさんを思いながら一生懸命がんばります。みなさんと会うステキな日が来るまで、元気で幸せでいて下さいね。」と最後の挨拶の後、大きな声で「約束!」とファンと約束を交わして、本編の終わりとなった。

アンコールを求める「パク・ジフン!パク・ジフン!」というコールの中、スクリーンには、ファンミーティングのために熱心に準備をするパク・ジフンが映し出された。自分から意見を出したり、繰り返しダンスの練習をしたりするプロフェッショナルな姿は、若きエンターテイナーそのものだった。

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そして、本当のラストを飾ったのは、大好きな先輩の曲を一生懸命に準備したというテミンの「Press Your Number」のパフォーマンスだった。煌く衣装に負けないキラキラしたジフンの歌とダンスにファンは魅了された。歌い終わったパク・ジフンは、段上へと上がり、最後までファンに手を振りながら、スクリーンの後ろへと消えて行った。

 

 

 

 

 

 

 

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