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2021年10月9日 19:35

『ミュージカル「忍たま乱太郎」第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!』開幕!公開ゲネプロ&会見に原作者・尼子騒兵衛も登場!

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

『ミュージカル「忍たま乱太郎」第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!』が10月9日(土)より東京ドームシティ シアターGロッソで開幕する。開幕前日の10月8日(金)にゲネプロと会見が行われた。ゲネプロ後の会見には原作者の尼子騒兵衛、脚本・演出の竹本俊彰と六年生キャスト湯本健一、渡辺和貴、新井雄也、坂垣怜次、鈴木祐大、反橋宗一郎が登壇した。

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四年生)龍人 大谷誠 三井淳平 高畑岬 坂下陽春

六年生)湯本健一 渡辺和貴 新井雄也 坂垣怜次 鈴木祐大 反橋宗一郎


謎の最狂忍者隊が、ドクタケ忍者隊が占拠するドクダミ城を奪おうとしていた。そこでドクタケ忍者隊は日頃敵対している忍術学園にまさかの協力を求める。前代未聞の共闘作戦が始まる!忍術学園の仲間とドクタケと最狂忍者隊が織りなす迫力のある殺陣シーンに圧倒される。そして、今回、謎に満ちた土井先生の壮絶な半生も明らかにされる・・・。

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左から)湯本健一 渡辺和貴 新井雄也 坂垣怜次 鈴木祐大 反橋宗一郎  竹本俊彰 尼子騒兵衛 

 

ゲネプロ後の会見は、舞台上に六年生キャストたちが登場し、その後、原作の尼子騒兵衛、演出の竹本敏彰を迎える形で始まった。

湯本健一が「明日、初日を迎えて24日まであります。東京公演を無事に終えて、大阪まで繋げられますように、一生懸命頑張ります。」と口火を切り、板垣怜次は「僕たちがめちゃめちゃ全力で楽しんで、楽しんでいればお客さまにも伝わると思うので、一公演一公演熱量を持って頑張っていきたいです。千秋楽まで応援よろしくお願いします」と続けた。反橋宗一郎は「僕個人としては、7弾から出演していて第12弾。忍ミュの歴史の半分に出演できることになるので、責任を持って頑張りたいと思います。何と言っても今回の12弾、自信を持ってお届けできる作品となっています。」と力強く語った。
演出の竹本俊彰は「いい形でゲネプロを終えたということで一安心しております。また24日まで数多くの公演がありますので、怪我をせずに頑張っていきたいと思います。」

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原作の尼子騒兵衛は「いつも脚本を竹本先生と相談しながらやっています。今回は原作の裏設定に関わる話なので、だいぶ先生と話し合ったのですが、これだったら古くからのファンもミュージカルのファンも納得していただけるような話になったと思います。竹本先生は、ご自分でどんどんとレベルを上げていかれて、挙句の果てに自分で自分の首を絞めるようなところがあるのですが、今回は、裏表のバランスが非常にいい舞台になったと思います」と出来栄えに満足の様子。

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尼子はミュージカル化の話を最初に聞いた時に「忍者ショーが大好きだったので、生身の役者さんがやってくれるのっていいなと思って大賛成だった」という。「今と違って、最初はすごくシンプルな舞台でした。京劇の舞台のような、ただ京劇と違うのは絨毯が敷いてなくて、もっと今よりザラザラで、手が血まみれになっていた」と振り返った。ブロードウェイで『ベン・ハー』が舞台化された時に著者のルー・ウォーレスが「神様、これ全部私が動かしたのですか」と感激したことと自分を重ね合わせたそうで、実際に舞台を観た時に「神様、仏様、私が書いたのが、こんな舞台になったのですか!」と感動したという。

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ゲネプロを実際に観た尼子が「六年生、かっこいい。皆さんの後ろ姿を見て、男の背中ってこんなにかっこいいのかなと思いました。男性のロングヘアっていうのがこんなに色っぽいものなのかな」と感想を漏らすと、すかさず六年生キャストは「ありがとうございます」と頭を下げていた。「忍たまミュージカルに原作のキャラクターが引っ張られるところがあるんです。ここで演じられた皆さんのキャラクターが逆に原作に反映されることも多かった」と明かした。「キャストの皆さんが生身の人間として、血を通わせてくれるおかげで、お客さんと一体感が湧くし、まさにキャラクターが生きていると思ってしまうぐらいに、演じてくださってよかったです。」

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竹本は「今回、ドクタケと忍術学園が手を結ぶということで、第1弾からのドクタケと忍術学園が戦っているところをスライドショーで流したんです。闘い続けた歴史があって、今回共闘することに難しさを感じ、面白く描かなくてはいけないプレッシャーはありました。そこが第12弾は大きく違うところです。今までを踏襲できるように書きました。」と明かした。

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初参加の坂垣は心境を問われ、「最初は不安とプレッシャーが強かったです。忍たまは温かい現場で、皆さん優しくて、心開きやすかったです。ここに携わらせてもらって嬉しいです」と答えた。

それぞれの見せどころについて
反橋:伊作のメインの歌があるので、それが嬉しいですしそこを見ていただきたいです。伊作は忍術学園でドクタケとの仲裁役も果たしていてそこも注目していただけたらなと思います。

鈴木:得意武器でのアクションがあって、乱戦で立ち回っているシーンをぜひ見てください。

坂垣:祐大君に今、言われてしまいましたが、それプラス、けっこう走り回っているので、頑張っているところを見て欲しいです。

新井:長次ときり丸がお芝居をするシーンと、やっと敵に刃を向けられるシーンですね。

渡辺:ドクタケとの共闘がなかなかできない、熱血で、どのシーンも怒って走っているところです。

湯本:第10弾から出ているのですが、得意武器を爆発させたことが一度もなかったんです。今回は、やっと愛しの後輩が作ってくれて、爆発させてることができたので、注目していただきたいです。

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最後に、六年生キャストからメッセージが届けられた。

反橋:原作ファンの方が観てドキッとするシーンもあると思います。ミュージカルを見続けてくださっているお客さまはゾクっとするシーンもあります。また、今回初めてのお客さまでもめちゃくちゃ楽しめる作品だと思います。どうか劇場に足を運んでいただきたいと思います。

鈴木:ミュージカル、舞台が初めての方でも、プロジェクションマッピングであったり、エンターテイメントを感じていただくことができると思います。忍たま乱太郎を好きになっていただけると思います。

坂垣:こういうご時世ですから、皆さんに楽しんでいただけるように精一杯やるのみだと思っています。劇場でお待ちしています。

新井:12弾は、共闘、土井先生の半生、六年ひ組の葛藤、本当に盛沢山です。

渡辺:どのキャラクターのファンの方も楽しんでいただけるお話になっていると思います。ぜひ、忍たま好きな方、初めての方も好きになっていただけると思います。

湯本:今回、新しい仲間を迎え、また戻ってきた仲間もいます。今回の作品は最初から最後までアクティブです。そんなショータイムを味わっていただきたいです。楽しみを胸に席についていただきたいと思います。頑張ります!

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『ミュージカル「忍たま乱太郎」第12弾 まさかの共闘!?大作戦!!』
東京公演 2021年10月9日(土)~24日(日)東京ドームシティ シアターGロッソ
大阪公演 2021年10月29日(金)~31日(日)クールジャパンパーク大阪WWホール
原作:尼子騒兵衛 「落第忍者乱太郎」よりアニメーション「忍たま乱太郎」
脚本・作詞・演出 竹本敏彰

出演:【忍術学園 六年生】
立花仙蔵/湯本健一 潮江文次郎/渡辺和貴 中在家長次/新井雄也
七松小平太/坂垣怜次 食満留三郎/鈴木祐大 善法寺伊作/反橋宗一郎
【忍術学園 四年生】
平滝夜叉丸/龍人 綾部喜八郎/大谷誠 田村三木ヱ門/三井淳平
浜守一郎/髙畑岬 斉藤タカ丸/坂下陽春
【忍術学園 一年生】
猪名寺乱太郎[A]/尾島創 [B]/岸野譲
摂津のきり丸[A]/嶋陽大 [B]/菅野莉央
福富しんべヱ[A]/猪股怜生 [B]/前村隆之介
【忍術学園関係者】
大川平次渦正/迫英雄 土井半助/一洸 山田伝蔵/今井靖彦
【ドクタケ忍者隊】
稗田八方斎/幹山恭市 キャプテン達魔鬼/高橋光
竜鬼/小笠原竜哉 俊鬼/伊藤俊 鉄鬼/石黒鉄二 曇鬼/開沼豊
【町の物売り娘】
およね/福島桂子
【謎の最狂忍者隊】
夜蜘蛛/翁長卓 八頭龍/森大 蛇尾/白崎誠也
主催:ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会
公式サイト https://www.musical-nintama.jp/
公式Twitter  https://twitter.com/myu_tama
©尼子騒兵衛/NHK・NEP
©ミュージカル「忍たま乱太郎」製作委員会

【STORY】
ドクタケ忍者隊が占拠する廃城<ドクダミ城>が、謎の最狂忍者隊に奪われようとしていた!その忍者隊の圧倒的な強さに手を焼くドクタケ忍者隊は、敵対する忍術学園に協力を求めるという、いまだかつて無い提案をしたから大騒ぎ!
<ドクダミ城>が奪われることで、そこが新たな戦の拠点となり、忍術学園が戦に巻き込まれる危険性を示唆するドクタケ忍者隊。学園長 大川平次渦正は学園の行く末を案じ、ドクタケ忍者隊との共闘を決めるなか、最狂の忍者隊の正体を知る。そして、謎に満ちていた土井先生の壮絶な半生が、ついに明かされる。
忍術学園を先導する六年い組の立花仙蔵と潮江文次郎は仲間と共に、そしてドクタケと共に、圧倒的な強さを持つ最狂の忍者隊に立ち向かうのだった・・・

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