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2025年4月20日 17:14

玉城裕規「笑顔でわかるいい子!弟分が素敵な子でよかった」 相馬理「髪が長くて、眉毛も無かったので危ない人が来たなと」 映画『NOT BEER』公開決定記念イベント

左から:相馬理、玉城裕規、中川寛崇監督

映画『NOT BEER』が、5月30日(金)~6月12日(木)、シネマート新宿にて2週間限定で上映される。本作は2013年に劇団オレガユナイテッドによって上演された「Not beer but low-molt beer」の映画化。

4月18日(金)には本作の公開決定記念イベントが行われ、主演・人のいい詐欺師 鮫島優を演じる玉城裕規、鮫島をアニキとして慕い発言の軽いチャラ詐欺師・押切淳平役の相馬理、そして中川寛崇監督が登壇した。

出演が決まった時の気持ちなどについて、玉城は「率直な感想はセリフの量 やば!と思いました(笑) 最初の台本より(本番)は少し短くなりましたが、セリフを覚えながら台本を読んでいきました。でも、楽しかったですね」と振り返った。オーディションで決まったという相馬は「自分が楽しんでやっていたので、(オーディションの時に)受かったなという感覚はなかったです。受かったと聞いたときはびっくりしました!」と当時の心境を明かした。

玉城、相馬のほか孫と名乗る早妃役の永瀬未留、弁護士・辻役の伊藤慶徳との4人でのワンシチュエーションが多い 本作では長回しも多かったことが明かされ、玉城は「顔合わせの時に(監督から)長回しでいくんでと聞いていたので、よし! しっかり覚えようと思いました」と話すと、中川監督は「撮影期間が短かったので、長回しが好きとかではない んです(笑)」としかたなく長回しになった事実が明かされると、キャスト陣からは驚きの声が上がり、相馬は「長回しでいくという矢を刺したことによって、しっかりやるぞと(笑)」と気合いが入ったそう。玉城は「長回しでセリフを噛んだ時のダメージでかいよね」と良い緊張感を出すことができたと話した。

演じる上で意識したことについて、玉城は「メインの5人の役の中では、自分はそこまで背負うものがなく、ふっきる事に思いを馳せていたのかなと思います。抑えずに演じるというところを意識しました」と話し、自身が演じている詐欺師の鮫島と似ているところは「やっぱり完璧ではない。めちゃめちゃ本気で考えてもどこかしら抜けています(笑)」とコメント。また、相馬は「(玉城に)ひたすらついていこうと思いました。アニキ大好きみたいな気持ちでやっていました」と話し、似ているところは「天然なところかな」とコメントした。

2013年に劇団オレガユナイテッドによって上演された「Not beer but low-molt beer」を映画化するにあたり、長編映画が本作が初だったという中川監督は「過去に原案になった芝居を観たことがあったので、本作の依頼が来た時点でワクワクと期待で胸が高ぶっていました」と喜びを話し、プロデューサーから連絡が来た時に二つ返事で依頼を受け、「よし、おもしろい作品にするぞという気合が入っていました」と当時の心境を話した。

撮影時の思い出を聞かれると玉城は「監督やスタッフさんの作品への熱量が充満していたので、その空気を吸っているだけで心地よかったです。これが物作りの楽しさだよなと改めて感じました」と話した。また相馬は「当初は緊張していましたが、皆さん親しみやすい雰囲気で温かく迎え入れていただいたので、自分も挑戦してみようかなと、空間自体が空気清浄機みたいな感じです」と笑いを誘った。また、相馬演じる押切がビールを持ってくるというシーンでは、中川監督は「笑いを取ってほしいと無茶ぶりをしたのですが、相馬さんは本番に強くて面白いことをたくさんやってくれた」と失敗できない状況でもオーダーに答えてくれたと中川監督が話すと、共演者の玉城からも「緊張と緩和が観れます」と見どころの一つでもあることが明かされた。

お互いの印象について、玉城は「相馬ちゃんは、笑顔でわかるいい子! 弟分が素敵な子でよかったなと一安心しました」、相馬は「(玉城は役作りのため)髪が長くて、眉毛も無かったので危ない人が来たなと(笑)。実際は気さくに話をしてくださったので、180度印象が変わりました」と笑いを誘った。中川監督は「鮫島の役柄と玉城さんのキャラクターがかけ離れていましたが、会話をしていく中でとても優しい方なんだなという印象があって、現場で一番優しくしてくれました」と話し、相馬について「常に笑顔で、本番に強いという印象で、ワンカット重ねるごとにどんどん進化していった。追加でお願いしても、全部自分のものにして出していく姿に驚きました」と大絶賛だった。

劇中の鮫島・押切の詐欺師の二人が金の入れ歯を巡り何回もハルエ(金子早苗)の元に通う劇中シーンにちなみ、このためなら何度でも足繁く通えることを問われ、相馬は「カニが大好きなので安いカニ屋さんがあったら通い詰めたいです(笑)」と熱弁。玉城は「ハリウッド映画の2番手の出演。そのためなら、通います!」とコメントした。俳優でなかったら何になりたいかを問われ、玉城は「しいて言うなら美容師です。母が美容師で、美容室を借りて友達の髪を切ってました」、相馬は「美容師もあって、あとは保育士ですかね」と回答。

最後に、中川監督は「日常の中での嘘はネガティブな印象ですが、本作の嘘は少し角度を変えた見方をして描かれているので、この作品を通して嘘が自分の中で変化して見ていただけたらなと思います」と話し、相馬は「(自身にとって)初めての映画で思い出が強く懐かしさもあり、約70分の作品なので気軽に観ていただけると思います」と話し、玉城は 「監督と相馬ちゃんが言ったのが全てですけど、ドタバタと喜怒哀楽が詰まっていて、スタッフさんキャストの観てほしいという思いがにじみ出て伝わってくると思います。映画を観た後に、人それぞれの感情で美味しいビールを飲んでいただけたらと思います。ようやく皆さんの目に触れることを幸せに思います」と喜びをみせイベントは終始和やかに終わった。

♦ストーリー 人の良い詐欺師の鮫島とその舎弟・押切は、亡き夫の資産で暮らす老婦・ハルエと純金の入れ歯の買い取りを苦戦しながらも取り付ける。が、約束の日に、買取に訪れるとハルエの通夜が行われていた! ハルエの孫の早妃(永瀬未留)や弁護士の辻と居合わせることになり、帰るに帰れない状況に…。 そんな中、辻がハルエ(金子早苗)からの遺言書を預かっていた。 開封すると、「私、瀧ハルエの財産は、通夜の日に最後まで残った方に、相続いたします」というメッセージが残され、偶然相続権を得た4人は一夜の騙し合いを始める…。財産は誰の手に渡るのか?そして遺言に込められたハルエの想いとは …。

映画『NOT BEER』 5月30日(金)~6月12日(木)、シネマート新宿にて2週間限定上映

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