現在韓国で観客動員数1200万人を超える大ヒットとなっているイ・ビョンホン主演の宮廷歴史大作『王になった男』(配給:CJEntertainment Japan)。2013年2月16日(土)より新宿バルト9、丸の内ルーブルほかにて全国公開されるこの話題作の予告編に、俳優の高橋和也さんがナレーションで参加しています。
『王になった男』は国際的スターとなったイ・ビョンホンが、初の時代劇で王と影武者の一人二役に挑む宮廷歴史大作。イ・ビョンホンは、暴君として知られる朝鮮第十五代王・光海君(クァンヘグン)と、王に瓜二つだったために彼の影武者となる心優しい道化師のハソンの二役を演じた。
韓国では9月13日から公開され、『バイオハザードV リトリビューション』などのハリウッド大作を押しのけて興行成績No.1となり、観客動員数も1200万人を超えた(11月26日現在)。人口約5000万人の韓国では4人に1人が見たことになる。イ・ビョンホンが出演した韓国映画の中で最高記録だった『グッド・バッド・ウィアード』の観客動員688万人をはるかに超え、現在韓国映画史上TOP4の大ヒットとなっている
この話題の映画の予告編に、実はお楽しみが隠されている。イ・ビョンホンファンなら必ずわかる、“あの人”がナレーションを手掛けているのだ。
NHK-BS2で2003年にオンアエされたTVドラマ「美しき日々」や2004年の「オールイン 運命の愛」で、主人公のイ・ビョンホンの声を演じたのは俳優の高橋和也さん。厳しい目を持つイ・ビョンホンファンからも高い評価をうけ、「イ・ビョンホンさんの吹替えは高橋和也さんじゃないと」「違うドラマに出演されていても、声を聞くとイ・ビョンホンさんの顔が浮かぶ」といった声もあるほどの絶大な人気だ。『純愛中毒』『誰にでも秘密がある』『グッド・バッド・ウィアード』などの映画のDVDでもイ・ビョンホンの吹替えをつとめている。
今回の『王になった男』は字幕版のみの公開だが、予告編の制作にあたってナレーションでの参加を高橋和也さんに依頼したところ快諾。吹替えをしたことが縁で実際に面識もあるイ・ビョンホンについて、「素晴らしいと思います。繊細な表現が出来るし男として華も魅力もあるし。本格的な演技をやればやるほど光る俳優さんですよね」と語った。イ・ビョンホン初の時代劇への挑戦と聞き、「絶対一度はビョンホンさんの出演する時代劇を見てみたかったので僕としては念願の、待ちに待った時代劇です。本当に楽しみにしています。時代劇は僕も大好きなんです。本格的な演技に期待しています」とナレーション収録に臨んだ。高橋和也さん自身も現在NHKでオンエア中の時代劇「薄桜記」に出演し、堀部安兵衛役を演じている。
高橋和也さんがナレーションを手掛けたことは発表されていないにもかかわらず、映画館で予告を見て声に気がついたファンからは「『王になった男』の予告のナレーション、高橋和也さんだった!」と喜びの声がtwitterなどで広がっており、話題を呼んでいる。この予告編は上映される映画館や公式HPなどで見ることができる。
また11月23日(金)より特典付き前売券が劇場で発売されており、すでに全国で2500枚以上売れており、作品への期待度の高さがわかる好調な売れ行き。豪華特典の第一弾は“王朝レターセット”(2013年1月11日まで)、第二弾は“宮廷クリアファイル”(2013年1月12日から)となる。(※どちらも数量限定。一部劇場のみ。)『王になった男』は来年2月16日(土)より公開される。
【STORY】
王と瓜二つだったために、毒殺の危機におびえる王・光海の影武者をつとめることになった道化のハソン。大臣らの陰謀の気配が渦巻く宮中での不安から暴君と化していた光海に代わり、偽物の王が本物の王に成りすまして政治の矢面に立つ15日間。その中でハソンは、最初は戸惑いながらも、次第に操り人形ではない民のことを考える真の王として周りを魅了していくのだか…
2012年/韓国/131分/カラー/5.1chサラウンド/日本語字幕:根本理恵
監督:チュ・チャンミン (『マバド』『拝啓、愛しています』) 脚本: ファン・ジョユン(『オールド・ボーイ』)
キャスト:イ・ビョンホン/リュ・スンリョン/ハン・ヒョジュ/キム・イングォン/シム・ウンギョン
配給:CJ Entertainment Japan 製作:リアルライズピクチャーズ ©2012 CJ E&M Corporation, All Rights Reserved
公式HP:becameking.jp 公式FACEBOOK:http://www.facebook.com/becameking
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2013年2月16日(土)より新宿バルト9、丸の内ルーブルほか全国ロードショー