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King & Prince 神官寺勇太 舞台『葵上』『弱法師』キンプリメンバー「絶対見に来ると思います」 北島マヤも真っ青の演技力と憑依力 

2021/11/9 06:00

取材:記事・写真/RanRanEntertainment

King & Princeの神官寺勇太の単独初主演となる『葵上』『弱法師』一「近代能楽集」より一本日11 月8日(月)より開幕され、開幕直前のゲネプロがマスコミに向けて公開され、その後の取材会開催に主演の神宮寺の他、主要キャストの中山美穂、演出の宮田慶子が登壇した。

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左から)宮田慶子 神宮寺勇太(King & Prince) 中山美穂


三島由紀夫ワールド全開のこの難しい短編戯曲「近代能楽集」から2編を上演するこの舞台。三島作品の難しさは、演出家の宮田も語る通り「文学性のある美しく格調高いそして論理的に組み立てられた言葉を、生身の言葉として役者は舞台の上で語らなくてはいけない」点にある。

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しかし、「芝居経験がそれほどない」と語る真宮寺は、特に『弱法師』で、狂気を孕んだ盲目の傲慢な青年をまるで戯曲から抜け出してきた人物のように演じ、圧巻の舞台を作り出した。「役を纏うのではなく、役を食べちゃいなさい」と宮田からアドバイスを受けたと語っていたが、まさに役が憑依したように演じている神宮寺。まるで『ガラスの仮面』の名場面、主人公の北島マヤが独り芝居を思い起こさせるような演技力だ。

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この神宮寺の才能について、宮田は、「とにかく吸収が良く、底なしのポテンシャルを持つ人。知的に論理的に分析をしつつ、いざ演じる時には動物的勘を発揮する」と大絶賛する。『葵上』では、オーダーメイドのスーツを着こなし、上流階級の優雅な身のこなし、煙草に火をつける指先にまで色気を漂わせた現代の「光る君」を演じている。二つの舞台で、同一人物が演じているとは思えない演じ分けも見事だ。

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長台詞の多いこの2つの戯曲をこれほどに見事に演じる神宮寺だが「最初は覚えられる自信がなかったし、本当にこれが自分に覚えられるのかと思って夜眠れなかった」と語り、King & Princeのメンバーにも相談したという。「あまり僕、メンバーにはそういうの聞かないんですけど、みんなは『リズムで覚えちゃいな』とか、岸君は細かいことじゃなくて『大丈夫、神宮寺なら出来る』って言ってくれました。その言葉は本当に心強かったですね。その言葉を胸に今ここに立ってます」とメンバー愛に支えられたことも告白。「メンバーの感想も楽しみですね」とレポーターに聞かれると「そうですね!絶対見に来ると思います」とメンバーの絆を感じさせる確信に満ちた答えが返ってきた。

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初座長の神宮司。共演の中山美穂とは一か月の濃密な稽古のせいでプライベートな話はそんなにしていないという。中山が「食べ物何が好きなの?とかなごむような会話すらする間もなかった」と語ったことを受けて、「僕自身も余裕がなくて、ずっと台本と向き合っていたので。始まってから会話しようと思います。僕好きな食べ物はカレーです」と答え会場を沸かせた。

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中山について「たくさん助けられました。お芝居の経験もそんなにないので本当に引っ張っていただいて。頼もしい方でした」と神宮司が語り、中山が涙ぐむ場面も。


さらに座長として、差し入れを計画しているという。その内容については「今言ったらバレちゃいますから言わないです」と口をつぐんだ。

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最後に、「僕も初めて読んだ時、難しい作品だなと思ったんですけど、読めば読むほど、演じさせていただければ演じさせていただくほど、三島さんの作品に対する興味が惹かれていきました。もし観に来られる方がいたら、三島さんの作品の世界観をこの機会に知っていただけらなと思いますし、今回残念ながら観に来られない方は、本を読んで『もしかしたら神宮寺くんが演じる光は、こんなふうなのかな?』と妄想もしていただきながら、楽しんでください。がんばります!」と見に来られないファンへの気遣いも忘れない優しさを見せ、取材会を締めくくった。


「僕自身のこういう姿をみていただく機会はあまりないので、是非足の先から頭のてっぺんまで堪能していただきたい」という神宮寺が圧倒的な才能を見せるこの舞台で、芸術の秋、文学の秋を満喫してみてはいかがだろう。

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『葵上』『弱法師』―「近代能楽集」より―

【作】三島由紀夫
【演出】宮田慶子
【出演】神宮寺勇太(King & Prince) 中山美穂
    篠塚 勝 木村靖司 加藤 忍 渋谷はるか 佐藤みゆき 金井菜々

公式サイト https://www.aoinoue-yoroboshi.com/


【東京公演】
公演期間:11月8日(月)~28日(日)
会場:東京グローブ座
【大阪公演】
公演期間:12月1日(水)~5日(日)
会場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

 

 

 

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