2012年9月10日 09:34

U-KISS、初の武道館ワンマンライブでファン熱狂！

韓国出身7人組ボーイズグループU-KISSが、9月5日、日本武道館にて、自身初となるワンマンライブ『U-KISS LIVE IN 武道館』を開催した。

2008年9月に韓国でデビューし、アジアのみならず欧米、南米でも人気を博しているU-KISS。2011年12月に日本デビューを果たし、今年3月にZeppツアー、7月にはホールツアーを行い全国を駆け巡った。夢の舞台に立った彼らは、一段とスケールアップしたステージを展開し、会場を埋め尽くしたファンをU-KISSの世界にいざなった。

『Every Day』でライブがスタート！『Believe you』『Bingeul Bingeul』と続けてパフォーマンスし、ピンクのペンライトが大きく揺れる会場は、一気にヒートアップした。

「U-KISSの武道館公演が始まりました！」とリーダーのスヒョンが告げると、割れんばかりの歓声があがり、「こんなに広い場所で、皆さんと遊ぶことができて本当に嬉しいです。」とドンホ。「本当に幸せ！」と興奮を隠しきれない様子のメンバーたち。

ソロ・ユニットコーナーでは、それぞれの個性が光るステージでファンを魅了した。フンとケビンは、フンのピアノの弾き語りで、中島美嘉の『雪の華』をデュエット。ケビンは「緊張したけど、一番好きな歌を武道館で歌えてうれしい。」と笑顔をみせた。キソプは、ダンサーを従え、『Vampire』でゾンビのダンスパフォーマンスを披露。ミュージカルを見るようなステージで圧倒させた。イライが、NE‐YOの『Mad』を女性ダンサーとセクシーにダンスし、会場から嫉妬の嵐を浴びると、スヒョンはEXILEの『僕へ』と『道』を熱唱、感極まりこらえきれずに涙を流した。コーナー最後は、ドンホとイライがm-floの『miss you』を歌い、ステージの端から端まで駆け回り、会場が1つになって盛り上がった。

また、現在アメリカ・ニューヨークに留学中のため、公演に参加できなかったAJからサプライズのメッセージ映像が流れると、思わず「AJに会いたい！」と叫ぶメンバーたち。「AJの分まで完璧なステージを届けたい。」のスヒョンの声に大きな拍手が送られ、『A Shared Dream』を思いを込めて歌い上げた。

ライブ同日に発売された新曲『One of You』をはじめ、代表曲となる『Tick Tack』や『Shut Up!!』など、ダンスナンバーからバラードまで24曲、U-KISSの実力と魅力を見せつけ、この日の武道館は終始熱気に包まれた。

さらに、アンコールでは3大ビックニュースを発表。11月8日「Girls Award 2012 Autumn/Winter」の出演決定、12月に東京・名古屋・大阪でファンクラブ限定イベントの開催、2013年1月8日より放送開始のNHKドラマ『書店員ミチルの身の上話』の主題歌に決定したことを伝え、ファンを大いに喜ばせた。

最後に、「最後まで盛り上げてくれてありがとう。みんな大好き。」（イライ）、「いつもそばにいて下さい。」（キソプ）、「僕の心はいつも皆さんの側にいるから、浮気はだめだよ。」（フン）、「こんなに僕たちを応援してくださり、本当に恐れ入ります。今日は、4枚目のシングルも発売され一石二鳥の日です(笑)。」（ドンホ）、「U-KISSが日本でナンバー１になれるように、応援お願いします。U-KISSとKISS-me（ファン）は家族です。」（ケビン）、「本当に楽しかったし、みなさんが元気だったので嬉しかった。武道館で公演できたのは皆さんのおかげです。」（スヒョン）と、挨拶し、『Man Man Ha Ni』で、会場のボルテージが最高潮に達したままステージの幕を閉じた。

ステージ毎に成長し続けるU-KISS。今後も日本でのさらなる活躍に期待がかかる。これからも益々目が離せない！