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2022年7月15日 21:58

佐藤流司「最高のエンタメです」舞台「呪術廻戦」公開舞台稽古レポート

取材・撮影/RanRanEntertainment

舞台「呪術廻戦」(通称・じゅじゅステ)の公開舞台稽古が、2022年7月15日(金)に東京・天王洲 銀河劇場で行われた。

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「呪術廻戦」は、2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の芥見下々による大人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、現代社会を舞台に、古来より伝わる呪術を用いて戦うという斬新な内容が話題となり、シリーズ累計発行部数は6,500万部(デジタル版含む/2022年4月現在)を超えている。

2020年10月から2021年3月までテレビアニメが放送され、深夜アニメ枠ながら、高視聴率を獲得。定額制動画配信サービス全体の視聴者数週間ランキングでも約2カ月に渡って1位を記録し続けるなど、一大ムーブメントを巻き起こした。2021年12月24日には『劇場版 呪術廻戦 0』が公開し、4月より毎週日曜17時よりテレビアニメ第1期が再び放送。さらに、2023年にテレビアニメ第2期の放送も決定し、ますます勢いを増している作品。

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演出に學蘭歌劇『帝一の國』や舞台版「パタリロ!」の小林顕作、脚本には映画「桐島、部活やめるってよ」や舞台「はじめの一歩」の喜安浩平氏が担当。

キャストは、虎杖悠仁役を佐藤流司、伏黒 恵役を泰江和明、釘崎野薔薇役を豊原江理佳、禪院真希役を高月彩良、狗巻 棘役を定本楓馬、パンダ役を寺山武志、七海建人役を和田雅成、伊地知潔高役を田中穂先、家入硝子役を石井美絵子、真人役を太田基裕、吉野順平役を福澤希空(WATWING)、夏油 傑役を藤田 玲、漏瑚役を山岸門人、花御役を南 誉士広、両面宿儺役を五十嵐拓人、五条 悟役を三浦涼介が演じ、人気実力派俳優が勢揃いする。

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【ストーリー】
辛酸・後悔・恥辱…。
人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む。
呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く。
驚異的な身体能力を持つ高校生の虎杖悠仁は、自身の高校に現れた呪霊を倒すため、特級呪物「両面宿儺」の指を飲み込み、肉体を共有してしまう。
最強の呪術師である五条 悟の案内で、対呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入し、同学年の伏黒 恵、釘崎野薔薇と共に呪術を学ぶことに―。
呪いが廻る世界へ
少年は戦う――「正しい死」を求めて

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【キャストコメント】
脚本の喜安浩平は「分厚い0.5の壁を飛び越えるため、現場にはきっとたくさんの研鑽や試行錯誤の時間があったことと思います。思いも時間も目には見えませんが、折り重なって折り重なって溢れた時、未だ見ぬ形を得て世界に現れると言います。それが呪いか作品か、この目で確かめてみるまでわかりません。これまでも私たちはいくつもの得難い時間を体験してきました。今作もその一つであれと強く願っております。誰かを支え、突き動かす、仄かな希望の形として」と本作にかける思いを伝えた。

演出の小林顕作は「驚くほど面白く、怖く、悲しく、切ない作品に仕上がりました。僕ももちろん頑張りましたが、スタッフ、キャスト一同、一致団結総掛かりでこの作品に取り組んだ証だと思って止みません。モノ作りは息が出来ないまま真っ暗闇を突っ走るような作業です。観にいらして頂く皆様に喜んで頂けます様に、そして、呪術廻戦という原作がより輝きます様に。舞台をご覧になったら解ると思いますが、役者が、キラッキラに輝いております。乞うご期待!」と宣伝。

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虎杖悠仁役の佐藤流司は「ついに初日の幕が上がります。有難い事に非常に多くの反響を頂きまして、皆さんの応援に支えられ素晴らしいスタートが切れそうです。ネタバレになるのもアレですし多くは語れませんが、アクションありダンスあり歌あり笑いあり、そして感動ありの最高のエンタメです。舞台ってこうだよな。これだから良いよな。と、我々にも思わせてくれる作品です。最後まで応援、宜しくお願い致します」と本作の魅力をアピール。

伏黒 恵役の泰江和明は「皆様江改めてご挨拶。舞台「呪術廻戦」伏黒 恵を演じさせて頂きます、泰江和明です。いよいよ開幕、ここまで来られたことに改めて支えて下さった全ての関係者様に感謝です。演出の小林顕作さんへの絶対の信頼と和気々とした雰囲気の中で創り上げたじゅじゅステだからこその世界観。座長の佐藤流司くんをはじめ今回の素晴らしいキャストの皆さんと共に皆様の負の感情を吹き飛ばします。最後までどうぞ応援の程よろしくお願いします」とチームワークの良さを伝える。

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釘崎野薔薇役の豊原江理佳は「舞台「呪術廻戦」ついに開幕です。それぞれのキャラクターが舞台の上で懸命に生きる姿を目に焼き付けていただきたいです。見どころたくさんの目が足りない作品になったと思います。ぜひ日々の複雑な感情を全部持っていらしてください、劇場にお越しいただけるのを心躍らせながらお待ちしています!」と力強く述べた。

七海建人役の和田雅成は「舞台「呪術廻戦」初日の幕が無事に上がります。ここまで辿り着く事が出来ました。今の世の中も相まって、舞台にかけるみんなの想いが凄まじいです。舞台上で一人一人から溢れるエネルギーで皆様の明日への活力を生み出せるよう尽力いたします。そして千秋楽まで呪いを祓い続けられるように、色んな事に気をつけながらキャスト、スタッフの皆様と共に駆け抜けます」と宣言。

真人役:太田基裕は「真人を演じます太田基裕です。真人が活き活きと舞台空間 作品を謳歌できるように日々精進したいと思います。ぜひ生の感覚を楽しんでください。劇場でお待ちしています。ステキな時間を共有できますように」と呼びかけた。

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夏油 傑役の藤田 玲は「僕自身大好きな「呪術廻戦」に大好きな「夏油 傑」として出演させていただけることを改めて光栄に思います。漫画やアニメの現実離れした設定や動き、登場人物を、演出の顕作さんのアイディアの元に、カンパニー全員で試行錯誤して「演劇」として創りあげた作品です。皆様にお届けできる事にとてもワクワクしております。舞台「呪術廻戦」どうぞ宜しくお願い致します」とたくさんのアイディアが詰まっていることを披露。

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五条 悟役の三浦涼介は「舞台「呪術廻戦」ついに開幕です。この作品を劇場で見て下さる皆様にはもちろんの事、配信をご覧になる皆様にもエネルギーを伝えていく事、精一杯に心を込めてお届け出来るよう千秋楽まで精進して参ります。お稽古場を経て劇場で初めて形となる事がたくさんあります。映像や音、ライトに大きな幕。たくさんの方々の力と僕達役者陣の生き様が初めて合わさる瞬間瞬間を見逃さずどうぞお楽しみ下さい。僕自身も一つ一つ繋ぎ止めることを逃さず演じます。まだまだ不安定な日々ではありますが、舞台「呪術廻戦」をご覧になられる皆様に演劇の素晴らしさとエンターテイメントを感じて頂けますように」と本作の魅力を存分にアピール。

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舞台「呪術廻戦」は、2022年7月15日(金)~7月31日(日)まで天王洲 銀河劇場、8月4日(木)~8月14日(日)までメルパルクホール大阪で上演。

©︎芥見下々/集英社・舞台「呪術廻戦」製作委員会

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公演概要
舞台「呪術廻戦」
東京公演:2022年7月15日(金)~7月31日(日)会場:東京都 天王洲 銀河劇場
大阪公演:2022年8月4日(木)~8月14日(日) 会場:大阪府 メルパルクホール大阪
※公演初日の7月15日(金)18:00公演と8月14日(日)の12:30/18:00公演がU-NEXTでライブで配信される。

https://t.unext.jp/r/jujutsukaisen_stage_a

原作:「呪術廻戦」芥見下々(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
脚本:喜安浩平
演出:小林顕作
出演:
佐藤流司/泰江和明 豊原江理佳/高月彩良 定本楓馬 寺山武志/和田雅成 田中穂先 石井美絵子/太田基裕 福澤希空/藤田 玲 山岸門人 南 誉士広/五十嵐拓人/三浦涼介 ほか

公式サイト:https://jujutsukaisen-stage.com/
公式 Twitter:@jujutsu_stage

撮影・文:渡辺美知子

 

 

 

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