
映画『かなさんどー』が2025年1⽉31⽇(⾦)より沖縄先⾏上映、2⽉21⽇(⾦)より全国公開されることが決定、あわせて予告映像とポスタービジュアル、場⾯写真12点などが解禁となった。
モスクワ国際映画祭など各国の映画祭に出品され、⽇本映画監督協会新⼈賞を受賞した『洗⾻』(19)の照屋年之監督が⾃⾝のオリジナルストーリーを⻑編映画化。主⼈公・美花を演じるのは、沖縄出⾝で連続テレビ⼩説「ちむどんどん」、⼤河ドラマ「光る君へ」ほかで⾶躍し続ける松⽥るか。⺟・町⼦を劇団四季出⾝でドラマ、映画、舞台などで活躍する堀内敬⼦、さらに浅野忠信が⽗・悟を演じ、実⼒派アンサンブルで情緒豊かに紡がれる家族の愛の物語。照屋監督の新境地にして新たなマスターピースが誕⽣する。
予告映像: https://youtu.be/S6SqAEyl2B4
解禁された予告映像では、松⽥演じる娘・美花が7年ぶりに故郷・沖縄県伊江島に帰るシーンからはじまる。⺟・町⼦はすでに亡くなっており、⽗の悟は認知症で余命が危ぶまれている。⺟が亡くなる間際に助けを求めてかけた電話を取らなかった⽗親を許せず、それ以後は⽗に対して固く⼼を閉ざしてしまった美花。だが、ある時、⺟が遺した⽇記を⾒つけ、⽗と⺟だけが知る<愛おしい秘密>を知る…。ミステリアスな冒頭から⼀転し、「お⽗さんの前では綺麗でいたいさ」と優しく凜とした表情で語る⺟・町⼦の姿や、毎⽇を楽しく過ごし仲の良い家族だった頃の美しくも懐かしい思い出の数々が溢れ出てくるような演出は、松⽥が⾃ら唄う「かなさんどー」の曲とともに、観る前から思わず涙を誘われる予告編となっている。
また、併せて解禁されたポスタービジュアルでは、ウェディングドレスをまとった美花と、⽗・悟に抱き上げられたウェディングドレス姿の⺟・町⼦が、どこか⾯影を重ねるようにレイアウトされた。⻑い⼈⽣の中で、⼈は何度も「後悔の念」を抱く。だが、それでもどこかで繋がり合う夫婦・親⼦の関係性の「愛おしさ(かなさんど ー)」を、照屋監督ならではのユーモアも感じさせて表現したビジュアルとなった。
映画『かなさんどー』
2025年1⽉31⽇(⾦)沖縄にて先⾏公開! 2⽉21⽇(⾦)より全国公開!
ムビチケ前売券は11⽉1⽇(金)より発売開始。
©「かなさんどー」製作委員会