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2019年6月22日 01:19

篠田麻里子、結婚したことで雪平夏見に近づいたかな ~刑事 雪平夏見シリーズ~ 『殺してもいい命』

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

621()、東京・サンシャイン劇場にて初日を迎える舞台「アンフェアな月」第2弾 ~刑事 雪平夏見シリーズ~ 『殺してもいい命』の公開ゲネプロが行われた。ゲネプロ直前には囲み取材が行われ、主演の篠田麻里子ほか、松田凌、水谷あつし、中村優一、小島よしお、田中稔彦、瀬戸啓太、西原亜希、山口馬木也が舞台への意気込みを語った。

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後段左から:瀬戸啓太小島よしお、水谷あつし、田中稔彦
前段左から:山口馬木也、西原亜希、篠田麻里子、松田凌、中村優一

 

本作は秦建日子の小説「刑事 雪平夏見シリーズ」の舞台化作品で、篠田は捜査一課でトップの検挙率を誇る、バツイチで男勝りの刑事・雪平夏見を演じている。

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篠田は「刑事作品を舞台でやる難しさを昨年の第1弾で感じているんですけど、今回第2弾では、それを乗り越えパワーアップした作品になっていると思うので、皆さんに観ていただきたいです」と胸を張った。また、「昨年は初めてこの作品をやったことで、いろんな緊張感があったが、結婚したことで雪平夏見に近づいたかなという気持ちです。ただ、雪平は離婚しているので、そういう風にならないよう気をつけたいです(笑)」と補足。そして、刑事役の大変なところは「スピード感とテンポ。お芝居ではシーンを切ることができないし、転換の難しさがあります。今回は回想シーンもすごく多いので、回想シーンをお客さんがどういう風についてきていただけるかがテーマになっています」と語った。

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雪平の相棒・安藤刑事を演じる松田は「タイトルが『殺してもいい命』という、なかなかテーマ性の込められた作品だが、人間ドラマが意識されている」とアピール。

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佐藤由布子役の西原は、「(自身の役柄は)雪平夏見の元夫・佐藤和夫(中村)の再婚相手として、そして雪見と和夫の子供・美央の新しいお母さんという役どころ。今作では、二人の母(雪見と由布子)の存在が見どころ。新しい雪平夏見の姿が存分に楽しめると思います」と語った。

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そして、雪平夏見の元夫・佐藤和夫を演じる中村は「(私は)刑事ではないんですけど、ストーリーの中で大事な役どころとなっているので、精一杯頑張ります。そして、大先輩に囲まれ、今すぐ殺されてもいいぐらい幸せです!」と語ると、周りから「死んじゃダメだよ(笑)」。実は、佐藤は殺され、雪見が第一発見者となる。ただし、回想シーンでの登場やナレーターとして舞台を進行されるなど重要な役を担っている。

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舞台作品に初めて立つという小島は迫田探偵事務所長・迫田勝を演じている。「個人的には服を着て舞台に出ることはなかなか無いので・・・・、服を着た自分が違和感のないよう演じて言いければ」と笑わせた。篠田が「稽古初日に松田凌さんが遅刻してきて、そのときに小島よしおさんがネタ(「そんなの関係ねー」)をやってくださって、緊張感が取れました。座長は私というより・・・」と言うと、小島は「いやいや、オレは座長を支える荷車みたいなモノ(笑)」。さらに、小島は「(舞台は)全然違います。装置とかもいっぱいありますし、写幕とか舞台用語も初めて聞いた」と明かし、篠田が「上手とか下手は?」と問うと、「それくらい分るよ!」と答え大爆笑となった。

舞台「アンフェアな月」第2弾 ~刑事 雪平夏見シリーズ~ 『殺してもいい命』は、621日(金)~630日(日)サンシャイン劇場にて 全13公演行われる。

公式サイト:http://www.unfair-stage.com

 

 

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