取材/RanRanEntertainment
Cosmos 25th Special Concert『明日へのエナジー』公開ゲネプロが3月3日（金）、よみうり大手町ホールで開催された。
同公演は、1998年に宝塚歌劇団に新たな組として誕生した「宙組」の25周年を記念して行われるコンサート。発足時の中心である姿月あさと、和央ようか、湖月わたるが集結し、宙組時代の懐かしい曲や退団後のチャレンジ曲等、バラエティ豊かにスペシャルパフォーマンスを届ける。
今回のコンサートでは、宙組お披露目公演『エクスカリバー』より「未来へ」、『シトラスの風』より「明日へのエナジー」が出演者全員で歌唱されるほか、姿月の歌唱と湖月のダンスで『激情』より「幸せ」も披露される。
また、ソロパートも充実。湖月は『ミレニアム・チャレンジャー』の「荒波の唄」、和央はアンサンブルと共に『Never Say Goodbye』から「One Heart」を歌い、コンサートを盛り上げる。
開幕に向けて、姿月からはコメントも到着。姿月は「宝塚歌劇団 宙組は1998年に65年ぶりに第5の組として新しく誕生いたしました。そして今年、25周年を迎えます。その記念すべき年に創設時を共にした和央ようか、湖月わたる、ほか元宙組メンバーが集結し、新しいステージを企画いたしました。スタッフにはお披露目公演を担当してくださいました演出 岡田敬二先生、音楽 吉﨑賢治先生、そして振付 謝珠栄先生もご参画くださいました」と感謝を述べ、「昨今、まだ不安定な時勢ではありますが、『明日へのエナジー』が皆様の新たなパワーとなるよう、出演者一同の熱き想い、今の新しい力ものせて、皆様にお届けしたいと思います」と意気込んだ。
なお、今回の公演は、3月12日（日）にライブ配信の実施も決定。ライブ配信では、本編に加え、数々の作品、そして宙組第1作目である『シトラスの風』などを手掛けた演出・岡田敬二、宝塚歌劇の魅惑の名曲を生み出してきた音楽・吉﨑憲治、そして宙組初代トップスター・姿月の3名によるアフタートークショー、さらには和央と湖月による配信視聴者限定対談もお届けする。
Cosmos 25th Special Concert『明日へのエナジー』は、以下の日程で開催。
東京公演： 3月3日（金）〜3月6日（月） よみうり大手町ホール
兵庫公演： 3月11日（土）〜3月14日（火） 宝塚バウホール
