桜田ひより・木戸大聖 W主演の映画『モブ子の恋』予告映像、主題歌、追加キャスト解禁!

田村茜の同名漫画を実写映画化。桜田ひより・木戸大聖 W主演の映画『モブ子の恋』(6月5日公開)より予告映像、主題歌、そして追加キャストが解禁となった。
監督は、映画『チア男子!!』(19) で長編映画デビューし、テレビドラマ「silent」(22)、「海のはじまり」(24)、映画『バジーノイズ』(24) といった数々の話題作を世に送り出した風間太樹。彼が最新作のレンズを向けたのは、人生の主役になることを諦め、自らを「背景」と同化させて生きてきた大学生・信子の、震えるほど純粋な恋の輪郭である。
予告映像: https://youtu.be/JcN1L3lEz_s
解禁となった予告映像は、信子(桜田)がスマホで「モブ(mob)」という言葉を検索するシーンから始まる。群衆、脇役、主要ではない登場人物。その定義を自らに重ね合わせ、常に誰か別の主人公たちが輝く世界を遠くから眺めて生きてきた。物語の舞台は、どこにでもあるスーパー「トクマル」。彼女の視線の先に、入江(木戸)が現れる。彼がもつ「心くばり」に触れた信子は、次第に入江に惹かれ、自分を縛っていた殻を破ろうともがき始める。
しかし、現実は甘くない。就職活動の面接では「あなたのことを話して」という問いに言葉が詰まり、厳しい現実を突きつけられる。そんな彼女を支えるのは、お節介なほど明るい後輩の安部や、自らも葛藤しながら道を切り拓く先輩の篠崎といった仲間たちだ。
一方の入江もまた、彼女が世界の隅っこで見せる誰よりも深い優しさに気づき、その存在をまっすぐに見つめていた。お祭りの灯りや、二人で運ぶ荷物の重みといったささやかな日常の積み重ねが、やがて彼女に「一歩」を踏み出す強さを与えていく。誰かに見つけてもらうのを待つだけではない、自分自身の人生を歩み始めた二人に待つものとは―― 。
主題歌は、にしなの「クローバー」に決定。「初めて映画を観た時に、童謡の虹が流れるシーンが印象に残っていて、そこからアイデアを広げて描いた」という本楽曲。「幾つになっても誰しもの中に存在しつづける「こども」の自分。生きていれば悩みや苦悩を抱く瞬間もありますが、時にその手を引く様に、守る様に、一緒に遊ぶ様に、自分らしくゆっくりでも歩んでいきたい」という思いで製作に臨んだ。やさしくも儚い中毒性のある声と、どこか懐かしく心地良いメロディーライン、繊細に紡がれる言葉のセンスが、多くの人々を魅了している彼女が本作のために書き下ろした楽曲が、二人の物語にさらに彩りを与える。
信子の成長と恋を彩る実力派の追加キャスト陣も一挙解禁。信子の背中を強引ながらも温かく押す後輩・安部を演じたのは早瀬憩。「二人の恋をどうやって応援しよう!とドキドキしながら撮影に入りました」と、当時の心境を振り返る。「完成した本作を見たあと、なんて優しい世界なのだろうと胸がじんわりと温かくなりました」と話すのは、先輩アルバイトとして、信子に時に厳しくも愛のある指導をする大学生・篠崎を演じた唐田えりか。さらに入江をバイト仲間としても男友達としても支える同僚・金子役に草川拓弥。「信子の気持ちに深く共感して、信子が自分を信じることができる世界に存在してあげたい」と、信子への純粋な共感が役作りに活きたという。自信家な性格から信子が少し手を焼く新人アルバイト・大野を演じるのは荒木飛羽。「恋愛を通して、気持ちの変化や勇気をもち始める姿は、多くの方の背中をそっと押してくれる」作品に仕上がったと自信を見せる。そして、店長・折原役には古舘寛治。「若さを少し取り戻したように思います。みなさんありがとう!」と話す古舘は、アルバイトたちを父親のような眼差しで優しく包み込む。それぞれのコメントからもあふれ出る優しさが、『モブ子の恋』の世界をさらに魅力的なものにする。信子と入江を支える仲間たちにも注目だ。
これは、スポットライトの当たらない日々を懸命に生きるすべての人への肯定であり、自分自身を認め、愛を手にするまでのささやかで大きな奇跡の記録である。
映画『モブ子の恋』 6月5日(金) ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿ピカデリーほか全国公開
配給:イオンエンターテイメント、東京テアトル ©映画「モブ子の恋」製作委員会