2017年7月28日 20:15

パク・ジョンミンが兵役を終えて活動を再開！　この2年間のこと、これからの活動についてインタビュー！<前編＞

取材：記事・写真/RanRanEntertainment

2015年7月に入隊したSS501のパク・ジョンミンが7月1日に兵役を終え、翌7月2日に東京で開催した「復帰記念トークイベント」で活動を再開。
7月22日、23日には復帰記念コンサートを開催し、9月にはニューアルバムをリリース予定。別名義アーティストROMEOとしてのアルバムも10月にリリースが予定されている。
すでに精力的に走り出している彼をキャッチ！　この2年間の話や、これからの話をいろいろ聞いてみました。

――兵役の２年間は、長かったですか？　短かったですか？

長いといえば長かったし、短いといえばすごく短かったですね。なにか習おうと思っていたんですけれど、
勤務が意外に忙しくて、何もできないまま2年が過ぎてしまった感じです。
でも、ファンに会えないという気持ちの面ではすごく長く感じました。

――公益勤務要員として地下鉄の駅に勤務していたそうですが、どんな仕事をしていたのか簡単に教えてもらえますか？

駅員さんたちに交じってチームになって、書類を扱ったり、忘れ物を探したり、乗り換えの案内をしたり。
終電後に乗客に「駅から出てください」と注意したり、酔っ払いを運んだりもしました（笑）。

――他にも兵役として配属されている人がいたと思いますが、同年代の人たちと比べて、
「自分のほうがイケてるな」と思ったこと、逆に「自分はダメだな」と思ったことはありますか？

公益勤務要員のみんなの中では僕が一番年上だったので、何か決めたりするときは僕がリーダーというか、まとめ役になるというところはありました。ダメだなと思ったのは、力を使うとき（笑）。
僕はもともと首に痛みがあったりするので力仕事はあまりできなかったんですけれど、やっぱり若い人は力があるな、と。
みんなの力強さがちょっとうらやましくて、「みんな、がんばって」と思ってました（笑）。

――2年間は、それまでの生活とはガラッと変わったと思いますが、一番大変だったのはどんなことですか？

僕は年上だったし、みんなに顔も知られているので、周りの人から「きちんとやっているな」と思ってもらえるようにがんばりました。
約束の時間の10分前に行くようにしたりとか、休憩や食事休憩からちょっと遅れて戻る人もいたんですけど、僕は絶対に遅れないように気をつけたりとか。
仕事も、なんでも進んでやるように心がけていました。そんなふうにがんばると、やっぱり体力的にちょっと大変でした（笑）。

――楽しかったことはありますか？

楽しかったのは、公益勤務要員のみんなと仲良くなれたことですね。休暇のとき、みんなで一緒に済州島に遊びに行ったりしたんですよ。
みんなでごはんを食べたり、プールに入ったりして楽しみました。今でもつながりがあって、そういう絆を得られてよかったなと思います。

――2年前の自分と今の自分を比べて、どう思いますか？

やっぱり体力が落ちたな、と思います（笑）。ケガをしたとき治りが遅い。
でも、それは兵役のせいではなくて、単に年をとったということかな（笑）。
音楽や歌ということでは、バンドの練習なども1ヵ月に1回か2回は続けていたので、2年前と変わらないんじゃないかなと思います。

――2年前より成長したなと思うところはありますか？

がまん強くなったこと。
以前は、自分が納得できないことがあるとがまんできなくて、自分のやり方を通そうとしてしまいがちだったんですけれど、
今は、ちょっとがまんして待つことができるようになりました。

――この2年間の経験が、これからの活動にどんなふうに影響すると思いますか？

そうですね…。時間が2年も過ぎて、兵役ということではなくて、年月が過ぎたというのが大きいような気がします。
2年前は20代だったけれど今は30代なので、少しは深みが出るんじゃないかな、と。音楽も、歌ももう少し大人っぽく歌えるんじゃないかなと思うし、
大人っぽい詞を歌えるんじゃないかなと思います。逆に今、かわいくするのが意外に難しくて（笑）。かわいい振り付けの「Going Going」とか、どうしよう、
歌えるのかな～と悩んじゃってます（笑）。

――活動再開について、ROMEOさんはなにか言っていましたか？

ROMEOも一緒に兵役を終えたので、「やっと終わったぜ！」って言ってました（笑）。
ROMEOも今がんばっていて、アルバムの準備をしています。
僕パク・ジョンミンは9月に、ROMEOは10月にリリースする予定なので、お互いに励まし合いながら、がんばってます（笑）。

パク・ジョンミンジャパンオフィシャルファンクラブ　http://www.parkjungmin.jp/