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2022年4月25日 15:50

イタズラ好きの赤楚衛二、「たぶん皆さん分からないと思うんですけど…全編アドリブです!」 劇場版『チェリまほ』大ヒット御礼舞台挨拶

赤楚衛二&町田啓太 劇場版『チェリまほ』大ヒット御礼舞台挨拶

フォトセッション2-(002)

 

劇場版『チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~』の大ヒット御礼舞台挨拶が4月24日(日)に都内劇場で行われ、主演の赤楚衛二と町田啓太が登壇した。

“触れた人の心を読める魔法”を手に入れてしまった冴えないサラリーマン・安達清役の赤楚は大ヒット御礼舞台挨拶の実施に「初日に引き続き、まさか舞台に立たせていただけるとは思わず。今日は皆さんと一緒に全力で楽しみたいです!」と喜色満面。社内の人気者で仕事も出来る安達の同期で恋人の黒沢優一役の町田も「まさかまたこうして皆さんの前に立てるなんて…本当に嬉しい!ちょっと緊張しています」とはにかんだ。

 

赤楚衛二-(002)

アドリブについて聞かれ、イタズラ好きの赤楚は「たぶん皆さん分からないと思うんですけど…全編アドリブです!」といきなりのジョーク。これに町田は「言ったね!言ったね~!」と大喜びで「ならば逆に僕は…アドリブは一切ありませんでした!」とノリよく応じていた。

撮影中はスタッフ・キャストにイタズラを仕掛けていたという赤楚。それについて聞かれると「映画の現場でもメチャクチャしていました。お化け嫌いなスタッフの方には、霊が見える人のふりをして、その人の肩の奥の方をずっと見ていました」と目を細めて再現。町田が「それずっとやっていたね!」とイタズラ現場を目撃したと言うと、赤楚は「本当に霊が嫌いだったようで、最後はそのスタッフの方から“やめろ!”と怒られました」と振り返った。

赤楚のチャーミングなイタズラは撮影中の潤滑油になっていたらしく「赤楚君のイタズラによって現場が和やかになった。僕もいいなあと思って木にぶら下がったりして結構はっちゃけていた」と町田。赤楚が「確か、エレベータの中で踊っていましたよね?」と思い出すと、町田は「やっていた!今回は楽しすぎてテンションが上がっていましたね」と上機嫌に答えていた。

 

町田啓太-(002)

また「劇中での印象的なセリフ」について聞かれた赤楚は「愛している」というセリフを挙げた。その理由については「今まで恋愛モノはやってきたけれど、『愛している』と言ったことがない。洋画ではよく言う言葉だけれど、日本だと『好きだ』になる。愛しているっていいなあ」と解説。町田も「確かに日本だとそこまで言わないよね」と共感した。赤楚は「愛しているというシンプルな言葉なんだけれど、言うときの覚悟も含めて僕は好きですね」と“愛している”初体験を喜ぶも「あ、でもどこかで僕が愛していると言っていたらスイマセン。…いやもしかしたらもう言っているかもしれないなあ」と照れながら笑わせた。

最後に町田は「本当にありがとうございます!この言葉に尽きます。『楽しかった』など日々映画の感想をいただくたびに感謝しています。これからもゆっくりじっくりと楽しんでもらえたら」と本作のさらなる大ヒットを期待。赤楚も「僕にとって宝物のような作品です。映画を観てそれを感じ取ってもらえたら嬉しい。これからも何度も劇場に足を運んでいただけたら」と思いを込めていた。

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