原菜乃華 22歳を迎えワンダーランド特製ケーキにびっくり!劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』公開記念プレミアム舞台挨拶

劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』の公開記念プレミアム舞台挨拶が8月30日(土) に丸の内ピカデリーで行われ、主人公・安曇野りせ役の原菜乃華、アリス役のマイカ ピュ、りせの祖母・文子役の戸田恵子、文子の秘書でアリス記念館館長の浦井洸役・間宮祥太朗、ハートの女王役の松岡茉優、三月ウサギ役の八嶋智人、チェシャ猫役の森川智之、ヤマネ役の小野友樹、そして篠原俊哉監督が登壇した。

原は「今日はとっても楽しみにしていましたし、緊張していましたが、ご覧になった大勢の皆さんのお顔を見て安心しました」と語り、マイカも「お暑い中ありがとうございます。今日はよろしくお願いします」と大人顔負けのしっかりとした挨拶で共演キャストを驚かせた。

公開を迎えた心境やアフレコの思い出について篠原監督は「アフレコを始めたのは1年前くらい。当時はまだ色がついていない状態で、役者の皆さんは不安を感じたかもしれない。これ本当に映画になるのか、と。でもこうして完成までたどり着けて良かった」と振り返った。原も「緊張の連続でしたが、こうして大勢のお客さんに観ていただけて本当に嬉しいです」と喜びを噛みしめた。

続いて、今回が本作関連のイベント初参加となったキャストたちがオファーを受けた当時の気持ちを明かした。戸田は「まだ私こんな可愛いタイトルに呼んでいただけるのだと嬉しかった」と笑い、完成版を観て「色彩が柔らかく、ギスギスした心が優しくなる作品」と感想を述べた。八嶋は「20代の頃に声優の仕事でガヤをやっていて、その他大勢の役ばかりで自分専用のマイクなんて持てなかった。だから今回、きちんとキャラクターに声を当てられるのが本当に嬉しかった」と喜びを語り、さらに「原さんはこんな濃いキャラクターたちを受け止めるのが一番大変だと思った。繊細な声で支えていて感動した」と称賛した。

松岡は「子供の頃から知っているハートの女王を自分が演じるなんて驚きました」と語り、「監督からはハートの女王は、威圧的でありながら、ワンダーランドで過ごす日々に飽き飽きとしているので、特別な女王様ではなく“等身大”で臨んでほしいと言われました。りせとの関係性と、自分と菜乃華さんの距離感を重ねて演じました」と振り返った。

さらに、アフレコ収録を振り返り、間宮は「僕の収録は半日ほどで終わってしまったので、完成版を観てこんなふうに仕上がったんだと驚きました」と振り返り、「最初に役をいただいた時にアリスの物語に秘書なんて出ていたっけ?と思ったのですが、原さん演じるりせが現代の女性で主人公だと知り、新しい解釈がとても新鮮でした」と語った。監督からも間宮の演じた浦井役は「りせの初恋の相手だったかもしれない」という裏設定が明かされ、会場は興味津々の様子だった。

イベント後半は「もし皆さんがワンダーランドに迷い込むとしたらどんな世界に行きたいか?」を披露。八嶋は「みんなが幸せに生きられる世界がいいけれど、全員が同じだと少しつまらない。自分や今日来てくれた皆さんが思う“幸せな世界”がずらっと並んでいるのをVRゴーグルで見てみたい」と独特のユーモアを交えて回答。松岡は「ハロー!プロジェクトのアイドルが大好きなので、かつて見られなかったライブがあちこちでやっていたら、絶対にそこから出たくない」と笑顔で語り、アイドル愛をにじませた。マイカは「運動するのが好きなので、スリル満点の遊園地に行ってみたいです。現実ではできないような怖いこともワンダーランドなら挑戦できそう」と目を輝かせ、「今度みんなで一緒に行きましょう」と共演者と盛り上がった。間宮は「38年ぶりに阪神タイガースが日本一になったペナントの瞬間をずっとループしていたい」と熱烈な虎党ぶりを披露。最後に原は「皆さんのお話を聞いているのがすごく楽しかったので、みんなでずっとおしゃべりできるワンダーランドに行きたいです」と笑みを浮かべた。

イベント終盤では、サプライズで8月26日に22歳の誕生日を迎えた原を、キャスト陣・監督が大きなワンダーランド特製ケーキで祝福した。突然のケーキ登場に原は驚きつつも、「こんなに素晴らしいキャストの皆さんと、見に来てくださった皆さんに祝っていただけるなんて、最高の22歳になりそうです。本当にありがとうございます」と笑顔を見せた。抱負を尋ねられると「健康に気をつけて、大好きなアニメをたくさん観たいですし、この映画がたくさんの方に届いたらいいなと思います」と語り、会場全体から温かな拍手が送られた。

原は、締めの挨拶で「映画をご覧いただき本当にありがとうございます。そしてこんなに素敵なサプライズまで用意していただき、胸がいっぱいです。この作品はワンダーランドの映像に癒されながらも、肩の力がすっと抜けて温かい気持ちになれる映画だと思います。皆さんが日々の小さな幸せに気づき、心穏やかに過ごしていただけたら嬉しいです。今日は幸せで楽しい時間を本当にありがとうございました」と語り、改めて作品への思いを伝えた。舞台挨拶の最後には、原の「ワンダーランドへ!」の掛け声に続き、キャストと観客全員が「ダイブ・イーン!!!」と大きく声を合わせた。

劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』 大ヒット公開中
配給:松竹 ©「不思議の国でアリスと」製作委員会