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2026年9月4日 13:55

松村北斗&今田美桜、東野圭吾からの感想に感謝! 映画『白鳥とコウモリ』公開前夜祭

東野圭吾による同名小説を実写化した映画『白鳥とコウモリ』の公開前夜祭が9月3日(木)、丸の内ピカデリーにて開催され、松村北斗、今田美桜、柄本佑、吉田羊、そしてメガホンを取った岸善幸監督が登壇した。

容疑者の息子・倉木和真役の松村は、公開を前に今の心境を尋ねられ「物事には白と黒があるけれど、それに伴う感情っていうのは、ずっとグレーかもしれない」と本作から感じた思いを告白。「それが、見てくれた人にとって救いになったり、今自分を否定していることを肯定できるチャンスになるかもしれない。たくさんの方に見てもらうチャンスが始まることが本当にうれしい」と公開への喜びを語った。

被害者の娘・白石美令役の今田も「撮影が終わって、宣伝期間を重ねて、いよいよ前夜というところで、私自身ワクワクしております」と笑顔を見せ、「皆様に早く見ていただきたいという思いでいっぱいです」と明かした。

まもなくこの日の観客にも本編が上映されることから、それぞれの“推しシーン”についてトーク。松村は和真と美令が喫茶店で語り合う場面を挙げ、「二人の距離も近いし、声のボリュームも変わっていく」と説明し、「映画館のスピーカーで、感じながら見てほしい」と大きなスクリーンでの鑑賞を勧めた。

今田が挙げたのは、柄本演じる五代刑事が“お茶を飲んでいるシーン”。柄本は「出されたお茶は絶対に飲むって決めていたんです」と自身で作った設定だったことを明かしたが、岸監督からは意外な裏話も。元刑事による警察監修では、捜査先で出されたお茶には手をつけないことが多いと聞いていたものの、後になって原作者・東野圭吾がプロデューサーに「五代はお茶を飲む刑事なんです」と伝えていたことが判明。岸監督が「正解だったんです」と明かすと、柄本は「マジですか? すごい話。俺、全然知らなかった」と驚きをあらわにした。

美令の母・白石綾子役の吉田は「二人のお父さんの嘘」を挙げ、「大切な人を思うからこそつく嘘というのがテーマの一つでもある」と語り、「結末を知った上でもう一度見ると、お父さんの告白のシーンが違って見えてくる」と見どころを明かした。岸監督も、キャストたちの芝居には「背筋が震えるシーン」「目頭が熱くなるシーン」がそれぞれにあったと振り返り、「本当に胸が熱くなるような表情を撮影できたので、現場が幸福でした」と語った。

ここで、本作を試写で鑑賞した原作者・東野圭吾から、「ラストシーンがとても素晴らしかった」との感想が寄せられていたことがサプライズで明かされた。初めてその言葉を聞いた松村は、「ラストシーンに向けて少しずつ積み重ねていっている感覚はあるので、ラストシーンが一番良かったと言っていただけたことが本当にうれしい。この作品の親である原作者の方にとって“いい映画だった”ということが、最大の安心であり、賛辞だと思います」と感謝。今田も「ちょっと驚きすぎて……。美令にとってはすごく複雑な感情になる場面でもあり、希望になるシーンでもあるので、私自身も大切に撮影させていただきました。そういう言葉をいただけて、すごくうれしいです」と喜びをかみしめた。

公開前夜祭のフィナーレには、翌日に迫った全国公開を祝う特別な演出も。本作の世界観を思わせる、白と黒を基調に淡いブルーやピンクの花々を織り交ぜた特製のくす玉がステージに登場。松村と今田が紐を持ってスタンバイし、MCの掛け声を合図に二人が紐を引くと、くす玉が華やかにオープン。特効とともに、待望の全国公開を登壇者全員で盛大に祝福した。

映画『白鳥とコウモリ』9月4日(金) 全国公開
配給:松竹  ©2026「白鳥とコウモリ」製作委員会

 

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