
映画『口に関するアンケート』夏休み直前!公開記念舞台挨拶が7月15日(水) 丸の内ピカデリーで行われ、主演の板垣李光人、共演の綱啓永、吉川愛、MOMONA(ME:I)、森愁斗(BUDDiiS)、そして清水崇監督が揃って提灯片手に浴衣姿で登壇、夏を先取りした。
本作は、怖すぎて人に勧めたくても勧められない、読んだ感想を何一つ言えないと話題が拡散している背筋・著の大人気小説の実写映画化。肝試しの夜に消えた、一人の大学生。手掛かりは5人の不可解な証言だけ。証言に隠された恐ろしい結末とは・・・。

登壇した面々は、ひとこと挨拶に加え、自身の浴衣を紹介。墓地への肝試しを提案した大学生・翔太を演じた板垣は「セミ色です」翔太の役柄と掛け合わせたユニークな色合いを紹介。 翔太の昔馴染みの大学生・竜也を演じた綱は「今日は落ち着いた大人でいたいなと思って、今日の浴衣は落ち着いたグレー」と紹介、さらに「髪の毛が遊んでいる。そのギャップを楽しんでいただければ」と髪型をアピール。

手がかりを残さず姿を消した女子大生・杏を演じた吉川は「ちょっと大人っぽく見せつつ、実は髪の毛で遊んでいます。胡蝶蘭の生花を挿していただきました」と髪型を強調。霊感のような不思議な感覚を持つ女子大生・美玲を演じたMONOKAは「浴衣の柄は結構涼やかな感じ。帯にボリュームがあって、バランスを取ってます」と後ろ姿も披露した。やんちゃな大学生・堀田役の森は「口みたいな色(赤)にしました」と派手な衣装を披露。清水監督は「キャストの皆さんに花を持たせるために、作務衣にしました。着てみたらほぼ稲川淳二さんになりました」と笑わせた。

トークセッションでは、板垣が参加した韓国の「プチョン国際ファンタスティック映画祭」の話題へ。板垣は「お客さんの質問が鋭く、『口』と『セミ』共通項は何だと思うか?という質問が来たり、日本のインタビューでも聞かれないような、哲学的で難しい質問をいただいたりして面白かったです」と韓国映画祭での印象を語り、さらに「アイスが美味しかったです。ヨーグルトアイスとか、韓国のかき氷(ピンス)をちゃんといただいて帰ってきました」と楽しい思い出を振り返った。
公開から2週間ほど経ち、SNS上では「結末を知ったうえで観る2回目の方が面白い」「冒頭からの伏線が回収される防犯カメラのシーンでぶっ飛んだ」などの話題を呼び、何度も劇場へ足を運ぶ“リピーター”が続出している本作だが、それぞれの元に届いた熱いメッセージも明かされた。

板垣は「僕は一人で映画館に観に行ってきました。本当にたくさんのお客様が見てくださっていて、すごく嬉しかったんですけど、自分の大きい顔を見られている空間に自分がいるのがすごい恥ずかしくて(ドアップの証言シーンが多い演出のため)、怖いとかじゃなくて、その恥ずかしさで映画館から出たくなっちゃいました。でも、自分も2回目を観に行ったことで、いろいろな発見もあったりして面白かったです」と映画館で満喫したことを明かした。ドアップの撮影はすべて初日に撮影したそうで、板垣は「大変でした」、映画初参加のMOMOKAも「翔太がどういう人か? 掛け合いもしていないから、必死にイメージ。これはすごい映画だって思いましたし、めちゃくちゃ大変でした」と述懐した。

綱は、役者仲間の前田拳太郎、日向亘が映画館に足を運んでくれたことを明かし、「感想を聞いたら『すっげー面白かった!』って。シンプルに嬉しかったです」と語った。
吉川は「公開当日に、いつもお世話になっているメイクさんとスタイリストさんが観に行ってくださって、『よくこんな役やったね』って言われました(笑))。そのあとの舞台挨拶で板垣さんを見て『ちょっと怖い』と言っていました(笑)」と、作中の強烈な演技が身内にも届いている様子に笑顔を見せた。

MOMONAは「母はホラーが苦手で、家で怖い話をするだけで『本当にやめて』って言うくらいなんですけど、初めてホラー映画を劇場で観て、素直に『面白かった』と言ってくれて。怖いけど、考察したくなるような内容だから、ゾクゾクしながら楽しめたと言ってくれました。この映画の良さを一番身近な母が感じてくれたのがすごく嬉しかったです」 と、ホラーが苦手な層をも虜にする本作の「考察要素」の魅力を語った。

森は、所属グループのメンバーからの反響について「メンバーのKEVINくんは『めっちゃ面白い』って言っていましたし、リーダーのFUMINORIがめちゃくちゃホラー嫌いなんですけど、僕が出ているから頑張って観てくれて、セミに襲われるシーンが昔のトラウマと一緒すぎてそこが一番怖かったって言っていました(笑)」と話した。

イベント後半では、夏休みや三連休を直前に控え、映画のゾクゾク感から一転して「この夏やりたいこと」を発表。回答内容は必ずしも“遊びたい内容”ではなく、板垣は【冷房をつけっぱで家を出ない】と気にしていることを発表。綱も【エアコンをつけっぱなしで寝ない】と同じようなことを気にしていた。

一方、吉川は【すもも飴】。「私は、屋台で一番好きなのがすもも飴なんです。でも今は、いちご飴とかリンゴ飴とかしか売っていない。いっそのこと自分で作っちゃおうと思う」と熱く語り、「いちご飴って飴が硬いけど、すもも飴は水飴がトローッとしているんです。硬くないの!それが美味しいので、今年は作ってストーリー(Instagram)に載せます!」と強いこだわりを見せた。

さらに、MOMONAは【みんなですいか割り】。「このメンバーでもやりたいし、ME:Iでもやりたいです。すいか割りって絶対に得意そうじゃないですか、私(笑)。一発でバコーン!ってやってそうじゃないですか! 綺麗に割る勝負をしたいです!」と意気込みを語ると、清水監督から「すいか割りを自分から得意って言う人初めて見た(笑)」と突っ込まれていた。
森は【水風船】。「啓永の家に行った時に、水風船を大量に作れる道具があって、それを思い出しました。童心に帰ってやりたいなと思います」と語った。
清水監督は【呪いの木のたもとでのんびり】。「僕は今も次の作品の撮影中で、忙しすぎてのんびりしたいなと思ったので、呪いの木のたもとならあんまり人がいないかな(笑)。加えて『ホラー以外の映画を撮らせてください』。コメディを撮りたいんです。このメンバーでコメディ撮るなら出てくれますか?」とキャストにオファー。「20年以上コメディをやりたいと言っていて、コメディの企画が通ったことも、依頼をいただいたこともあるのに、さあ次こそコメディやれるぞって思う時に限って、こういう(『口に関するアンケート』のような)映画が大ヒットして『監督、次も(ホラー)だよね!』ってなって、サーッとそっち(コメディ)が逃げていっちゃう(笑)」と、大ヒット監督ゆえの贅沢な悩みを明かし、会場は大きな拍手に包まれた。
イベント最後には、板垣が「この作品は、公開してから2週間弱が経過しても、まだまだたくさんの方々に観ていただけていることを本当に嬉しく思います。これから夏休みにも入りますので、ぜひご自身の『口』でこの映画のことを広げていただきたいです。この夏は、さらに“口旋風”を巻き起こして、もっともっと盛り上げていきたいので、皆様の力をぜひお貸しいただけたら嬉しいです」と呼びかけ、イベントを締めくくった。
映画『口に関するアンケート』 絶賛上映中!
配給:松竹 ©2026 映画「口に関するアンケート」製作委員会

