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2019年6月11日 09:05

韓国で大ヒットした舞台『私に会いに来て』の日本版に容疑者役でグァンスの出演決定! 主演の藤田玲「懐かしさや新鮮な空気を大切に」

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

舞台『私に会いに来て』制作発表会見が6月10日(月)に東京都内で行われ、藤田玲と中村優一、兒玉遥、西葉瑞希、栗原英雄、演出のヨリコジュンが登壇。SUPERNOVAのグァンスが容疑者役を務めることも発表された。

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(左から) ヨリコジュン 兒玉遥 藤田玲 栗原英雄 中村優一 西葉瑞希

本作は、1996年に韓国で初演され、約20年間に渡ってロングランを遂げた異例の大ヒット作を日本人キャストで上演するもの。第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したポン・ジュノが、この作品を原作として2003年に映画『殺人の追憶』として公開し、大きな話題を呼んだことでも注目される。

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 本作は、1996年に韓国で初演され、約20年間に渡ってロングランを遂げた異例の大ヒット作を日本人キャストで上演するもの。第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得したポン・ジュノが、この作品を原作として2003年に映画『殺人の追憶』として公開し、大きな話題を呼んだことでも注目される。

また、見どころを聞かれると「映画を観たときに、一昔前の日本を観ているような泥臭い感じが作品全体にあった。懐かしかったり、逆に新鮮だったりという(空気感を)のを大切にしていきたい。それから、韓国版はいっぱい小道具がある実写的なセットでやっていて、映画と同じような世界観でした。それがヨリコさんの演出でどう変わっていくのか見て欲しい」と話し、ヨリコの演出に期待を寄せた。

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チョ・ナンホ役の中村は「ちょうど2年ほど前にヨリコさんとこの作品が好きだという話をしていた。なので、こうしてお芝居でご一緒させていただけてすごく嬉しいですし、このカンパニーの一員になれたことが幸せです」と本作出演を喜んだ。

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HKT48を卒業し、この日から“女優”として再出発した兒玉は、「アイドルに未練はないです」ときっぱり。そして、「今回の舞台でお芝居をしている私をファンの皆さんに見てもらうことで、女優になったと実感できるかなと思うので、集中して稽古して、ファンの皆さんに私の新しい道を応援してもらえるように精一杯頑張りたいなと思います」と意気込んだ。今回、兒玉が演じるのは、女性記者パク・ヨンオク役。兒玉は「情報通でよく動き回る、キャリアウーマンの役なので、強い女性を演じられるように頑張ります」と力を込めた。

IMG_9589sIMG_9505sグァンス舞台ソロカットs

またこの日の会見には出席できなかったグァンスからは、「韓国で23周年を迎える舞台で、そして、その舞台をリメイクして大ヒットした映画の日本版作品に参加できるなんて嬉しいです。映画は100回くらい見るほどに大好きな作品なので、その作品に自分が出演することになり、今から楽しみです。出演が決まってから、原作を何回も読み、韓国版の演者さんともお会いしてたくさん話をして、ビジュアルを含めて役作りを頑張っています。何回も観てきただけに、色々と原作のイメージが浮かびますが、ヨリコさんとともにこの作品の新しい世界観を観客の皆様にたっぷりと届けたいなと思っています」というコメントも届いた。

(文・写真:嶋田真己)

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舞台『私に会いに来て』は9月13日(金)〜16日(月・祝)に新国立劇場 小劇場、
9月19日(木)〜20日(金)に大阪・サンケイホールブリーゼで上演。

 

 

 

 

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