當真あみ&濱田龍臣『映画ラストマン -FIRST LOVE-』舞台挨拶に初登壇!

『映画ラストマン -FIRST LOVE-』大ヒット御礼!<ファースト・ラブ>舞台挨拶が1月12日(月祝) に、東京・新宿ピカデリーで行われ、本作に出演の當真あみと濱田龍臣が登壇した。
TBSテレビで2023年4月期の日曜劇場として放送され、一大ブームを巻き起こした福山雅治主演の連続ドラマ『ラストマン―全盲の捜査官―』が『映画ラストマン -FIRST LOVE-』として映画化された。
皆実広見(福山)と皆実の初恋の人=ナギサ・イワノワ(宮沢りえ)の学生時代をそれぞれ演じた當真と濱田は、今回、本作のイベント初参加となったが、2人とも本作の反響をSNSなどでチェックしていたそうで、當真は「映画公開の次の日に(2人が学生時代を演じていることの)情報解禁があったんですけど、初日に観に行ってくださった方から『あみちゃんは出ていますか?』と探るようなメッセージが何件か来まして、言いたいけどどうしようってウズウズしていた記憶があります」と打ち明けた。
一方、濱田は「僕はエゴサーチをこよなく愛していて…」とコメントし、MCから「それは福山さんと同じ」と声をかけられると、「僕もけっこう、自分の名前を挙げてくださっている方々(のコメント)を見て、家でニコニコしていました」と声を弾ませた。つづけて「(2010年のNHK大河ドラマ『龍馬伝』以来)16年ぶりに福山さんの過去時代を演じさせていただいたんですけど、撮影当時も“いい感じにできたんじゃないかな”と手応えを感じていたので、実際に映画館でご覧になった方々にもそれが伝わったんだなと思ってうれしかったですし、父と母も観に行ってくれて、しっかり褒めてもらえました!父親からは『久しぶりにお前に泣かされた』という言葉をもらいました」と胸を張った。

また、本作を見た感想を求められると、當真は「ドラマに続き、より迫力のあるアクションシーンと、国を超えたミッションにハラハラしながら観ていました。今回は学生時代と現代パートがはっきり分かれていたので、台本を読んだ時に、映画を観るときのワクワク感を増やそうと思って、自分が出ているシーン以外をあえて観ないようにしていたので、映画がより楽しめました」と目を輝かせ、濱田も現代パートの台本はあまり見ないようにしていたそうで「回想シーン自体もまばらに挟まっていたりするので、“どこまでやっていいんだろう”とか、“昔の皆実さんらしさをどれだけ引き出していけるのだろう”と考えながら演じたのですけど、(完成した本編を)実際観てみて“こう繋がっているんだ!”と新鮮に楽しめました」と語った。
改めて、出演オファーを受けた際の心境を尋ねられた當真は「元々ドラマも見ていたので、まさかこんな形でこの作品に参加させていただけるとは思っていなかったので、ものすごくうれしかったです。でも、ひとつ欲を言えば、少しでいいので現代パートのキャストの皆さんの芝居を直接見たかったなというファン心はありました」と吐露して会場の笑いを誘い、劇中で英語も披露していることが話題に上ると「英語がそこまで得意ではないので、発音をちゃんと調べて、現場にいた英語が堪能な方に聞きながらやっていました」と告白。父親も英語が堪能だそうで「セリフを送って『読んでいる音声がほしい』とお願いして、それを聞きながら練習していました」と裏話を披露した。

同じ質問に、濱田は「開口一番は『マジ!?』って(笑)。10年以上経ってから同じ人の若かりし頃をやらせていただく機会をいただけるなんて夢にも思っていなかったので、慌てちゃいましたね。“現実は小説より奇なり”とはこういうことかという気持ちでした」と振り返り、福山演じる皆実広見と同一人物に見えるとの絶賛の声が多数届いているそうで「実は、皆実さんの要素としてピックアップしたのは笑い方だけなんです。皆実さん特有の口角が先に上がってから少し口が開いて笑う感じ。(実際に笑い方を見せながら)普通の『ハハハ』じゃなくて『フッ』って笑う感じが皆実さんだなと思って、そこはピックアップして、あとは福山さんもドラマの時に行かれたダイアログ・イン・ザ・ダークという暗闇体験ができるところにも行かせていただいて、福山さんの雰囲気と、視覚障害を持たれている方が普段やられている所作を自分の中で擦り合わせていきました」と役作りについて明かした。
また、お互いに共演しての感想を聞かれると、當真は「セリフの言うテンポとか、強調する部分とかが福山さん演じる皆実さんと重なって、凄すぎて鳥肌が立ちました」と感嘆し、濱田は「撮影当時に年齢を聞いた時、6歳下だと聞いてびっくりしました。こんなにすごいお芝居を目の前でしてくださるのに6歳も下なんだと。自分ももう25歳なんだなと実感しましたが(笑)、當真さんのおかげで役に入り込みやすかったです」と感謝した。
加えて、2人で夕日を見ているシーンの濱田が特にすごかったという當真は「眩しすぎて私は白目になりそうだったんですけど(笑)、横を見たら濱田さんはにこやかで、眩しい時の眉を潜めたり、目元に力が入ったりという姿も一切なく、ただ景色を感じ取る表情をされていて、それが衝撃的すぎて、そのシーンのことはよく覚えています」と撮影を振り返りながら濱田の演技を絶賛し、濱田も同シーンは印象的だそうで「メイクさんから『すごい福山さんだった!』と感情が乗ったお褒めの言葉をいただきました。でも眩しかったですね。僕は視力が悪くて普段、お仕事の時はコンタクトをしているんですが、全盲の役ということで、コンタクトを一切付けずに撮影をしていたので、ぼんやりとしか見えない状態でしたが、あのシーンはとにかく“眩しくない、眩しくないぞ”と念じてやっていました」と打ち明けた。
さらに、イベント当日は成人の日ということで、昨年18歳を迎え成人になった當真は、同世代の方々に伝えたいことを聞かれると「今日ここに来るまでに振袖姿の方々とすれ違って、皆さんの表情が本当にすてきで、私も20歳になるのが楽しみになりました」と笑顔で語り、「私も18歳で成人という形になりましたが、20歳になるまでの期間を“かっこいい大人になるための準備期間”だと思っているので、20歳になるまであと1年ですけど、それまでにいろいろ準備して、少しでも想像しているような大人に近づけたらなと思います」と話し、「皆さんも“大人にならなきゃ”と急がずに、気負わず、ゆっくり、一緒に大人になっていけるよう楽しめたらなと思います」とメッセージを送った。

そして、2人にはサプライズで福山と護道心太朗役の大泉洋からのビデオメッセージがお披露目され、大泉は過去に當真が娘役をやったことを明かし「本当に一生懸命な子で、しっかり監督と向き合って、難しいシーンにも真正面から向き合うすばらしい子でしたよ」と舌を巻き、福山も「逃げない向き合い方と心に感動しました」と称賛。濱田について福山は「今回は(福山演じる皆実を)非常に研究されたと聞きました。2人の淡い恋を見事に表現されていたと思います」と絶賛した。
『映画ラストマン -FIRST LOVE-』 絶賛上映中
(c)2025映画「ラストマン」製作委員会