第36回東京国際映画祭で最優秀監督賞と観客賞をW受賞するなど、熱い注目を集めている映画『正欲』(11月10日全国公開)より、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香 メインキャスト5人が演じるキャラクターポスターが解禁となった。
稲垣演じる啓喜は「道から外れた生き方させられないよ」、新垣演じる夏月は「誰もひとりじゃないといい」、磯村演じる佳道は「この世界で生きていくために、手を組みませんか」、佐藤演じる大也は「なる前に毎日思う。朝起きたら、自分以外の人間になれていますようにって」、東野演じる八重子は「性欲とか恋愛とか結婚とか、全部関わらずに生きていけるならそうしたい」と、それぞれ劇中の印象的なセリフと共に、何かにとらわれたような表情を浮かべている。映画本編でこれらのセリフがどんなシーンで登場するのか、期待が高まるビジュアルをお見逃しなく。
さらに、一足早く映画を鑑賞した著名人からの絶賛コメントも到着! 発行部数50万部を突破した朝井リョウのベストセラー小説を原作に、豪華実力派キャストと監督が集結し、観る者の心を激しく揺り動かす痛烈な衝撃作として話題を独占している本作。さまざまなフィールドで活躍する著名人たちからも熱い支持を集める中、公開前に映画を絶賛するコメントが公開された。
カリスマ的芸人として幅広い世代から人気の千原ジュニアは、「明日死んでもいいと思っていない人は観た方がいい」と独特の表現で本作を称賛。若い世代から圧倒的支持を獲得しているEXIT 兼近大樹は、「何の変哲もない事の異常性が浮き彫りになる気分爽快な物語なのに、息も飲めずに喉が渇いた」、原作ファンだというニューヨーク 屋敷裕政は、「小説『正欲』が、感情が揺さぶられまくりの激おもしろ作品だったのですが、映画『正欲も俳優陣演技激ヤバのウルトラおもしろ作品でビビりました」と映画化をテンション高く絶賛している。そのほか、現在放送中のドラマ「時をかけるな、恋人たち」出演でも話題の俳優 西垣匠、人気ロックバンド OKAMOTO’Sのギタリスト オカモトコウキ、SNSで大注目の美容クリエイター・メイクアップアーティストのGYUTAEら、各回のオピニオンリーダーたちが、自ら言葉で映画の魅力を語るコメントは必見だ。
映画本編では、豪華キャスト陣が演じるさまざまに異なる背景を持つ5人のキャラクターたちの関係が、少しずつ交差していく様子が映し出される。まったく共感できないかもしれない。驚愕を持って受け止めるかもしれない。もしくは、自身の姿を重ね合わせるかもしれない。それでも、誰ともつながれない、だからこそ誰かとつながりたい、とつながり合うことを希求する彼らのストーリーは、どうしたって降りられないこの世界で、生き延びるために大切なものを、強い衝撃や深い感動とともに提示する。
傑作か、問題作か――。日本映画界を代表する実力派俳優が集結し、いま、この時代にこそ必要とされる、心を激しく揺り動かす、痛烈な衝撃作誕生!
映画『正欲』 11月10日(金)、全国ロードショー
© 2021 朝井リョウ/新潮社 © 2023「正欲」製作委員会
配給:ビターズ・エンド