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2026年8月18日 17:53

坂口健太郎・主演 映画『私はあなたを知らない、』中野量太監督こだわりの“遊園地シーン”を捉えた場面カット解禁!

坂口健太郎の主演、そして10年ぶりの完全オリジナル脚本となる中野量太が監督を務める映画『私はあなたを知らない、』が2026年8月28日(金)に公開。坂口が演じるのは、狂おしいまでに”家族“という幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまうという重い罪を犯してしまった孤独な青年。あの日一体何があったのか? 何を思っていたのか? 封印した記憶と真実に触れた時、心が揺らぎはじめる・・・。

このたび、主人公・夕平(坂口健太郎)と、紗月(堀田真由)の娘・朝子(倉田瑛茉)との関係性を映し出す遊園地での場面カットが解禁となった。

都合がつかず行けなくなった紗月の代わりに、夕平は朝子を連れて遊園地へとやってきた。ソフトクリームが食べたい朝子だが疲れて動きたくない様子。夕平が「いっしょに行こう」と言っても、「ひとりで待てるもん!夕平なんか必要ない」とそっぽを向いてしまう。動かず待っているように諭してソフトクリームを買いに行き、ひとり待つ朝子のもとへ戻ろうとする夕平。しかし、その足は止まり、遠く離れた場所から朝子の姿を見つめ続ける。しばらくすると夕平の名を呼び、泣き出す朝子。ポタポタと垂れるソフトクリームを手に我に返った夕平は、慌てて駆け寄っていく・・・。

一見すると受け取り方が別れるこのシーンについて、中野量太監督は「あのシーンは完全に僕の経験から生まれたものです。息子に対して愛しているからこそ意地悪したくなるときがあったんです。『自分がいなきゃダメでしょ、離れたら困るでしょ』って。基本的に人には意地悪をしないのに、息子に対してはなんでこんなことをしているんだろうという、父親になって経験した初めての感覚を描きたかったシーンですね」と、自身が親になって初めて抱いた愛ゆえの複雑な感情が投影されていることを明かす。

誰とも交わらず孤独に生きてきた夕平が、初めて触れた“家族”という温もり。朝子に対して芽生えた「朝子には自分がいなきゃダメなんだ」と信じたい思い。その思いは、どのように朝子は感じていたのか。

撮影において中野監督は、本シーンの演出で妥協なくテイクを重ねたという。監督は主演の坂口について「テイクを重ねることで良くなるタイプの俳優さん。決め込んだ芝居はしてこない方で、テストをして話し合って、またテイクを重ねて到達点に届く感じがありました。こうしてほしいと言ったら『わかりました。やってみます』と。ふたりで何度も考えながら答えにたどり着く(演出でした)」と振り返る。監督と坂口が、密にコミュニケーションを取りながら突き詰めたシーンのひとつだという。孤独だった夕平が初めて知った“家族”の温もりと、その胸に芽生えた複雑な感情を映し出す、本作を語るうえで欠かせない印象的なシーンとなっている。

映画『私はあなたを知らない、』 2026年8月28日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
配給:クロックワークス  ©IDKYPs./Pyramide Productions 

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