トップ > 映画 > 坂口健太郎「幸せな時間の積み重ね」 早瀬憩「人生観を変えてもらえた」 堀田真由「夢が叶った」 中野監督「出せる力はすべて出し切った」 映画『私はあなたを知らない、』初日舞台挨拶

2026年8月31日 23:33

坂口健太郎「幸せな時間の積み重ね」 早瀬憩「人生観を変えてもらえた」 堀田真由「夢が叶った」 中野監督「出せる力はすべて出し切った」 映画『私はあなたを知らない、』初日舞台挨拶

映画『私はあなたを知らない、』の初日舞台挨拶が8月28日(金) に、新宿ピカデリーで行われ、主演の坂口健太郎、共演の早瀬憩、堀田真由、そして中野量太監督が登壇。さらに、サボテン型バルーン贈呈ゲストとして子役の倉田瑛茉がサプライズ登場した。

狂おしいほどに幸せの形を追い求め、愛する人を殺めてしまう孤独な青年・西山夕平を演じた坂口は「初めて作品を観た時は、凄いものが出来たなと思いました。僕は鑑賞後に考えさせてくれる時間のある作品が好きなので、観終わった時に監督に“凄いものが出来ましたね!”とお伝えしました」と絶賛。

13年前に母を殺したという夕平と対峙する東浜朝子役の早瀬も「家族や愛の形を深く考えさせられました。人生観を変えてもらえた作品です」としみじみ。夕平の元恋人であり朝子の母である東浜紗月役の堀田は「私は昔から中野監督の大ファンだったので、御一緒出来たことが私にとっては夢が叶ったような出来事で、自分が出演しているのを抜きにしても素晴らしい映画だと思いました」と感激しきりだった。

構想5年の歳月をかけて本作を完成させた中野監督は、10年ぶりのオリジナル作品である事に触れて「自分の中のものを100%出さなければオリジナルとは言えませんが、今の僕の出せる力はすべて出し切ったので、この映画が最高傑作になったら良いなあと思います」と願っていた。

夕平を演じるにあたり、「彼の一番の共感者でありたい」という思いで現場に臨んだという坂口は、中野監督の演出について「中野監督の演出は繊細。僕もここまでの感情は普段出さないというところを出したりしたので、恥ずかしさを感じました。毎日くたくたにはなったけれど、幸せな時間の積み重ねでした」と回想した。

フリップトークでは「撮影中に一番幸せを感じた(知った)瞬間や出来事」をそれぞれ発表。坂口は「任せますの一言」と書いて「撮影のクランクアップのシーンで、中野監督が『このシーンは坂口さんに任せます』と言ってくださった。信頼関係が構築できたからこその一言で、夕平になれた証なのかなと思えて。この時は凄く嬉しかったです」と喜んだ。

早瀬は「〇〇になれたこと」と書いて「映画を観た方はわかると思いますが、漢字だと3文字です!」とヒントを与えて笑いを誘っていた。

堀田は「出会うはずのない3人!?」と書いて「撮影現場に朝子の幼少期を演じた倉田瑛茉ちゃんと憩ちゃんがいらして、劇中では絶対に出会うはずのない世界線なのに、私と3人で他愛のない会話をしている時が幸せでした」と懐かしんだ。

中野監督は「表情」と書いて「監督が一番嬉しい事は、いい芝居が撮れた時ですからね」と本作への手応えを伺わせた。

そんな中、劇中の重要アイテムであるサボテンにちなんで、サボテン型バルーンを持って子役の倉田がサプライズ登場。公開初日を祝いながら坂口に「読んでください」とカードを渡した。坂口は中身を確認し読み上げた。「祝『私はあなたを知らない、』フランス、韓国、台湾での公開が決定しました!」と。拍手喝采の中、坂口は「凄い!凄い!」と喜びながら「瑛茉ちゃんが決めて来てくれたのかな?」などと感想を漏らして笑いを誘っていた。

イベント最後には、坂口が「映画は初日が幕を開けたらお客様皆さんのものになると思っています。皆さんの手に作品が届くことは凄く嬉しいですし、色々な感想、捉え方を皆さんの中で育んで、小さな芽に水をあげて大木にしていただけたら嬉しいです」と呼び掛けていた。

映画『私はあなたを知らない、』 新宿ピカデリーほか全国絶賛公開中
配給:クロックワークス  ©IDKYPs./Pyramide Productions 

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